パージ Season1、第2話「思いのままに」(原題:『The Purge』、2018年のアメリカドラマ、日本語吹替版)を観ました。
~「パージ」の基本設定~
パージ Season1(原題:『The Purge』、2018年のアメリカドラマ、日本語吹替版)を全話観ました。~「パージ」の基本設定~安田尊@『パージ』を謳うブログ。犯罪が激増し、刑務所は犯罪者であふれかえるアメリカ。政府[…]
↑シーズン1の各話リンクは、上記まとめ記事をご参照ください。
さて、映画版『パージ』は、第1作は正直ちょっとアレでした。
そして、第2作『パージ:アナーキー』で化けました。
なぜこのキャラを第1話で出さなかった……!?
サブタイトル的に、第1話で出す予定だったのに、尺が足りなかったのか……!?
では以下目次です。
第2話「思いのままに」の簡単なあらすじとネタバレ
~第2話「思いのままに」のあらすじ~
第1話では5名の主要人物が描かれましたが、第2話冒頭で、新たな主要人物っぽい鉄仮面パージャーが登場。
同時に、第1話のタイトル「アメリカとは」の続きも語られます。
鉄仮面パージャーが、携帯デバイスのスイッチを入れると、ラジオやテープレコーダーの劣化した音声が流れ、
~鉄仮面パージャー~
鉄仮面パージャーは、薄暗い部屋でサンドイッチを作ったり飲み物を用意したりして、弁当箱代わりの工具箱に入れて外出。
防弾チョッキを着て、アサルトライフルなどの銃器も多数準備し、バンに乗り込みます。
そして、謎の語りとともに夜の街へ……。
~主人公ミゲル~
途中、怪我人を助けたお礼に、街を仕切る警官ピートの情報&合言葉「エクセルシオール」をゲット。
しかし、ピートに会う前に、謎のパージャー集団に遭遇。
ミゲルは捕まり、謎のサバイバルゲーム『ガントレット』に強制参加へ。
- ひとつ……出場者は受け付けてない。捕まえたやつだけ
- ふたつ……生き残れば勝ち。死んだら負け
ミゲルは、素手VS武装した刺客パージャーの条件で戦わされ、左腕をボウガンの矢で貫かれながらもサバイバルステージをクリア。
ご褒美として、オーティスの「前の女房のお気に入り」だという車をゲット。
車に乗り、警官ピートのカンティーナ(バー)へ向かいます。
~カルト宗教~
むしろ、不安になっている信者メリッサを励まし、再度洗脳するような振る舞いをします。
しかし、次の生け贄にメリッサが選ばれ、メリッサは必死で嫌がります。
ペネロピは指導者タヴィスに身代わりを申し出るも却下、メリッサはバスの外に強制連行、ゴルフクラブを振り回すパージャーたちにパージ(撲殺)されるのでした。
~キャリアウーマン~
デヴィッド社長は、ジェーンを仕事のパートナーに選ばず、後輩の若い白人女性アニヤをパートナーに。
クリスマスの夜には、3人でパーティに出かける直前になって、ジェーンに急な仕事を押しつけて社長とアニヤだけでパーティへ。
一方ジェーンの部下アリソンは、ジェーンのパソコンを覗き見したあと、ジェーンに「パージ」の話題で探りを入れます。
~キラキラ若者夫婦~
その後、ジェナの体調が優れず、プールのそばで休んでいるとライラがふたたび接近。
ライラは、ジェナにキスをします。
ジェナは、最初こそ嫌がったものの、すぐにライラを受け入れてキスを続けます。
~鉄仮面パージャー~
鉄仮面パージャーが車を止めると、カーナビのマップには女性の顔画像が表示されます。
そばの家には、ちょうど野良パージャーたちが窓から侵入中。
鉄仮面パージャーは、銃を手に取り、バンを降ります。
第2話「思いのままに」の感想
~第2話「思いのままに」の感想~
というわけで、第2話で、なぜか第1話「アメリカとは」のタイトルを回収してきました。
そしてたしかに、アメリカとは自由の国かもしれませんが……そんなの、ノーヒントで答えられないよ……。
「夢の国」ともいえるし、「銃の国」ともいえるし、「ポリコレの国」ともいえるし……。
第2話でいきなり登場してきて、話の最初と最後だけ担当って、明らかに最重要キャラでは?
よく、「ヒーローは遅れてやってくる」っていうし……。
もしかして、メイン主人公はミゲルではない?
いくら自己啓発といっても、自分の声を録音して再生していたら、さすがに引きますが……。
声質は微妙に似ていたような……カセットテープとかで音声が劣化したら、これぐらいの違いはありえるかなって感じの。
いずれにしても、このパージ自己啓発の主は只者ではありません。
こんなの、信者になっちゃうよ……!!
よくわからない謎のパージ宗教より、パージ自己啓発のほうが、よっぽど信者を量産していそう。
そもそも、信者がバスに詰め込まれてパージの生け贄にされる宗教って、信者数増えないでしょ……。
しかし鉄仮面パージャーも、ただのヒーローではありませんよね。
「目には目を、歯には歯を、パージにはパージを」のダークヒーローでしょうか?
悪を見つけ次第、どんなに些細な悪事でも絶対にパージする正義マン?
それとも……土壇場でヒヨって、なにもできない負け犬の可能性もありますが……。
そういえば、なんだか装備が、過剰すぎるような気が……。
鉄仮面、防弾チョッキ、銃火器多数……(そして自己啓発……)。
だってこの世界、ほかのパージャーはもっと無防備ですからね。
いや、私も「パージ」の夜に出歩くなら、鉄仮面パージャーぐらいのガチ装備が普通だと思いますが。
でもここまで、「鉄仮面パージャー」と呼んできましたが、実際はまだひとりもパージしていないんですよね……。
まとめ:第3話「抗えぬ衝動」に続く!
- ガチ主人公候補、鉄仮面パージャーが参戦するも、じつはまだなんにもやっていない
- 主人公ミゲルは妹ペネロピを探して奔走中、妹ペネロピはカルト宗教のバスで移動中
- ジェーンのターゲットは社長か同僚か、ジェナはパージパーティでレズシーンに突入
以上です。
私は鉄仮面パージャーの動向が気になってしょうがないので、第3話にいきます!
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