Amazonプライム(月額500円・30日間の無料体験あり)を1ヶ月ガチりました(2021年6月~7月)。
ソース:東京五輪の総費用は4兆円に 莫大な赤字のツケは国民や都民が払うことに – Yahoo!ニュース – 2021年9月8日閲覧。
ちなみに時期をご覧いただければおわかりのとおり、私がアマプラをガチった期間と、オリパラの期間は微妙にズレています。
つまり、あえてオリパラの期間にアマプラ生活を被せて、意図的にオリパラを無視するような不正は行なっていません。
そもそも本記事の企画自体、ニュースでパラリンピックの閉会式を見て、
という発想から、執筆することにしたものです。
したがって、じつはアマプラをガチったこと自体、別に意図はしていません。
ということです。
そこで本記事では、私のアマプラ生活1ヶ月を4週間に区切って振り返り、
- 海外ドラマ『ウォーキング・デッド』をイッキ見する
- B級映画にドキュメンタリーにアマゾンオリジナルも
- 『ジョン・ウィック』等シリーズ作品をまとめ見する
- タイムトラベル・タイムループ・タイムリープ系作品
以上をモデルケースとして提示します。
これで月額500円(30日間の無料体験あり)なら、ぶっちゃけ、
であるとして、国が全国民に周知、契約・提供してもいいレベルだと思います。
では以下、私のプライム・ビデオ視聴履歴に基づいて再現した、アマプラ生活1ヶ月分の内容と解説です。
アマプラ生活1週目~海外ドラマ『ウォーキング・デッド』をイッキ見する
さて、1週目は、アメリカの大人気ドラマ『ウォーキング・デッド』を視聴しました。
この時点で、私の『ウォーキング・デッド』視聴履歴は、シーズン7の最終話まででした。
そこで、まずはシーズン1~6の第1話と最終話を視聴し、シーズン7は途中から視聴して記憶を呼び覚ましました。
つまりこの時点で、具体的な数字にするとちょうど20話視聴したことになりますが、
- 『ウォーキング・デッド』シーズン1……第1話+第6話(最終話)
- 『ウォーキング・デッド』シーズン2……第1話+第13話(最終話)
- 『ウォーキング・デッド』シーズン3……第1話+第16話(最終話)
- 『ウォーキング・デッド』シーズン4……第1話+第16話(最終話)
- 『ウォーキング・デッド』シーズン5……第1話+第16話(最終話)
- 『ウォーキング・デッド』シーズン6……第1話+第16話(最終話)
- 『ウォーキング・デッド』シーズン7……第1話+第10話~第16話(最終話)
月額500円(30日間の無料体験あり)で見放題でした。
もし昔の、レンタルビデオ屋さんしかない時代だったら、この作業だけで何円かかったのか……?
ぞっとしますよね(あと、第1巻と最終巻だけ借りる客、ほかのお客さんやお店にとってもめちゃくちゃ迷惑ですよね)。
もちろん、シーズン1の第1話~シーズン10の第22話(最終話)まで、計153話すべて視聴しても月額500円(30日間の無料体験あり)です(1ヶ月で全話イッキ見する場合、31日まである月で毎日5話ずつ観ればいけます。1話45分計算で、1日あたり約3時間45分。簡単ですね。なお、精神的苦痛は考慮しないものとします)。
これは現代がすごいというより、現代でも月額500円でここまでできるのはAmazonプライムだけなので、Amazonプライムのすごさが際立つエピソードです。
それから私は、『ウォーキング・デッド』シーズン8~最新のシーズン10まで50話以上、
- 『ウォーキング・デッド』シーズン8……第1話~第16話(最終話)
- 『ウォーキング・デッド』シーズン9……第1話~第16話(最終話)
- 『ウォーキング・デッド』シーズン10……第1話~第22話(最終話)
全話イッキ見しました。
シーズン10だけ第16話まで観ても終わらなくて、第20話まで見終わっても自動で続きが再生されて、
と、無限視聴編に突入している気分でした。
当然、余暇や休日はほとんど潰れました。
ドラマ視聴以外の、あらゆる趣味や交友関係や睡眠時間は片っ端からサボるはめになり、ずっと座りっぱなしだったので身体はガタガタに。
さらに副作用で、ゾンビ・ムービーに食傷気味になり、あとで観ようと思っていたアマプラのゾンビ映画は全部観ないことになりました。
アマプラには、『ウォーキング・デッド』のスピンオフ(外伝)が2作品ありますが、
- 『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』
- 『ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド』(AMAZON ORIGINAL)
これも観ないことになりました。
もうしばらく、ゾンビ系はいらないかな……(これはシーズン7までにも何度も思っていることで、だからいつまで経ってもスピンオフ作品が視聴できないんです)。
それでまた食傷気味が治る頃には、『ウォーキング・デッド』シーズン11(2021年9月時点の情報では、最終シーズン予定)とかが完結していて、それをアマプラでイッキ見する。
娯楽や趣味の分野で、これよりコスパがいい500円の使い道ってほかにありますか?
私はブログもコスパ最強の趣味だと思っていますが、そのブログでさえ、レンタルサーバー代で毎月1100円払っています。
アマプラは、その半額以下……本当にありえないです(でも現実には、ありえているんですが……)。
なお、さすがに『ウォーキング・デッド』計74話イッキ見は1週間では足りずに2週目に突入していましたが、本記事では可読性を考慮して1週目の項目にまとめて収録しています。
アマプラ生活2週目~B級映画にドキュメンタリーにアマゾンオリジナルも
さて、海外ドラマ『ウォーキング・デッド』を見終わった私は、映画を観ることにしました。
さすがに少し疲れていたため、ド派手な大作やアクション映画は避けて、静かなB級映画やドキュメンタリーやアマゾンオリジナル作品を中心に漁りました。
- 映画『グリーンブック』
- 映画『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』(AMAZON ORIGINAL)
- 映画『ファーゴ』
- 映画『ブルー・リベンジ』
- 映画『グッド・ネイバー』
- 映画『バッド・ダディ 史上最悪のツアーガイド』
- 映画『ヤバすぎファミリー 毎日がパラダイス』
などです。
このうち、『グリーンブック』は感想記事のネタにもなりました。
グリーンブック(原題:『Green Book』、2018年のアメリカ映画、日本語吹替版)を観ました。安田尊@『グリーンブック』を謳うブログ。黒人差別の根強い時代・地域(1962年、アメリカ・ディープサウス)に、黒人ピアニストと[…]
じつはゾンビ映画、
- 映画『ゾンビの中心で、愛をさけぶ』
- 映画『ゾンビーワールドへようこそ』
- 映画『インスタ・オブ・ザ・デッド』
などにもチャレンジしましたが、ゾンビ系は『ウォーキング・デッド』で食傷気味になっていたため、すぐに視聴を断念しました。
日本で一時期ものすごい話題になった(けど私は観なかった)映画、
も、同様の理由で完走できず……。
あとこれは字面以外、ゾンビは関係ないと思いますが、
- 映画『屍人荘の殺人』
は、普通にノリが無理でした。
しかし月額見放題なので、何作途中で視聴をやめても1円も損をしていません。
個別にお金を払っていないので、個人的に駄作だとか自分には合わないと思った瞬間、すぐに視聴をやめて次の作品に取りかかれます。
私は最近、筋トレ中に映画・ドラマを観る習慣にチャレンジしていますが、
とか思ったら、中断して別の作品を漁っています。
このように、作品ごとに気軽にお試し・乗り換えできる点がサブスク(月額制)サービスの強みです。
そしてアマプラは、国内外の映画やドラマやアニメなど、かなり豊富な作品が取り揃えられています。
たとえば、ドイツ映画やハンガリー映画、
- 『ノンストップ・バディ 俺たちには今日もない』(ドイツ映画)
- 『ピエロがお前を嘲笑う』(ドイツ映画)
- 『LOOP/ループ-時に囚われた男-』(ハンガリー映画)
など、ほとんどの日本人はサブスクサービスで見かけなければ観る機会がないでしょう。
それにもちろん、アマゾンオリジナル作品は、アマプラでしか観る機会がありません。
ドキュメンタリーといえば、
も、アマゾンオリジナル作品です(私は全シーズン視聴済みです)。
アマプラなら、こうした普段見かけない作品を視聴する機会が買えます。
ぶっちゃけお笑い好きで未視聴の場合、『ドキュメンタル』だけでも500円の価値はあります(2021年9月時点で、シーズン9+番外編まであるボリュームです)。
そしてハリウッド映画を筆頭に、ヨーロッパやアジア系作品(日本、中国、韓国、インド、タイなどの映画・ドラマ)などは、国や地域ごとに500円の価値はあるでしょう。
それなのに、全部セットで、
という、牛丼屋も真っ青の価格破壊。
そして質的にも、ブログ記事のネタになるレベルの良作が複数あります(当ブログの感想記事は基本5000文字~1万文字なので、この労力の原動力になっている時点でかなりの高評価です)。
ノンストップ・バディ 俺たちには今日もない(原題:『Nicht mein Tag』、2014年のドイツ映画、日本語字幕版)を観ました。安田尊@『ノンストップ・バディ』を謳うブログ。ほとんどドイツ映画版&実写版のGTA[…]
アマプラ生活3週目~『ジョン・ウィック』等シリーズ作品をまとめ見する
さて、少し休憩して英気を養った私は、派手めのアクション映画などに手を出していきます。
主演:キアヌ・リーブスのスタイリッシュなアクションが売りの映画『ジョン・ウィック』シリーズ、
- 映画『ジョン・ウィック』
- 映画『ジョン・ウィック:パラベラム』
- 映画『ジョン・ウィック:チャプター2』
などです。
ここで私は痛恨のミスをやらかしたんですが、『ジョン・ウィック』シリーズの観る順番を間違えました。
私は映画を視聴する前にあらすじなどはあんまり確認しないタイプで、『ジョン・ウィック』もシリーズ作品なのはなんとなく知っていましたが(作品一覧画面でそれっぽいのが並んでいたので)、3作以上あるとは知りませんでした。
そして、
- 映画『ジョン・ウィック』……第1作
- 映画『ジョン・ウィック:パラベラム』……第3作
の順番で観てしまったのです。
しかも普通に、
とか思いながら、なにも気づかずに最後まで観てしまいました(恥ずかしすぎ)。
気づいたのは、3番目に観た『ジョン・ウィック:チャプター2』の途中です(鈍すぎ)。
前項では、アマプラのようなサブスクサービスの長所をご紹介しましたが、
いや、もちろん、ちゃんと払ってはいますよ……払ってはいますけど、意識的には払ったうちに入っていないということですよね。
だって月額500円(30日間の無料体験あり)のうちの、たった一晩の出来事でしかないんですから。
これが格安サブスクサービスの長所であり、短所です。
でもまあ、『ジョン・ウィック』はアクションが売りの映画だし、問題ナシ!(強引)
- 映画『バットマン ビギンズ』
- 映画『ダークナイト』
- 映画『ダークナイト ライジング』
です。
このときちょうど、アマプラの見放題作品に映画『ジョーカー』(バットマンの敵役「ジョーカー」が主人公)が追加されると話題になっていました。
私はその少し前に『ジョーカー』は観ていたんですが、ふと『ダークナイト』に登場する「ジョーカー」も観たくなり、ダメモトで検索したら見放題ラインナップにありました。
だいたい格安サービスって、こういうかゆいところには手が届かないものですが、アマプラは普通に届いてしまうというありえなさに感動しました。
それから、唐突にクロエ・モレッツが観たくなったりして、
- 映画『イコライザー』
- 映画『オーシャンズ 8』
- 映画『10クローバーフィールド・レーン』
など、結果的にはシリーズものを観た1週間でした(ちなみに、クロエ・モレッツが出演するのは『イコライザー』。期待通り鬼のように可愛かったんですが、出番が少なすぎてちょっと不満。クロエ・モレッツといえば、映画『キック・アス』シリーズもアマプラにありましたね)。
アマプラ生活4週目~タイムトラベル・タイムループ・タイムリープ系作品
アマプラ生活4週目は、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に代表される、「時間」ジャンルを掘っていました。
私が今回アマプラで観たのは、
- 映画『NEXT -ネクスト-』
- 映画『12モンキーズ』
- 映画『ブラッド・パンチ タイムループの呪い』
- 映画『LOOP/ループ-時に囚われた男-』
- 映画『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』
- 映画『一分間タイムマシン』
です。
このうち一番ワクワクしたのは、ニコラス・ケイジ主演の映画『NEXT -ネクスト-』で、これは再視聴でした。
しかし初見のときよりオチが微妙に感じてしまって、私は最高の時間系映画を探す旅に出ました(結局失敗しましたが)。
探索に失敗した理由は明白で、時間系のSFジャンルは、ホラージャンルと同じで、
んですよね。
特にタイムループ系作品は、
- 同じ場所
- 同じ時間
- 同じ状況
を使い回せるため、撮影セットも最低限で済ませることができます。
特に『一分間タイムマシン』なんて、
- 演者はふたりだけ
- 撮影場所は公園のベンチだけ
- 上映時間は6分だけ
の、ショートムービーでした(これはこれで、少し手の込んだコントみたいで面白かったんですが、映画としてはややっぱり物足りないですよね)。
いくらアイデア勝負ができるジャンルでも、予算が低ければアイデアを形にすることができないため、やはり妥協の目立つ作品が多くなります。
しかしホラー映画がそうであるように、低予算映画だからといって、駄作であるとも限らない……といって、
でも私たちの「時間」への欲求は、尽きることを知りません。
たとえばいまも、
と、夢想が始まります。
しかし現実的には、可処分所得と同じく可処分時間も有限なので、Amazonプライムのような月額サービスでお金と時間を有効活用することが推奨されます。
それで駄作を踏みすぎたり、見飽きたり疲れたりしたら、まったく別ジャンルの作品、
- 映画『ノンストップ・バディ 俺たちには今日もない』
- 映画『ピエロがお前を嘲笑う』
- 映画『トゥモロー・ウォー』(AMAZON ORIGINAL)
などでお口直しをすれば、隙がありません。
そもそもこの4週間で、海外ドラマ70話以上+映画30作以上=100作品以上(100エピソード以上)は楽しんでいます(じつは、鑑賞したことが知れると神経が疑われる作品は伏せているため、実際は本記事で公表した作品数以上を鑑賞しています)。
つまり100作品以上楽しんでいるなかで、少々駄作を踏むのは当たり前だし、「少々」では済まないぐらい失敗を重ねたとしても、
みたいにして話題にすれば、ネタにはなっても無駄にはなりません。
むしろどう転んでも話題が最低ひとつは手に入ると考えれば、こんなに安い買い物はありません。
だってもう何度繰り返したかわかりませんが、これだけやりたい放題やって、
たったのワンコイン(500円玉)で支払いが済んでしまうんですからね。
まだ未加入のみなさんは、喫茶店のコーヒーを1杯だけ我慢して、アマプラを体験してみてはいかがでしょうか。
まとめ:アマプラ未体験はガチで人生損してる!初月無料で解約可能だよ!
- アマプラは月額500円(日本国民1億2000万人全員で加入しても約600億円)
- オリパラの費用は約3~4兆円(日本国民1人あたり2万5000円~3万3333円)
- アマプラのコスパ最強すぎ。日本政府はAmazonと契約して国民全員に配れ
以上です。
小池百合子東京都知事や、丸川珠代東京五輪担当大臣によれば、
だそうです。
ソース1:小池氏「視聴率20%超の五輪はステイホームに一役」 – 朝日新聞デジタル – 2021年9月9日閲覧。
ソース2:五輪相「五輪はステイホームに一役」 視聴率引き合いに – 朝日新聞デジタル – 2021年9月9日閲覧。
つまり東京オリンピックの自宅観戦にステイホーム効果があるなら、Amazonプライムにもあるでしょう。
スポーツ観戦に興味がある人間の数なんて、たかが知れています。
でもアマプラなら、
- 映画
- ドラマ
- アニメ
- バラエティ
- ドキュメンタリー
- 漫画
- 小説
- 新書
- ビジネス書籍
- 音楽
などなど、カバーできるターゲット層はスポーツファンの比ではありません。
そう、じつはアマプラには、
と、動画鑑賞・読書体験・音楽鑑賞の三拍子が揃っています(あと地味に、Amazonの配送も基本無料になります)。
もちろん、全部含めて、
です。
まあぶっちゃけプライム・ミュージックは微妙ですが、プライム・リーディングは、月の読書量が10冊未満の方なら十分満足できます。
本記事でプライム・ビデオしか扱っていない理由は、海外ドラマ『ウォーキング・デッド』に時間を取られたからです。
ちなみにほかの海外ドラマだと、
- 『プリズン・ブレイク』
- 『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』
- 『ゲーム・オブ・スローンズ』
などもアマプラで提供されていたりして、私はたびたび時間を盗まれています。
いやもうマジでこれ、
- アマプラを知っている人間と、
- アマプラを知らない人間
とでは、QOL(Quality Of Life、生活の質)が違いすぎませんか?
でも案外、知らない人が多いんですよね(特に中年~お年寄り。テレビCMで見たことがあるという人でも、充実のラインナップは知らない。月額500円が破格すぎて、逆にナメられている悲劇)。
まだ1度もAmazonプライムを体験したことがないという方はぜひ、
なので、この機会に感動体験を手に入れてください。
以上、オリパラよりアマプラが私を感動させてくれた事実でした!
グリーンブック(原題:『Green Book』、2018年のアメリカ映画、日本語吹替版)を観ました。安田尊@『グリーンブック』を謳うブログ。黒人差別の根強い時代・地域(1962年、アメリカ・ディープサウス)に、黒人ピアニストと[…]
ノンストップ・バディ 俺たちには今日もない(原題:『Nicht mein Tag』、2014年のドイツ映画、日本語字幕版)を観ました。安田尊@『ノンストップ・バディ』を謳うブログ。ほとんどドイツ映画版&実写版のGTA[…]