ブロガーあるあるいきます!
と思って、サイドカテゴリの「最近の投稿」とか、見当たらなければトップページに飛んで最新の記事の日付を確認しませんか?
私はします(暇だったら)。
で、わりと更新が途絶えていますよね……Googleの浅い位置に表示されているブログって、それなりに更新していた形跡のあるブログばかりなのに、それでも。
そして無料ブログサービスだったりすると、
以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。
・記事の新規投稿
・うんたらかんたら
みたいな……ご主人の帰りをいつまでも待っている広告の気持ちを考えて、もうそのブログに新規投稿はないんだよ……とか思ってしまうと泣いてしまいそう(ちなみに半分マジ)。
でも逆に、WordPressや有料プランなのに1年以上とか放置されていると、もったいな……と思って涙も引っ込みますよね。
ごめんなさい、前置きが長くなってしまいましたが、最近更新が終わっている個人ブログを立て続けに見てしまって……気づいたことがあります。
というわけで本記事では、こういう記事を投稿したら終わりの始まりだよそのブログ……って記事の特徴を分析します。
では以下目次です。
1
さて、当然ですが……更新が停止するブログは、前兆として更新頻度が落ちていますよね。
で、更新頻度が落ちた結果、
今回は、一応生存報告として……うんたらかんたら(申し訳程度の近況報告と、ブログを更新できていないことに対する危機感とか言い訳とかいろいろ)
という……ごめんなさい、死体蹴りみたいで。
でも屍は、乗り越えて教訓とするためにあると思うので、書きます。
1ヶ月あったら、なにかしらの、ブログ本体とは独立した出来事が起きていると思うんですよね。
- 家庭や学校や会社で得た些細な気づき
- 最近面白かった映画やドラマやアニメ
- 食べたり飲んだり撮ったりした買い物
- 話題のニュースや事件を見て思うこと
- 脳みそがあればどこにだっていける!
もう、選り取り見取りでしょう?
それなのに、1ヶ月ぶりとかに更新するブログのネタが、
これがブログの遺言じゃなかったら、なんなのでしょうか?
もう書けません……が、作者の気持ちでしょう。
どう見ても、最期の力を振り絞った遺書です。
でも本人は、自分の心が折れていることに気づいていなくて、
~1ヶ月後~
~2ヶ月後~
もういい…! もう…休めっ…! 休めっ…!
成仏してくれ……!!
まあ実際、成仏するんですが。
というわけで、ブログに死臭を漂わせたくなければ、ゾンビ行為は慎むべきです。
2
日本人って、本当に謝罪が好きですよね。
といいながら、私自身も、本記事ですでに2回ぐらい謝っている気がしますが……それはともかく。
最近、上手く時間が作れなくて……うんたらかんたら(ブログには、Twitterみたいな短文は投稿したくない……けれどまとまった文章を作る時間はない……書きたいことは溜まっているのに……みたいな嘆き)
仕事だったらわかります……納期が遅い、締め切りが守れていない、なら平謝りするべきです。
でも趣味とか、せいぜい広告をちょっと貼ってお小遣い稼ぎをしている程度だったら、別にだれも迷惑してないよ。
ちょっとそのへんのブログが更新しなくなったからって、世の中には腐るほどほかのブログがあって、無料サービスに限っても、
- YouTube
- Twitch
- Amazonプライム
- TikTok
なんかがあるんだよ(ちなみに、アマプラは私のなかでは無料。実際、初回30日無料だし、コスパで考えれば実質無料レベル)。
大丈夫、だれも困ってない。
ブログなんて、アマプラを無料って言い張るぐらいで丁度いい。
といっても、気持ちはわかるよ。
たしかにブロガーは、読者をひとりでも待たせてしまったら、その読者に対して謝罪する必要があるかもしれない。
それに私自身、ブログ開設時に「1記事最低2000文字」って決めて守っているし、ブログで短文は嫌なのもわかる。
もしもひとりでも自分のことを待ってくれている読者がいるって信じているなら、更新終了だけは絶対にやっちゃダメじゃん。
それなのに、ちょっと更新をサボったぐらいで謝罪して、自分を追い込んで、追い詰められて……死ぬのか?
読者が望んでいるのは、
- 謝罪に追われて、メンタルをすり減らして終わるブログ
- 絶対に謝罪はしないけど、絶対に終わりもしないブログ
どっち?
終わるぐらいなら、謝罪なんかしなくていいし、絶対に読者を裏切りたくないブロガーは、
3
よし、久しぶりの更新で近況報告も済ませたし、読者への謝罪も済ませた……!
なら、最期にやることはひとつ……!!
これからは、ちょくちょく時間を見つけて、更新ペースを上げていけたらと思……うんたらかんたら(所信表明演説)
たしかにそう……元々ある程度書けていた人間⇒適性のあるブロガーなら、ブログを書くのは楽しいはず。
それで自分、やっぱりブログのこと好きなんだ……って思って安心する。
気分が盛り上がって、これなら更新のペースを上げられる……書ける、頑張れる、続けられるって思う。
でもその「楽しい気持ち」って、ブログを書いているときにしか持続しない魔法だから。
だからブログを書いていないときに忘れてしまって、書くたびに「再確認」するはめになる。
マジでこれしかない。
でも私が見てきた限り、このパターンで締めくくられる遺言は、絶対に具体的な目標は設定していない。
「毎日」なんてもってのほかだし、「週1」とか「月1」みたいなノルマさえ設定していない。
「ノルマ」って聞くと悪いイメージがあるかもしれないけど、ノルマを設定しないほうが難易度は上がる……想像してみてください。
ブログを継続している人間なら、ブログをマラソンで例えることに異論はないでしょう。
ノルマを決めずに「頑張る」って、こういうことです。
自分の通過地点も、ゴールも見えないレースを走るようなもの。
そして、
そもそもレースを走る前から、ゴール地点が知らされなかったら、想像は最悪の方向に……フルマラソンか、最悪ウルトラマラソン(100キロメートル)もありえる……と、どんどん悪化していきます。
そしてウルトラマラソンの負担を想像して、どんどん面倒くさくなってきて、走り出すことができなくなります。
走り出すことができなくなれば、
これが、「ブログを書き始めれば楽しいのに、書き始める前に挫折する」仕組みです。
だから、ノルマ⇒ゴールが必要なんです、脳みそのリソースを、見えないゴール探しで無限に浪費させないために。
脳みそは、明確なゴールからの逆算に使うべき。
だからまず、「週に1回は更新する!」とか、ゴールを決める。
ゴールが決まれば、自ずと走るべき道やペースが見えてきて、ロードマップの作成とペース配分が決まります。
つまり、ゴール⇒ノルマを決めるから、道筋が見える。
語るなら、「意気込み」じゃなくて「数字」。
少なくとも、「意気込み」と「数字」。
というわけで、ブログを簡単楽ちんに続けたいなら、