大きな嘘の木の下で ~僕がOWNDAYSを経営しながら考えていた10のウソ。(著:田中修治、幻冬舎・2020年)を読みました。
です。
ちなみに上記の皮肉、
- 「成功者然」
- 「自分語りのノウハウ本」
は私が考えた皮肉ではなく、本書『大きな嘘の木の下で』の「あとがき」からそのまま持ってきています。
このように、自虐になりうる言葉も平然と使う田中修治社長の物言いは、明快で歯切れがいいのが特徴です。
そんな本書は、もちろん歯切れよく一発で要約することができるようになっており、
最高じゃないですか?
最高じゃないか!
なお、ここで頭をもたげてくる疑問については、
というわけで本記事では、私がエナジーをもらった『大きな嘘の木の下で』の文章を中心に感想を述べます。
最初に著者である田中修治社長の簡単な経歴も入れますが、不要な方は目次からスキップしてください。
では以下目次です。
何故、これほど世の中に「成功にまつわる本」が売れるのだろうか? それは読んでも成功しないからだー。
ドラマ化された実話小説『破天荒フェニックス』の著者にして、
世界的企業のOWNDAYS社長が放つ2作目は、
世の中の「ウソ」に切り込むビジネス本。
〝立派な大人〟の言うことは99パーセントは真っ赤な嘘だ!
真実は、常識やルールを疑うことから見つかる。(Amazonの商品ページより抜粋)
なぜ紙やスマホやiPadがあるのにKindleを買うのか?
★読書に集中できる。電話やメールやSNSなどの誘惑を完全遮断
★紙のようなディスプレイ。スマホやiPadより眼精疲労も少ない
★充電が楽。Amazon公式の基準では1度の充電で数週間利用可能
★軽くて防水。ベッドの上でもお風呂のなかでもどこでも読める
★高機能。辞書検索、メモ、ハイライト機能など紙より断然便利
★場所を取らない。本数千冊(一般的な書籍の場合)がこの1台に
読書習慣を身につけるならKindle一択です。ぜひ素晴らしい読書体験と教養を手に入れてください。
田中修治社長と『オンデーズ』の簡単な紹介
さて、まずは本書『大きな嘘の木の下で』の著者である田中修治社長の経歴を簡単にご紹介します。
『OWNDAYS』は、日本を始めアジアを中心に世界各国へ出店しているメガネ屋さんです。
『OWNDAYS』の2019年2月期時点の実績を見てみると、
- 売上高……200億円以上
- 店舗数……300店舗以上
- 従業員数……2000人以上
となっており、さらに世界がコロナ禍に見舞われている現在(2021年3月)でも成長中です。
しかし田中修治社長の注目ポイントは、この巨大な黒字もさることながら、スタートラインの巨大な赤字にもあります。
↑ここから、現在の『OWNDAYS』に復活させた辣腕が注目を集めています。
その詳しい経緯は、田中修治社長の前著、
にまとめられているので、興味がある方は読んでみてください。
『破天荒フェニックス』は、ストーリー形式の小説なので、ビジネス書籍に興味がない方にもオススメです。
人生を大きく変えるため、倒産寸前のメガネチェーン店を買収した田中。
しかし、社長就任3か月で銀行から「死刑宣告」が下される。
度重なる倒産の危機、裏切りに次ぐ裏切り、決死の資金繰り……。
何度も襲いかかる絶体絶命のピンチに破天荒な施策で立ち向かっていく。
実在する企業「OWNDAYS」の死闘の日々を描いた、ノンストップ実話ストーリー。
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『大きな嘘の木の下で』の簡単な要約と目次
次に本書『大きな嘘の木の下で』の要約ですが、
以上です。
さらに要約するなら次の2点、
- 「行動しろ」
- 「行動した奴が勝つ」
だけです。
です。
これは本当にそうで、私が敬愛するDJ集団『レペゼン地球(現:Candy Foxx)』のリーダー、DJ社長もそういっています。
また私が同じく敬愛する美容サロン『OCEANTOKYO(オーシャントーキョー)』のカリスマ美容師、高木琢也社長もそういっています。
これが赤ちゃんでも知っている、本能的に人間が知っているはずの、成功の本質です。
でもこれはあまりにも本質的すぎて、逆にみんな忘れてしまうのかもしれません。
だからもう、いろんな人が、あの手この手で、歴史や経験に基づいて話したり、科学や論理に落とし込んで話したり、小説にしたり音楽にしたり動画にしたり、それこそ行動で示したり背中で語ったり、自分のやり方でひとりでも多くの人に思いだしてもらおうと尽力しています。
本書の目次を引用すれば、
- CHAPTER 1――幸福論のウソ
- CHAPTER 2――お金論のウソ
- CHAPTER 3――仕事論のウソ
- CHAPTER 4――成功論のウソ
- CHAPTER 5――人生論のウソ
- CHAPTER 6――経営論のウソ
合計10個のウソと、その暴露を餌に、釣り針を垂らしてくれています。
そして『大きな嘘の木の下で』が刺さりやすい人は、私と同じタイプの人です。
つまり、
あなたには刺さります。
たとえば本書では、日本語の使い分けに関して、
- 「幸せ」と「豊か」
- 「仕事」と「労働」
- 「目的」と「目標」
などについて、意味の再確認や用法が論じられています。
興味がある方は、ぜひ『大きな嘘の木の下で』本編でお確かめください。
何故、これほど世の中に「成功にまつわる本」が売れるのだろうか? それは読んでも成功しないからだー。
ドラマ化された実話小説『破天荒フェニックス』の著者にして、
世界的企業のOWNDAYS社長が放つ2作目は、
世の中の「ウソ」に切り込むビジネス本。
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スヌーピーの名ゼリフが好きな人にオススメ
さて、本書『大きな嘘の木の下で』には、私が愛する「現実」という言葉が繰り返し登場します。
以下に3例だけ引用しましょう。
どうですか?
スヌーピー! スヌーピーじゃないか!!
と、感激したあなたには、『大きな嘘の木の下で』がオススメです。
田中修治社長が、アメリカの漫画『Peanuts(ピーナッツ)』に登場する愛くるしいビーグル犬、スヌーピーを参考にしたのかどうかは知りませんが、
というのは、スヌーピーの名ゼリフとして知られています。
私も大好きなセリフですし、「現実」が大好きな人間にとってはお馴染みのセリフですよね。
ただ、私が『大きな嘘の木の下で』を気に入ったのは「現実」連発以前なので、そちらもご紹介しましょう。
何故、これほど世の中に「成功にまつわる本」が売れるのだろうか? それは読んでも成功しないからだー。
ドラマ化された実話小説『破天荒フェニックス』の著者にして、
世界的企業のOWNDAYS社長が放つ2作目は、
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配られたカードで考える豊かさと貧しさ
本書『大きな嘘の木の下で』の、「はじめに」には、こう書かれています。
最高じゃないか!
本当にそのとおりだし、私も基本的には同じスタンスでブログを書いているので、この人は信用できるなって思っちゃいました。
そして、これには続きがあります。
この距離感、素晴らしくないですか?
スヌーピーに敬意を表して、「本」やコンテンツやその内容を、「カード」に置き換えてみましょう。
これから配るカードがあなたの役に立つなら役立ててくれれば嬉しいし、このカードやあなたが役立たずに終わってもそれは知ったことじゃない……という関係性。
私は成功者だろうが負け犬だろうが、もっとこういうふうに気軽に、カードの効果なんか気にせずに、配れるカードを配りたいように配ってほしいと願っています。
読者に自分の想いが伝わるだろうかとか、理解されるだろうかとか、もっと丁寧に、親切に、わかりやすく……。
そんなことを気にするあまり、負担ばかりが増えて、
です。
なぜなら、私たちは配られたカードで勝負するしかないのに、カードの配布数やデッキ(山札)やカードプール自体が貧しくなれば、手札だって貧しくなるに決まっているからです。
だからみんなもっと気兼ねなく、カードを作ったり配ったりしてほしい。
それが「豊か」ってことだと思うし、世の中に積まれたカードをどう引くのかとか、引いたカードをどう役立てるのかについては、「配られたカードで勝負する」プレイヤー側の努力次第でしかないでしょう。
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まとめ:なぜ読書をするのか?栄養補給だ!
- 「行動しろ」
以上です。
この一言さえ完全に理解できるなら、あとに続く文章や名言や感想は蛇足にすぎません。
「行動」さえ怠らなければ、たとえ「幸せ」と「豊か」の違いなんて知らなくても、結果的に豊かになり幸せになれます。
では総評!
評価: 5.0本書『大きな嘘の木の下で』には、こう書かれています。
『「やる気」というのは人から与えられるものじゃなくて、自分の内側から絞り出されるものだ。』
以上、田中修治『大きな嘘の木の下で』の読書感想文でした。
人生を大きく変えるため、倒産寸前のメガネチェーン店を買収した田中。
しかし、社長就任3か月で銀行から「死刑宣告」が下される。
度重なる倒産の危機、裏切りに次ぐ裏切り、決死の資金繰り……。
何度も襲いかかる絶体絶命のピンチに破天荒な施策で立ち向かっていく。
実在する企業「OWNDAYS」の死闘の日々を描いた、ノンストップ実話ストーリー。
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真実は、常識やルールを疑うことから見つかる。(Amazonの商品ページより抜粋)
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