30歳まで童貞を死守すれば魔法使いになれる、という伝説がありますが、この伝説はある意味で事実です。
ある意味で、ということはもちろん、現実に30歳童貞でも魔法使いになれていない人間は実在します。
では30歳童貞魔法使い説とは一体なんなのか?
今回はその真相についてお話したいと思います。
魔法使いは実在するか?
まず魔法使いが実在するのかという問題ですが、世界には魔法使い、魔術師、またはウィザード、ウィザード級と称される人間が数多く実在します。
たとえば、
- 「左足の魔術師」元サッカーブラジル代表リバウド
- 「左足の魔術師」元サッカーブラジル代表リベリーノ
- 「フリーキックの魔術師」元サッカー日本代表木村和司
- 「ヘディングの魔術師」元サッカーイングランド代表ピーター・ウィズ
- 「テヘランの魔術師」元サッカーイラン代表アリ・カリミ
- 「サルデーニャの魔法使い」元サッカーイタリア代表ゾラ
- 「小さな魔法使い」元サッカーアルゼンチン代表ベロン
- 「The Wizard(魔法使い)」元サッカーイングランド代表グレン・ホドル
と思ったそこのあなた、安心してください。
元WBCムエタイ世界王者でありK-1ファイターでもあったヨードセングライ・フェアテックスの異名は、
です。
謎ですね。
まあコンピューター・ウィザードの意味はともかくとして、このように魔法使いとなった人間は数多く確認されています。
しかし彼らが全員30歳まで童貞だったのかといえば、おそらく違うでしょう。
彼らの魔法によって、
と思わされている可能性も否めませんが、おそらく実際に女の子がほっとかないでしょうし、というよりは女の子をほっとかないのがサッカー選手のイメージです。
そして彼ら、30歳になる前に「魔法使い」って呼ばれてますからね。
結論、30歳まで童貞を守らなくても魔法使いにはなれます。
ということは、童貞じゃなくても魔法使いになれます。
衝撃的な事実が発覚してしまいましたが、でもそれはそうです、本記事冒頭でも述べたとおり、30歳童貞で魔法使いになれていない人間がいる以上、その時点で30歳童貞魔法使い説は破綻しています。
しかしここで重要なのは、人間は魔法使いになれるという事実です。
そして大丈夫、まだ童貞のアドバンテージは失われていません。
「30歳童貞」という言葉の真意
30歳童貞、ツラいですよね。
なぜツラいのかといえば、女の子とあんなことをしたり、こんなことをしたり、アンアンいわせたり、あんな夢こんな夢いっぱいあるけど、みんなみんなみんな捨てているからです。
ほかのクソ男どもがクソ女のクソとしか思えない愚痴を聞いている時間、買い物に付き合っている時間、記念日を祝っている時間……。
先ほどは童貞が「みんなみんなみんな捨てている」と述べましたが、じつは違います。
童貞よりも捨てているのは非童貞のほうで、非童貞は童貞と一緒に大切な大切なかけがえのない時間を女という名のドブに捨てています。
だって時間があればなんでもできますからね。
それはだれもがなにかをしないとき、
と喚き散らしているのを見ればわかることです。
つまり、時間があればできるんです。
ということは、童貞が女なんかには目もくれず、ほかの男どもがすべてを捨てて女に現を抜かしている時間、その膨大な時間をなにかひとつの技能に注ぎ込んだらどうなるのか?
伝説通りなら30年間、来る日も来る日も鍛錬を積んだ童貞はどうなってしまうのか?
魔法使いになれない童貞
では逆に、もうおわかりでしょうが、30歳まで童貞だったのに魔法使いになれなかった男たち、彼らの敗因はなにか?
これに尽きます。
そしてここでいう「ドブ」とは、「二番目以降」という意味です。
自分が一番にやりたいこと、やるべきことを差し置いて、「二番目以降」に時間を割いてしまった結果、一番にやりたいこと、やるべきことに時間を使えず、魔法使いになる資格も失ってしまった……先ほどの例でいえば、
- 仕事
- ゲーム
どちらが一番なのかを決められず、仕事にもゲームにも時間を割いている人間は、仕事でもゲームでも凡庸なプレイヤーになります。
童貞の勝算
そしてもちろん、二番目三番目をこなしつつ、一番にやりたいことでも「魔法使い」と呼ばれる人間は実在します。
しかしそれは希有な例であって、大多数の凡人が魔法使いを目指すのであれば、二番だろうが三番だろうが、一番には代えられないということを理解し、二番目以降を捨て去る覚悟が必要です。
その魔法使いになるための極意を端的に言い表したのが、
という言葉なのではないでしょうか。
そしてこのことは、ひとつの可能性を指し示しています。
つまり、童貞だろうが非童貞だろうが、三十歳だろうが六十歳だろうが、本気でなにかひとつのことに打ち込めば、それ以外のすべてを打ち捨ててひとつのことに人生を捧げれば、いまからでも魔法使いになれるということです。
そして童貞には勝算があります。
なぜなら童貞は女の味を知りません。
そのまま知らなくてOKです。
まだ童貞の人は、女なんていう邪悪な時間泥棒は放っておいて、「最後の魔術師」と呼ばれたニュートンの如く、魔法使いへの道だけを突き、進みましょう。
大丈夫、ニュートンが最後の魔術師でないことは、数々のサッカー選手が証明してくれています。
童貞は魔法使いになれます。
ただし、最後にこれだけはいっておきますが、いくら童貞を貫いたところで、男色やポルノに耽るなら無理ですよ。
誘惑に負けないでください。陰ながら応援しています。
ちなみに童貞は、こんな幻術も使えます↓
【美女】童貞の抱く幻想が世界で一番美しい
以上。
THIS IS THE ANSWER.