パージ Season1、第4話「内なる獣」(原題:『The Purge』、2018年のアメリカドラマ、日本語吹替版)を観ました。
~「パージ」の基本設定~
パージ Season1(原題:『The Purge』、2018年のアメリカドラマ、日本語吹替版)を全話観ました。~「パージ」の基本設定~安田尊@『パージ』を謳うブログ。犯罪が激増し、刑務所は犯罪者であふれかえるアメリカ。政府[…]
↑シーズン1の各話リンクは、上記まとめ記事をご参照ください。
さて、パージ世界では、パージを除けば「犯罪発生件数はほぼない」という設定があります(映画『パージ:アナーキー』)。
これとんでもねぇチート政策だと思ったんですが、
第4話では、この当たり前の現実(パージ世界の)に気づかされます。
まあでも、パージ世界のエリートでも忘れていたぐらいなんだから、私が失念していてもしょうがないよね!
では以下目次です。
第4話「内なる獣」の簡単なあらすじとネタバレ
~第4話「内なる獣」のあらすじ~
~キャリアウーマン~
しかし、アリソンに「あなただって人のこといえないでしょ! パソコン見たのよ!」と返され、反論できず。
自分のパージを中止するため、殺し屋パージャーやデヴィッド社長に電話をかけるも、どちらも留守番電話サービス。
直接デヴィッド社長の家に向かうため外出し、男性パージャーに襲われたところを、武装した女性グループ『主婦聖人』に助けられます。
~キラキラ若者夫婦~
ジェナはライラから、夫リックや子どもがいても愛すると告白され、求愛され続けています。
しかし夫リックは、過去に「3人なら」という約束を破られ、ジェナ&ライラに抜け駆けされた恨みを忘れていません。
浮気現場を目撃されたジェナは、夫リックに謝罪し、今夜のパージパーティまでライラとは連絡を絶っていたのでした……。
~カルト宗教~
- ギロチン
- 戦争体験
- 魔女裁判
- 人身売買
- etc……
『殺戮カーニバル』の催しのなかから、ペネロピは人身売買オークションにかけられ、2000ドルで落札。
落札者は、ヘンリーでした(第1話「アメリカとは」に名前だけ登場。ペネロピがいた病院の面会記録)。
ペネロピは、ヘンリーの顔を見て絶叫します。
~主人公ミゲル~
助手席でカウボーイと談笑するも、背後の荷台からうめき声や、壁を叩く音が聞こえます。
カウボーイは、殺戮カーニバルに生け贄を運ぶ「収集人」でした。
つまり、妹ペネロピをさらった修道女パージャーたちの仲間です。
~鉄仮面パージャー~
鉄仮面パージャーは、カーナビの指示でスーパーマーケットへ……マップには、男女の顔画像が表示されています。
しかし、店内はすでに荒らされており、オーナー夫婦らしき男女はパージ(殺害)されています。
鉄仮面パージャーは叫び、仮面を脱ぎ、悔し涙を流します。
第4話「内なる獣」の感想
~第4話「内なる獣」の感想~
しかし、鉄仮面パージャーは、なぜスーパーマーケットに寄ったのでしょうか……?
前回救った女性宅のように、パージャーに荒らされている現場を目撃したならともかく、店内はすでに荒らされたあとでした。
鉄仮面パージャーが見ているカーナビは、建物とリンクした居住者の顔画像が表示されるシステムっぽいですが、何目的のマップなのかがよくわかりません。
予め、何人か「救う人リスト」的な住所一覧を作成して、マッピングしている……?
で、今回は救えなかったから任務失敗&発狂?
でも、ひとり救えなかったぐらいで……どことなく、「独自のルールにこだわり、少しでも逸脱すると発狂する」発達障害気味な雰囲気が漂ってきました。
~パージ世界の仲間たち①『主婦聖人』~
- 女性武装グループ『主婦聖人』
- 検問グループ「アンチNFFA」
- カーニバルグループ「収集人」
①『主婦聖人』は、映画版でも登場したトリアージバン(パージの夜に救急活動をする民間車両)の婦人会です。
メンバーは全員女性、そして助けるのも女性限定っぽいです。
全体的に男を憎悪しているようですが、ジェーンを襲ったクズ男には銃を突きつけるだけで逃していたので、この優しさが仇になりそうな予感……。
~パージ世界の仲間たち②「アンチNFFA」~
本記事あらすじでは省略しましたが、ミゲルとカウボーイのトラックを検問しました。
人員&車両&武器、すべて軍隊レベルで揃っており、映画版ではNFFAの部隊とやり合っていた武闘派組織と同一グループだと思われます。
でも、アンチNFFAはアンチパージでもあるはずですが、パージ祭りの収集人はスルーしちゃうんだ……(なお、アンチパージのためのパージは許容する模様)。
~パージ世界の仲間たち③「収集人」~
カウボーイ姿の収集人は、元々コールセンター勤務でしたが、収集人として稼いで仕事をやめたっぽいです。
でも、ペネロピみたいな若くて細くて可愛い女子のオークション価格が、たったの2000ドル(約25万円)……。
しかも、これは知り合い価格で、ヘンリーを除けば1000ドル。
卸値や手数料を踏まえれば、収集人の手取りはもっと低いはずだし、「パージ」は12時間限定です。
収集から取引までを、半日で終える必要もあります。
以上を踏まえれば、とんでもねぇ低賃金で重労働なブラックっぽい仕事なんですが……、
まとめ:第5話「奮起」に続く!
- キャリアウーマンのジェーンは、パージ依頼中止のため外へ、『主婦聖人』と出会う
- キラキラ若者夫婦のリック&ジェナは、ライラとの三角関係が本格的にこじれ始める
- ミゲルたち兄妹は『殺戮カーニバル』へ、鉄仮面パージャーはスーパーマーケットへ
以上です。
思ったんですが、もしかして鉄仮面パージャーって、収集人じゃないですよね……?
収集人だったら、マジガッカリですが……答えは、次回以降で明らかになるはずです!
パージ Season1、第5話「奮起」(原題:『The Purge』、2018年のアメリカドラマ、日本語吹替版)を観ました。~「パージ」の基本設定~安田尊@『パージ』を謳うブログ。犯罪が激増し、刑務所は犯罪者であふれかえるア[…]
パージ Season1(原題:『The Purge』、2018年のアメリカドラマ、日本語吹替版)を全話観ました。~「パージ」の基本設定~安田尊@『パージ』を謳うブログ。犯罪が激増し、刑務所は犯罪者であふれかえるアメリカ。政府[…]