ブログの隔日更新に失敗しました。
当ブログでは令和初日である2019年5月1日から隔日更新を行なっており、じつに4ヶ月近く、2019年8月25日まで継続できていました。
しかし2019年8月27日、令和から数えてちょうど60記事目の投稿にしくじり、隔日更新は途絶えました。
これでもう当ブログは、
みたいなマウントが取れなくなってしまったので、代わりに反省文を提出することにします。
原因と対策、および継続を失敗したときの考え方も併せて記しておくので、参考になりそうな方は参考にしてみてください。
ではさっそく言い訳をスタートします。
反省点その一、真夏を楽しみすぎた
8月、日本は夏真っ盛りであり、うだるような暑さもさることながら、イベントだらけで忙しい季節でもあります。
私はそんな8月に、令和から始めていたブログの隔日更新に加え、毎回20時更新のチャレンジを開始しました。
しかし日出ずる国の民たるもの、夏には日光を浴びるべく、海へ山へと奔走することになります。
それは私も例外ではなく、暑さで死にそうになりながら何度も山に登ったりしていました。
ええ、それはもう、
などと、息も絶え絶えに喘ぐ自分を楽しみながら、確実に成長している自分に酔いしれてしました。
その結果、ブログの20時更新はおろか、隔日更新すら途絶えてしまうんですけどね。
しかしこのときはまだ、暑さに執筆意欲を奪われながら、登山でエネルギーを使い果たしながら、それでもブログの隔日更新はなんとかなっていたので、そこまで危機感はありませんでした。
だって先日ニュースにもなっていましたが、
「働いた後のビールはうまい」現象は脳科学的に正しかったことが判明 報酬を得るための努力が報酬の価値を上げる – ライブドアニュース – 2019年8月31日(土)閲覧。
このとおり、労働のあとのお酒ってめちゃくちゃ美味しいじゃないですか?
それに我が家のお墓は山中にあり、草刈りなどがわりと肉体労働なので、帰省中はやることもないし(ブログは!?)、夏ともなればそれはもう、キンッキンに冷えたビールにチューハイ、ハイボールにカクテルなど、ガブ飲みですよね。
ちなみに私は普段、ビールとハイボールは嫌いなんですが、あまりにも暑すぎて頭がバカになっていたんでしょうね、
と思い立ち、ビールとハイボールの味を再確認しようとウキウキで飲んだ結果、クソまずかったです。
そしてそんなことをやっているとブログ記事の書きためもできないというわけで、2019年8月19日、お盆休みも終わった頃、まずはブログの20時更新に失敗します。
失敗したときの考え方:諦めてOK
さて、1ヶ月も持たなかったブログの20時更新ですが、3時間遅れで投稿したのは下記の記事です。
諦めましょう。なぜ諦めるのか?学校や会社にもよると思いますが、お盆休みが終わり、夏休みもそろそろ終わりですね。しかし夏休み最終日も近いのに、締め切りに追われる学生まだ夏休みの宿題が終わっていない![…]
この記事は「諦める技術」について謳ったもので、記事の出だしが「諦めましょう」、締めが「諦めることを諦めないでください」という、思いっきり20時更新失敗を意識した記事ですが、まだこのときは隔日更新まで失敗するとは思っていませんでした……。
とはいえ、この記事を書いた私は「諦める技術」を習得しているので、20時更新にも隔日更新にも失敗しましたが、ダメージは皆無です。
夏休みの宿題をテーマにした記事ですが、老若男女問わず応用可能なので、なにかに失敗したり、締め切りを破ったりしてダメージを負いそうな方は、是非参考にしてみてください。
反省点その二、編集を楽しみすぎた
当ブログでも繰り返し、成功者のやり方や、目標を達成する技術、集中するための手法、現実を見ることの重要性などを可視化し、肝に銘じてきたつもりです。
その私が自分で定めた目標、ブログの隔日更新如きでつまずくわけがないでしょう。
ですから2019年8月27日、この日投稿する予定の記事はできていました(マジ)。
いったいなにが起きたのか?
忘れもしません(だって数日前ですからね)、それは2019年8月27日午後23時59分、私は記事の最終チェックを終えてあとは悠々自適に記事を公開するだけだと思っていたら、ふと文中の些細な言い回しの修正案を思いつき、それでも一分以内に余裕で修正できるだろうと踏んで実際に余裕で修正を完了させ、きっちり「下書きを保存」までやってのけて、あとは「公開」ボタンを押すだけとなったそのとき、手が滑って「公開」ボタンではなくブラウザの「×」、「閉じる」ボタンを押してしまい、「下書きを保存」していたがためになんの警告もなく( 「下書きを保存」さえしていなければ、「このサイトを離れますか? 行った変更が保存されない可能性があります」と警告がでてキャンセルができたはずなのに) ブラウザが閉じてしまい、
となっているうちに2019年8月28日、午前0時をお迎えしてしまったというわけです。
ぶっちゃけ投稿のタイミングはそれ以前にいくらでもあったんですよ、それこそ些細な修正点に時間をかけていただけで、記事自体は23時には公開できる状態になっていましたし、どうせ人のやることですからどれほど入念にチェックを入れたところで絶対に公開後にも修正点は見つかります、それならさっさと公開すればよかったんですよ、でもわかって欲しいんですけど、
しかも余裕を持って、
みたいな、このゆとりのあるスリル、ショック、サスペンス、至福の時間ですよね?
でもなんで楽しいのかって、いくらゆとりがあっても崖っぷちは崖っぷちで、崖から落っこちる危険性と隣り合わせだから楽しいんであって、だから運が悪ければ崖から落ちますよね。
しかもこのときばかりは、運だけではなく取り組んでいた記事も悪く、以下がその記事ですが、
ギャオる、という言葉の使用量が現在(2019年8月)、5ちゃんねる(嫌儲)など一部ネット上で増加中です。まだ流行には至っていませんが、だれか(アフィサイトやインセルなど?)が流行らせようとしている感じがするので、流行ったときのため[…]
このキュレーションサイト丸出しみたいな記事が隔日更新を終わらせたわけですが、この記事、いらすとやさんのイラストを20種類(無料で使用可能な上限)、重複分も含めると100点以上ぶち込んでいます。
ならせめて予約投稿で保険をかけておけって話ですよね。
そこは素直に反省。
でも保険といえば、私はもっと根本的な部分で保険をかけていたので、じつはこの一連の失敗って、失敗でもなんでもないんですよね。
そもそも論:私は失敗していない
ブログの20時更新にも失敗し、隔日更新にも失敗し、それでも失敗していないとは何事か?
答えは簡単です。
私は別に、だれに迷惑をかけたわけでもないんですよね。
だってそもそも、ブログの20時更新も隔日更新も、私が勝手にチャレンジすると決めて私が勝手に実行して私が勝手に失敗しただけであって、だれかと契約を交わしたわけでもなければ、約束をしたわけでもありません。
これが政治家の公約だったら問題かもしれませんが(まあ政治家なんて公約を破りまくっても平気なツラしてだれも責任を取らず問題にもならないのが常ですが)、私は約束していません。
ではなぜ約束をしなかったのかといえば、
と予見していたからです。
そして私は守れない約束はしない主義なので、ブログの20時更新も隔日更新も約束しませんでした。
その結果、20時更新も隔日更新も失敗しているわけですから、ある意味で既定路線だといえます。
これが根本的な部分での保険、という意味です。
そして「保険」といえばなんだかダサいイメージがあるかもしれませんが、しかし保険は大事です。
そして実際に保険があることによって、私は失敗しても「失敗していない」と言い張れる環境を保持できているので、ノーダメージです。
ですから保険や予防線は堂々と張りましょう。
ただし、予防線を張りすぎるとつまらないのもまた事実です。
そこで私の場合は、令和初日からツイッターなどで、
という約束事を掲げています。
こちらは絶対に譲れない一線なので、大震災や大事故、第三次世界大戦などに巻き込まれない限り、やり遂げます(予防線)。
反省点その三、執筆を楽しみすぎた
さて、ところで本記事もすでに3500文字を突破しているわけですが、長すぎませんか?
とかいって、当ブログでは直近10記事中6記事で4000文字を突破しているという、冗長にも程がある事態に直面しています。
そりゃストックもできませんよね……執筆にも編集にも時間がかかっていたら。
しかし私は、ムダを省く気はありません。
私の好きな漫画の名言ランキング第一位は、「ドラゴンボール」第30巻に登場する、人造人間17号のセリフです。
この「ドラゴンボール」第30巻において人造人間17号は、仲間の人造人間16号、人造人間18号とともに、敵対する孫悟空の家を目指して車を走らせますが、その際のやりとりがこちらです。
……そう、人造人間たちは、音速を超えるスピードで空を飛べるので、車になんか乗るのはムダでしかありません。
が、そのムダが楽しい。
この短いやりとりに、人生のすべてが詰まっているとは思いませんか?
まとめ:失敗を失敗で終わらせるな
というわけで、反省点が浮き彫りとなったところでまとめます。
- 人生を楽しみすぎた
- 刺激を楽しみすぎた
- 無駄を楽しみすぎた
はい、まあいろいろ楽しかったからいいよね(鼻ホジ)。
まあ反省はしますが、でもそもそもなんのためにブログをやっているのかといえば、人生を楽しむためですよね。
じゃあ別の方法で人生を楽しめていたんなら、別にブログなんて後回しでもいいわけです。
ブログを優先するあまり不幸になるなんていう本末転倒な事態は避けたいですからね。
それに本記事中程でも述べたとおり、私は失敗していませんし、それは保険をかけていたというだけの話ではなく、
とレペゼン地球も40thシングル【-0-Tokyo】で歌っているとおり、失敗は失敗に終わらせなければ失敗になりません。
たとえば失敗談は、失敗した経験のある人にしか謳えないわけですからね。
失敗した経験も、それはそれで文句つけようのない大切な素敵な思い出です。
よって私の失敗もこの反省文をここまで書き上げた時点でプラマイゼロ、むしろプラスと見なして、明日からも人生にブログに勤しみます。
以上。THIS IS THE ANSWER.