パージ Season1、第9話「参加のとき」(原題:『The Purge』、2018年のアメリカドラマ、日本語吹替版)を観ました。
~「パージ」の基本設定~
パージ Season1(原題:『The Purge』、2018年のアメリカドラマ、日本語吹替版)を全話観ました。~「パージ」の基本設定~安田尊@『パージ』を謳うブログ。犯罪が激増し、刑務所は犯罪者であふれかえるアメリカ。政府[…]
↑シーズン1の各話リンクは、上記まとめ記事をご参照ください。
私、まだ裁判員裁判にも参加したことがないんですよね……(ま、やってる感の塊なので、選出されても無視する予定ですが)。
では以下目次です。
第9話「参加のとき」の簡単なあらすじとネタバレ
~第9話「参加のとき」のあらすじ~
鉄仮面パージャーことジョーは、スタンバトン(電気警棒)を手に、母校トマス・ペイン高校の演劇ホールへ。
演劇ホールの舞台には檻があり、ジェーンやペネロピやリック&ジェナ夫婦など、7名の男女が囚われています。
ジョーは、自分を不当に扱った者たちへの「裁判」の開廷を宣言。
~1人目、路上でリンチされていたホームレス男性~
チャーリーは最初、記憶違いや人違いを主張していましたが、最終的にはイジメを認めました。
そしてジョーに謝罪し、反省の弁を述べましたが、最初に嘘をついたためパージ。
ジェーンは、ジョーがチャーリーの死体を外に運んでいる隙に、協力してジョーを倒そうと提案しますが、
~2人目、最初に助けた女性~
アイリーンは、檻から出廷すると逃走し、演劇ホールの扉を開けました。
そして、トラップの銃に撃たれ、パージ。
ジョーは、「公正な裁判」を用意しており、嘘つきや逃走犯はパージされると説明します。
~3人目、キャリアウーマン~
ジェーンはジョーとの初デートで、安いファミレスに呼ばれたことや、ジョーの年齢も写真より老けていたことなどを指摘。
一方ジョーは、ジェーンが高学歴で高収入だと知ると、「(黒人女性枠を)上手く利用したんだな」とジョー流のジョークを飛ばしました。
そしてジェーンはトイレに立って消え、会計はジョーの分も支払って恥をかかせたという因縁があり、
ジョーとジェーンは、お互い支離滅裂な口喧嘩を始め、ジョーはジェーンに銃を向けました。
ジェーンはジョーに飛びかかり、取っ組み合いの末、逆に首を絞められてパージ。
その途中、ジョーは口論に割って入ったペネロピの罪状も口走っています。
~?人目、最近の若者~
ジョーは「ありがとうは?」「俺はドアマンじゃないぞ」と抗議しました。
しかし、ペネロピは友だちとのお喋りに夢中で、ジョーを無視。
ジョーが軍用の追跡スプレーを噴射しても、まるで気づきませんでした。
~主人公ミゲル~
鉄仮面パージャーが乗る車のナンバーを照合し、鉄仮面の本名「ジョー・オーウェンズ」と住所を特定。
ジョーの家では、C4爆弾のトラップや軍用の追跡スプレー、パージの計画や「リスト」を発見。
パージ計画の舞台であり、ジョーの母校トマス・ペイン高校に向かおうとしたとき、「収集人」のカウボーイにロケットランチャーを撃ち込まれて車が爆発炎上します。
~4&5人目、キラキラ若者夫婦~
第9話「参加のとき」の感想
~第9話「参加のとき」の感想~
鉄仮面パージャーことジョー、いきなりショボい小者に成り下がりました。
いや、最初から弱者男性ではあったんですが、ここまでとは……。
イジメの復讐は理解できるし、労働者が経営者側と対立するのも理解できます。
しかもアメリカで、ジョーの年齢(50代ぐらい?)で、黒人女性を相手に属性をネタにしたらどうなるのかをわかっていないって……。
反省しないから、一生地雷を踏み続けて、一生嫌われ続ける弱者男性ムーブを演じてきたんだろうなぁ……。
という、おそらく万国共通の、弱者男性リアリティがキツいデートシーンを見せられました。
~第2話「思いのままに」のジェーン&アリソン~
このクソ女、どんだけ自分を棚上げすれば気が済むんだ……。
喋るたびにダブスタを発生させないと呼吸できないのか?
そのせいで、圧倒的に有利なはずの裁判(ジョーとの口論)でも、
~そっちこそどうなんだ論法~
そしてジェーンは完全論破され、ダンマリモードからの衝撃の開き直りへ……↓
こいつ、こればっかりじゃん。
部下のアリソンにも論破されているし、デヴィッド社長にも論破されているし、これで頭良いキャラなの無理があるでしょ。
そういえばこの裁判中、ジョーはパージ自己啓発を引用しました。
そして、パージ自己啓発系インフルエンサーの名前が判明。
ジェーンがその名前と引用開始を受けて、「はあ……ったく……ああちょっと勘弁してよ……」と、ため息をついてうなだれる程度には悪名を轟かせているっぽいです。
~パージ自己啓発~
↑2段目と4段目、太字部分がボビー・シェリダンからの引用(だと思われます)。
そしてジェーンは、残念な人を見る目でジョーを憐れみました。
私ももう、ボビー・シェリダン信者になってしまっているので、残念な人です。
というわけで、悲しいけど、私は最終話に向かいます。
最近の若者ペネロピは、クソしょうもない老害の言いがかりでパージされてしまうのか……?
リック&ジェナ夫婦の罪状はなんなのか?
まとめ:最終話「再生の国」に続く!
- 鉄仮面パージャーことジョーは、「裁判」を開廷、自らの悲惨な過去を清算し始める
- ジョーをイジメていた高校時代の同級生と、ジョーを解雇した会社の責任者はパージ
- ジョーとマッチングアプリで出会い、初デートで恥をかかせたジェーンもパージする
以上です。
次回最終回が王道展開なら、主人公ミゲルがラスボスのジョーを倒し、妹ペネロピを救出してハッピーエンドです。
でも私には見えています、ジョーがミゲルをパージし、パージ世界のヒーロー(真の主人公)になる未来が……!!
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