本を読むと眠くなる人っていますよね。
だから私は読書が嫌いなんです。
眠くなるから!!
休日を読書の日にしようとしたら、ほとんど寝ているだけで休日が潰れるから!!
でも先日、ツイッターで以下のようなツイートがバズっていたんですが、
上記のツイートを見て思ったんですよね。
あれ、これ私じゃない?????
もちろん私は2歳児ではありませんし、もう成人しているため14時間も眠ることは通常ありません。
が、読書をしていると寝落ちしまくる私の脳内では、2歳児の成長に近いことが起きているんじゃないの?
そう考えると素晴らしいことですよね。
だって成長しているわけですから。
というわけでそういうふうに考えてみます。
これで私の読書嫌いが直るかもしれないという、一縷の望みにかけて。
本を読むと無限に眠い現象について
まずは私が読書によってどれぐらい2歳児並みに眠たくなってしまうのか振り返ってみましょう。
休日。
なにも予定を入れていない休日の朝に、
と思って本を開いた1時間後には夢の世界に耽っています。
まあある意味、本の世界も夢の世界といえそうですが、私の場合は本当に夢の世界に飛び立っています。
シンプルに言い換えれば、惰眠をむさぼっています。
ま、まあでも、前日の疲れとかがね……って思うでしょ?
その日、日曜日です。
土曜日に休んだばかり。
なんなら祝日とかで金曜日も休みで3連休のうち2日連続でたっぷり休んで3日目に読書を始めても同じ現象が起きます。
したがって毎日ちゃんと睡眠を摂っている私は当然1時間ぐらいで目が覚めます。
そしてスマホとかで時刻を確認して、
と、安心して読書を再開して、寝ます。
普通に寝ます。
47分ぐらいで寝ます。
それでまた目が覚めて1時間ぐらい経っていることに気づいた私は、
と、やや不安げに読書を再開します。
寝るんですよね。
2度あることは3度あります
っていうか5~6回はあります。
椅子とかに座っていても気がつけばベッドに飛び込んでいます。
そして体内時計が切り刻まれながら1日が終わりますが、不思議と寝覚めはいい感じです。
それより不思議といえば、そうやって1日を費やしても、絶望的なまでにページが進んでいません。
基本的な読書スピードが遅い上に、途中で何度もサボっているんだから当たり前です。
でも半分も読み進められていないことがあるのはさすがにひどいです。
この世界には明確に読書格差があります。
私は以前友だちと話していてビックリしたことがあって、
みたいなことをいっているやつがいて、マジでビックリした。
は?
映画なんてだれが観ても2時間ぐらいで勝手に終わるじゃん!!
なにおまえ、「スター・ウォーズ」シリーズとかが全部繋がった映画でも見せられたの?
ならこっちは「カラマーゾフの兄弟」とかを全部繋げて読ませてやろうか?
……失礼、私の個人的な怨念については置いておきましょう。
重要なのはいつも1回ぐらいしか寝ない私が、読書によって5~6回は眠るという生理現象です。
読書で眠たくなる人は伸び代がある
上記のツイートを読書時の私に当てはめてみましょう。
すると以下のようになります。
わりと違和感はありません。
私は客観的にいって、平均より日本語の語彙=使用可能な単語の総数は豊富なはずです。
また単語に限らず、特定の界隈で使用される用語や語録、コピペや名言や言い回しにも興味があるはずです(当ブログに「日本語」タグや「名言解説」タグが開設されている程度には)。
たとえば最近は、twitch(ゲームメインのライブストリーミング配信サイト)界隈の語録をいくつか仕入れており、
- 「○○ありがとうございます。感謝します」
- 「なんだこいつ!?」
- 【悲報】釈迦、漏らす
- 「iPhoneのフォルダ」
- 「○○ブロンズ」~「○○プレデター」
などを覚えました。
上記はtwitchジャパンやゲーム界隈の外側にいる方からすれば意味不明、または文字通りに受け取るしかないでしょうが、内側にいる人間であれば上記のワードがだれの専売特許なのか、またどんな内容や意味を持つのかがだいたい伝わります。
一般人からすればマジでどうでもいい、覚える価値のない情報ですが、私はこういうことに興味があります。
ということは……。
もしかして私は、読書をするたびに、いちいちその作者の書いたセリフや文章や文体を自分の辞書に登録していっている……?
しかも相手がプロの作家であることを踏まえれば、ダウンロードされる語彙や筆力は生半可なクオリティやボリュームではないでしょう。
そのため、私の辞書は読書をするたびにバージョンアップを促され、初期設定のWindows Updateのようなクソみたいな自動アップデート&自動再起動を強いられている……?
かどうかはわかりませんが、そう考えてみましょう。
なにせ「脳髄」や「睡眠」の機能に関しては、いまだ圧倒的に不明瞭な部分のほうが多い闇の領域です。
どうせならポジティブに考えましょう。
そう、本を開くたびに眠気に襲われる人というのは、読書によって急激な成長を促されている人なのです。
つまり読書中に眠ってしまう人は、2歳児の如く伸び代がありまくりなのです!!!!!
眠ってしまうのは理解力を養うため
ところで、読書以外にも眠たくなる授業や講義や説明ってありますよね。
「校長先生の話」は「つまらない話」の代名詞とされていますよね。
最高学府にあっても「つまらない」と評判の授業は後を絶ちません。
お医者様の説明も死神じゃなければ睡魔を呼ぶような話ばかりです。
そう、校長先生はひとつの学校の長にまで上り詰めた立派な人です。
大学教員は、最高学府にその頭脳を認められた博士がほとんどです。
お医者様は、その大学教員より優先的な「ドクター」の代名詞です。
そして校長先生も大学教員もお医者様も、作家業を兼任しているケースは少なくありません。
つまり出版業界では、そういうレベルの人たちを競い合わせて本を出版しているのであり、
といっても過言ではありません。
ではその「難しい話」を理解するために脳みそを使っていれば、どうなりますか?
眠たくなります。
つまり眠たくなるのは、「学習している証拠」だと考えれば、なんだか嬉しくなりませんか?
そう、筋力トレーニングをしたあとの筋肉痛のように。
だれしも痛いのは嫌なはずですが、筋トレ後の筋肉痛に関しては筋肉が成長している証なので嬉しいと感じます。
同様に、読書中に眠たくなるのも成長している証だと考えればいいのです。
そしてぐっすり眠って伸び伸び育てば、びっくりするぐらい成長できるって寸法です。
まとめ:よく学びよく眠りよく育つ
- 人間の睡眠機能と成長は密接に繋がっているっぽい
- ゆえに読書で眠くなるということは成長のチャンス
- よく学びよく眠りよく育つために読書をしましょう
以上です。
うん、なんだか読書する気になってきた!!
よーし、読書を頑張るぞ~~~~~!!!!
(たぶん)。
THIS IS THE ANSWER.