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【ブログ】初心者に書評や読書感想記事をおすすめしない理由

著者に見つかることがあるんですよね……本の感想とかレビュー記事をネットにアップすると。


エゴサーチしている著者安田尊@エゴサーチしている著者を謳うブログ。
エゴサーチしている著者
エゴサーチしている作者安田尊@エゴサーチしている作者を謳うブログ。
エゴサーチしている作者
市場調査している編集者安田尊@市場調査している編集者を謳うブログ。
市場調査している編集者

とかに見つかることがあります。

エゴサーチとは、エゴ=自己、サーチ=検索であり、


エゴサーチ安田尊@エゴサーチを謳うブログ。
自己検索

つまり、主に自分や自分に関する評価や評判を検索する行為を指します。

では著者や作者や編集者に見つかることのなにがまずいのかといえば、


恥じらい安田尊@恥じらいを謳うブログ。
初心者ブロガーの場合、書き慣れていない未熟で恥ずかしい文章が相手に届いてしまった可能性による精神的ダメージを被る

からです。

本記事では、この精神的ダメージや対策について詳しく解説します。

では以下目次です。

初心者は書評や読書感想の書き方以前の問題


成長期安田尊@成長期を謳うブログ。
まず前提として、技能を伴う趣味や仕事や作業であれば、一番成長するのは、
初心者安田尊@初心者を謳うブログ。
初心者、ですよね。
ブロガー安田尊@ブロガーを謳うブログ。
ブロガーも例外ではありません。
成長安田尊@成長を謳うブログ。
ではブロガーが成長してなにが磨かれるのかといえば、
筆力安田尊@筆力を謳うブログ。
筆力

です。

もちろんほかにもいろいろと学べたり得たりするものはあるでしょう。

しかしブログを継続することによってなにがもっとも磨かれるのかといえば、

  • 文才
  • 文章力
  • ライティング・スキル

要するに筆力です。

筆力を筆頭に、そのあとも10位ぐらいまで筆力の同義語か類語が並びます。

  1. 筆力
  2. 文才
  3. 文章力
  4. 国語力
  5. 語彙力
  6. 言語力
  7. 表現力
  8. 思考力
  9. 発信力
  10. ライティング・スキル

こうして使用できる日本語が増えたり、扱える言葉遣いのバリエーションが増えたりするのはもちろん、


上級ブロガー安田尊@上級ブロガーを謳うブログ。
ブログ用の基礎的な筆力

が上がっていきます。

「ブログ用の」というのが肝心なところです。

子どもの頃から国語のテストでいい点を取ってきた人生だからといって、その国語力をそのままブログに転用できるとは限りません。


ブログ用の文法安田尊@ブログ用の文法を謳うブログ。
ブログにはブログ用の文法があります。

たとえば私がここまで行なってきた句点ごとの改行などは、まさしくブログ専用のスタイルだといえます。当ブログ「アンサーソング。」をスタートさせてから身につけ、主にブログ上でしか使用していません。別段改行を入れずとも、文章そのものの質には影響しませんが、このように改行を入れずに文章を続けてしまうと、画面が文字で埋め尽くされてしまい、非常に読みづらいですよね。想像してみてください、これが最初から最後まで続く光景を。また、いままさにすべて破っているところですが、ブログの基本的な文章作法として、一文は短く、読点は多用しない、といった決まり事も挙げられます。それらの決まり事は、あくまで基本であって、絶対に遵守すべきルールではありませんし、究極的には文章に正解などは存在しませんが、世間一般で上級者と呼ばれるような人たちがやっているような、型破りを演じたり、個性を発揮したり、自分のスタイルを確立したりするためには、最低限、まずは型を習得する必要があり、型を習得するためには、ブログ上で、ブロガーの、ブロガーによる、ブロガーのための筆力を、実践的に伸ばすほかありません。

以上を一言でまとめると、


伸び代安田尊@伸び代を謳うブログ。
初心者ブロガーの筆力は、伸び代がめちゃくちゃある

ということです。

しかし「伸び代がめちゃくちゃある」は、言い換えれば、


未熟安田尊@未熟を謳うブログ。
めちゃくちゃ未熟

だということです。

書評の書き方とか読書感想文の書き方とか、そんな問題以前に、


ブログの書き方安田尊@ブログの書き方を謳うブログ。
ブログの書き方

がわかっていないんです。

ではその未熟な筆力で書評や読書感想文、レビュー記事を書いたとしましょう。

本記事冒頭で述べた要素……エゴサーチと組み合わせると、どうなりますか?

著者や作者や編集者に見つかると恥ずかしい


小学生なんだこのイラスト……
自分の作成した小学生並みの感想が、著者や作者や編集者に届いてしまう……

もちろんわかっています。

それをもって恥ずかしがったり、怖がったり、ビビったりする必要はありません。

多くの創作者は、(好意的な)感想があるだけで嬉しく、その感想のレベルが高いとか低いとかは意に介さず感謝しています。

たとえば今月ツイッターでバズっていたツイートですが、


ゆうき まさみゆうき まさみ
作品の感想をRTしたら「作者に見つかった!」って言って感想を消しちゃう人がいるらしいんですけど、大抵の作者は床を転げ回って喜んでいるはずなので、お願いだから消さないでくださいヽ(;▽;)ノ

と、漫画家のゆうきまさみさん(代表作「究極超人あ〜る」、「鉄腕バーディー」、「機動警察パトレイバー」など)も仰っています。

そう、作者に見つかったからといって、感想を消したりする必要はありません。

たとえ相手がゆうきまさみさん(ツイッターフォロワー数16万人)で、自分の感想がリツイートされて16万人の眼前に晒されたとしても、気にする必要はありません。

でも気にしますよね?

恥ずかしい理由は自分の感想文が未熟だから

そりゃあ気にするでしょう、その作品の作者、創造主、神に見つかったとなれば、嬉し恥ずかしい反面、怖いし、ビビるし、恐れ多いし、だからツイッターでは、


読者安田尊@読者を謳うブログ。
この作品すごい面白くてすごかった!!(語彙力)
作者安田尊@作者を謳うブログ。
やったー! ありがとう!(いいね&リツイート)
読者安田尊@読者を謳うブログ。
ギャー!!(ツイ消し)

みたいなやりとりが絶えません。

ではこの「ギャー!!」はなにかといえば、


未熟者安田尊@未熟者を謳うブログ。
神に未熟な自分を見つけてほしくない気持ちの叫び

です。

それでもツイッターはまだマシですよね。

1ツイート140文字では、稚拙な感想を呟こうにも、語彙力が失われたツイートをするのがやっとだからです。


ブログ安田尊@ブログを謳うブログ。
でもブログは違います。
長文安田尊@長文を謳うブログ。
数千文字が普通です。
恥じらい安田尊@恥じらいを謳うブログ。
つまりブログでは、ツイッターの10倍以上、自分の未熟さが露見しやすいということです。

文章というのは、長文になればなるほど、粗やほころびが生じやすくなります。

1行の言葉が矛盾を孕んでしまうことはあまりないでしょう。

しかし1冊の小説が矛盾を孕んでしまうことはままあります。

だれしも短文ならまともなのに、長文になった途端、

  • 思いのほかキモくなったり、
  • 誤謬や誤字脱字が増えたり、
  • 深夜に送るメールやメッセージよりも恥ずかしい文章になったり、

した経験があるはずです。

ブログは、まさにそうした、


恥ずかしい文章発生装置安田尊@恥ずかしい文章発生装置を謳うブログ。
恥ずかしい文章発生装置

です。

その恥ずかしい文章が、感想が、

  • 著者に、
  • 作者に、
  • 編集者に、

届いてしまうことに、耐えられますか?

ちなみに書いている当初は耐えられます。

なぜなら、未熟な人間は、未熟であるがゆえに、己の未熟さを自覚できないからです。

初心者の場合、自分がやらかした「恥ずかしさ」を十全に自覚できるようになるまで、1年~3年ほどは要するでしょう。


成長の証安田尊@成長の証を謳うブログ。
なおその「恥ずかしさ」は成長の証であるため、好ましいものでもあります。

逆に1年以上経って過去の自分を恥ずかしいと思わない場合、

  1. 1年目から完成度が高かった
  2. まるで成長していない………

のどちらかであり、大抵は後者なのでかなりまずいです。

感想記事はブログ開設から1年後がオススメ


恥じらい安田尊@恥じらいを謳うブログ。
事実、私は当ブログを開設してから半年以上待って最初の感想記事を書いていますが、それからさらに半年以上経った現在、当時は感じなかった恥ずかしさが止まりません。

  • 2019年3月、ブログを開設
  • 2019年5月、本格的に始動
  • 2019年11月、感想1記事目

ここまで慎重を期していても、ダメだったわけです。

半年程度では、全然成長が足りていませんでした。

私のブロガー暦は本記事執筆時点で約1年半ですが、


発展途上安田尊@発展途上を謳うブログ。
実感としてはまだまだ発展途上です。

おそらくあと1年半ぐらいは成長が止まりません。

最近ようやく100点満点がどの程度なのかがわかるようになり、自己採点で60点の取り方がわかるようになってきたと感じています。

もちろん書評や感想記事で100点を取るためには、書評や感想記事を書いて実践的な練習を積むことも必要です。

したがって、昔の職人じゃあるまいし、最初の感想記事を書くまでに3年は我慢しろなどとはいいません。

実際、私も先月あたりから感想記事の練習を再開しています。


初心者マーク安田尊@初心者マークを謳うブログ。
が、1年は待ったほうがいいです。

基礎的な筆力において、初心者マークが剥がせるようになるまで、それぐらいはかかります。

ちなみに私の肌感覚では、1年半でも初心者マークはまだ剥がせていません。


上級ブロガー安田尊@上級ブロガーを謳うブログ。
いや、別に初心者だろうがなんだろうが、初っ端から書きまくって成長してからリライト(加筆修正)したらいいじゃん

そういう意見もあるでしょう。

たしかにブログ記事は、修正のしやすさでいえば画像や動画の比ではありません。

しかし、こと書評や感想やレビュー記事に関しては、手直しのコストは軽くありません。

本のレビュー記事はリライトのコストも膨大


恥じらい安田尊@恥じらいを謳うブログ。
たとえば本のレビュー記事をリライト(加筆修正)する場合、
再読安田尊@再読を謳うブログ。
再読の対象は記事だけではなく、扱った本にも及ぶはずです。

自分の思考体系や経験に基づいた記事であれば、メインテーマは自分の頭のなかに入っているため、再読み込みも再言語化も容易でしょう。

しかし他者の作品をテーマに扱った記事では、そういうわけにもいきません。

読書感想文やレビュー記事の質を上げたければ、課題図書の再読は必須です。

特に自分が未熟であるときに投稿した書評であれば、なおさらそうなります。

ブログで一番成長するのは筆力ですが、次いで読解力もアップするからです。

が、


恥じらい安田尊@恥じらいを謳うブログ。
過去の未熟な自分と向き合うだけでもしんどいのに、
再読安田尊@再読を謳うブログ。
本の読み直しまで加わるなんて、だるすぎますよね。

特に私は漫画以外の読書がぶっちぎりで苦手なため、そう思います。

それで私は、昨年2記事しか書いていない「読書感想」タグのついた記事を、いまだにどっちも修正できていません。

もしこれが20記事とかだったと思うと、今頃ブログごと爆破していた可能性は否めません。


読書感想文安田尊@読書感想文を謳うブログ。
だからこそ、本のレビュー記事などは一発で及第点を取る必要があります。

もちろん細部は違えど、感想やレビュー記事であれば本に限った話ではありません。

リライトが発生するとしても、最低でも本の再読が不要なレベルまで実力をつける必要があります。

そしてそこまでレベルを上げるためには、ブログ開設後1年の成長期間を設ける必要があるってわけです。

まとめ:作者もまたこちらを覗いているのだ


まとめ安田尊@まとめを謳うブログ。
というわけで本記事の要点を3点でまとめましょう。

  1. 感想記事をネットにアップすると、作者らのエゴサの餌食になる恐れがある
  2. 相手はプロであり、己の未熟さと比較したときに申し訳なさで消えたくなる
  3. 作者らの鑑賞眼に堪える感想を述べるには、修行期間として最低1年は必要

です。

②「相手はプロであり、己の未熟さと比較したときに申し訳なさで消えたくなる」について補足を入れます。

たしかにブログと書評や読書感想記事の相性がいいのは間違いありません。

しかし、なぜ相性がいいのかといえば、


テキスト媒体安田尊@テキスト媒体を謳うブログ。
同じテキスト媒体だから

ですよね。

ということは、同じテキスト媒体で、


プロ安田尊@プロを謳うブログ。
相手はプロ
素人安田尊@素人を謳うブログ。
こちらは素人

です。

その素人が、さらに初心者だったとき、実力差はいかほどでしょう?

もちろん、プロの作家や編集者は、そんなレベル差は眼中にないでしょう。

でもそれは、強者の余裕であって、弱者には余裕がありません。

ですから、著者や作者や編集者に見つかったとき、私たち素人は、

  • 恥を感じたり、
  • 怖くなったり、
  • おののいたり、

するわけです。

ちなみに本記事は、強者によるエゴサーチを非難するものではありません。

弱者は見つかりたくなければ黙っていればいいんであって、ひたすらに己の未熟さだけが問題です。


ニーチェニーチェのイメージ
深淵を覗くとき、深淵もまたこちらを覗いているのだ

との有名な格言があるとおりです。

感想を発表した瞬間から、自分もまた「感想の作者」になり、評価の対象となってしまいます。

それでもどうしても未熟なうちから書評や読書感想記事を投稿した上で、相手のエゴサを防止したい場合は、ニーチェのような外国人だったり、すでに亡くなっていたりする人物の著作をレビューするといいでしょう。

死人にエゴサはできません。

以上、ブログ初心者に書評や読書感想記事をおすすめしない理由でした。

THIS IS THE ANSWER.

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