新しいことを始めようとしている人、3年を基準に継続しようとするのはやめたほうが良い。
- 石の上にも三年
- 桃栗三年柿八年
- 商い三年
などと、よくいいますよね。
でも、
同じ言葉を3回も繰り返すのは多すぎると感じるように、3年は長すぎる!
ちょっと今回は、ブログを3年継続してどうだった? 的などうでもいい報告はやめて、この教訓を残します。
新しいことを始めようとしている人、3年を基準に継続しようとするのはやめたほうが良い。
では以下目次です。
ブログを3年継続した結果!同期は何人残っている?
~2019年3月~
~3年後~
というと、たぶんそんなことはありませんが、私の観測範囲内では全員やめています。
学生でも社会人でも趣味人でも、「同期」という概念がありますよね。
趣味の場合は、だいたい同じ時期に、同じ趣味を始めた仲間が「同期」です。
で、2019年3月頃の私は、Twitterから2019年3月開始のブロガーを見つけていました。
いまから思えば、あと1人足して10人は頑張れよという話ですが……(もしかして、私を含めれば10人になるという計算か……? 当時の私……?)。
当時は特に目的意識を持って探したわけではなく、目についたから、とりあえずブックマークしておいた感じだと思います。
なんなら、いまメインで使っているブラウザのブックマークからは、消えていたぐらいです。
でも、別のPCの別のブラウザに、昔同期してあったブックマークからサルベージしました(余談ですが、いまとは全然違う、昔の自分のブックマークを眺めるのは楽しいものです。私ももう年だな……)。
さて、そんなこんなで、私の観測範囲内では9人の同期がいますが、
私は、同期のTwitterとブログを、両方ブックマークしていました。
同期9人のブログは、今年(2022年)、1度も投稿されていません。
残りの同期7人中、1番新しい投稿が2021年1月でした(なんか、今年は更新頑張るぞ的なことが書いてあって、そのままご臨終したようです。ブログの遺言……)。
- このアカウントは存在しません……3人
- このアカウントは今年呟きなし……4人
- このアカウントは今年呟きあり……2人
- 毎日のように元気に呟いている……0人
でした(懸賞系のリツイートとかは、「呟きなし」でカウントしています)。
まあ私も、当ブログ用のTwitterアカウントは放置しているので、あまり偉そうなことはいえませんが。
でもブログは、1番継続できているし1番投稿できているので、偉そうなことをいいます。
継続の重要性と困難さ!3年はわかっていても長い!
自分でいうのもなんですが、私はこういうことわざとかに、平均的な人よりは通じていると思います。
当ブログ『アンサーソング。』は、雑記ブログですが、1テーマとして、
を扱っていることもあり、基本的な成功哲学はだいたい修めているつもりです。
ことわざ、自己啓発、偉人の名言・格言……。
もうね、
こんな感じで、なりなり出てきます。
で、この「継続は力なり」を言い換えているのが、
- 石の上にも三年
- 桃栗三年柿八年
- 商い三年
です。
「継続は力なり」が刺さらない人向けに、「石の上にも三年」がある。
「石の上にも三年」が刺さらない人向けに、「商い三年」がある。
「商い三年」が刺さらない人向けに、ほかの成功者とかが継続の大切さを語る、サクセス・ストーリーがある……。
そんな感じ。
で、そこまでわかっている私が、ブログを3年継続して思ったこと、
これは正直、ヤバいと思います。
平均的な人より、継続の重要性や困難さを承知していると思われる私でさえ、3年はクソ長いと感じる……。
継続のための時間術!3年より1年と10年で考える!
身も蓋もない話をすれば、実際、3年は長い……。
一般的な記憶力(さっき食べたご飯のことを覚えている程度)の持ち主なら、3年を短く感じるのは不可能です。
- 3年より短いスパンで区切りを設ける
- 3年より長いスパンで区切りを設ける
この①「短いスパン」と、②「長いスパン」を併用する。
私が自己分析をした結果、①と②の併用をやっています。
具体的には、私はブログをスタートさせたときから、以下のように考えていました。
上記は、「1年間」で区切っているため、①「3年より短いスパン」です。
物理的に、1年は3年より短いため、短く感じます(本当に1年は短いですよね……なんでもう3月半ばなのか、意味がわかりません)。
そして、「短い1年」をたった3回繰り返すだけで、いつのまにか「3年」が経過しているって寸法です。
次に、私はこうも考えていました。
ブログは、スポーツやアウトドア系の趣味と比べれば、年齢的な衰えを理由にした引退はかなり先延ばしにされます。
精神的に、10年続ける視点で見れば、3年なんてまだまだひよっこって寸法です(それでも、長く感じるのが「3年」の恐ろしいところですが……しかし結果的に、私は3年継続できているわけで、一定の効果はあったと見なします)。
選手生命の短い分野でも、長く続けることを目標に、ゆるくやればやりようはあると思います。
こうして、
まあそもそも、「3年」って数字に、根拠はありませんからね(仮に、膨大な数のサンプルと分析結果があったとしても、自分個人がレアケースであれば意味がありません)。
「1年」とか「10年」にも、根拠はありません。
物理的な「1年」が長いと感じる人は、
- 1ヶ月
- 1週間
- 1日
でも、短く区切ればいい。
精神的な「10年」が短いと感じる人は、
- 20年
- 30年
- 40年
でも、長く区切ればいい。
実際私も、後者についてはわかりやすく「10年」としましたが、本当は「死ぬまで」と思っています(「死ぬまで」が、「10年」より長いか短いかはともかく)。
私がほかの趣味ではなく、ブログを続けているのは、このQ&Aがあるからです。
テキストは、最もコストが低い発信方法です。
何歳からでも始められて、長期間継続してマウントを取りたいなら、ブログはオススメですよ!(なんてったって、たった3年でこんなに偉ぶれるんですからね。すまん、ブログ3年継続できなかった雑魚おる?)
まとめ
- 2022年でブログを3年継続したよ!それで思ったんだけど、3年は長すぎる!
- 「石の上にも三年」「桃栗三年柿八年」「商い三年」とか、信じちゃダメ!
- 目標はもっと短期的に、気持ちはもっと長期的に、3年が過ぎるのを待つ!
以上です。
ちなみに私は、偉そうなことをいっておいてなんですが、全然ちゃんとは継続できていません。
下書き状態で投げている記事が、数十記事はあります。
厳密には、全記事リライト(加筆修正)したいと思っているため、300記事以上が下書きです。
読者は、低レベルだと計算した記事を「恥ずかしい」と評価・表現することはあっても、感情としての「恥ずかしさ」は感じていません。
だから別に、自分さえ気にしなければ、「恥」なんて存在しません。
- 恥ずかしい絵
- 恥ずかしい詩
- 恥ずかしい歌
すべて同じことです。
こうやって、日々襲い来る「恥」を乗り越えるのも、継続の秘訣です。
っていうかごめん、この記事もまだ途中だけど下書きで投げるわ(暴挙)