lolは闇のゲーム、絶対にやってはいけない。
~2023年11月~
- lol……ゲームタイトル『League of Legends』
- WCS……lolの世界大会「World Championship」
- T1……韓国の有名プロe-sportsチーム
- Faker……lol史上最強の韓国人プレイヤー
↑しかし残念ながら、このような解説がなければ、①②③④「lol」がわからない日本人が大半です(ちなみに個人的には「LoL」⇒「えるおーえる」、「lol」⇒「ろる」と読んでいます。意味は同じ)。
①ゲームタイトルとしての『lol』は、世界で最もプレイヤー数が多いオンラインゲーム。
②「世界大会」ともなれば、視聴者数は全世界で約1億人とかのレベルなんですが、
よくいわれるのはPCの普及率や洋ゲー臭いグラフィックですが、私は両方クリアした上でlolはやっていません。
というわけで、プレイ環境や見た目以外の内的要因をメインに解説します。
では以下目次です。
日本人は頭が悪い?lolに向いていない脳みそ
~日本人がlolをやらない理由その①~
- サッカー
- 野球
さて、『League of Legends』はe-sportsタイトルですが、e(エレクトロニック)を抜くとどんなスポーツに近いのか?
少なくとも、①「サッカー」か②「野球」なら、①「サッカー」に近い。
lolは、5対5のチームバトル形式であり、ターン制ではなくリアルタイム制で戦います。
日本といえば、野球の国。
野球は、攻撃と守備のターンを交互に行い、攻撃側のチームは攻撃しかできないし守備側のチームは守備しかできない。
そしてピッチャー(守備)とバッター(攻撃)が、お互いに準備を整えて位置につかなければプレイにも移れない。
~バッターの場合~
と思えば、バッターボックスから外れて、素振りとかして調子を整えたりできてしまう。
そして調子を整え終えたら、バッターボックスに戻って、いざ尋常に勝負!
でもピッチャーのほうも、なんか違うな~……と思っていたら、足下の白い粉をつまんだり1塁に牽制を投げたりして調子を整えるし、バッターもそれを待ってあげますが、
たとえばゴールキーパーが、なんか違うな~……と思っていても、ボックス(ゴール前のペナルティエリア)から外れてストレッチをしている余裕はありません。
いや別にストレッチをするのは自由ですが、その間も攻守は目まぐるしく入れ替わるし、相手は容赦なく攻めてきてゴールを狙ってきます。
そしてゴールを狙うストライカーも、なんか違うな~……と思っていても、常にリアルタイムで動き回るボールに対応しなければならないし、
柳沢氏が話すのは、2006年6月18日に行われたドイツW杯グループリーグ第2戦のクロアチア戦(0-0)。初戦のオーストラリア戦を1-3で落としていた日本は決勝トーナメント進出に向けて勝ち点3が欲しい試合だったが、柳沢氏は後半6分に訪れた決定機を決め切れず。DF加地亮(岡山)の折り返しを無人のゴールに押し込むだけだったシーンについて、のちに本人が「急にボールが来たので」とコメントしたことで、それを略した“QBK”という言葉も生まれた。
ソース:柳沢氏が“QBK”を11年越しに公式謝罪…ジーコは神対応 – ゲキサカ – 2023年11月26日閲覧。
- リアルタイム制……急にボールが来る
- ターン制……急にボールは来ない
で、lolは①「急にボールが来る」ゲームです。
日本人はこれがめちゃくちゃ苦手で、同様のRTS(リアルタイムストラテジー)ゲームなんかもめちゃくちゃヘタクソです。
一見複雑に見える将棋やカードゲームでイキれるのは、将棋やカードゲームがターン制だからだし、
ちなみに私の頭の回転もめちゃくちゃ遅いし、シングルタスク(同時にひとつの作業でしか高いパフォーマンスを発揮できない)です。
日本人が強いゲームって、基本シングルタスク(1対1)の要素が強いゲームですよね。
野球ならピッチャー対バッターは1対1だし、格ゲーも1対1だし、カードゲームも1対1だし、
そしてlolはもちろん、マルチタスク(複数対複数)であり、頭の回転が遅い民族にはできないゲームです。
野球みたいに、正々堂々と1対1(ピッチャーVSバッター)を繰り返すゲームじゃないし、将棋みたいに1手ずつ交代で駒を進めるゲームでもない。
lolは1対複数の場面もあるし、それがいつくるかわからないし、ガンク(奇襲)は当たり前で、
でも日本人は、QBKとかQGKをやりがちな脳みそをしています。
単純に頭が悪いわけではありませんが、むしろ長考や熟考をさせたら世界トップクラスだと思いますが、サッカー脳は悪いしリアルタイム制との相性は最悪。
じゃあどうするか、lolをやらなければいいんですよね。
~日本人がlolをやらない理由その①~
日本人は真面目すぎ?lolの責任に心が折れる
~日本人がlolをやらない理由その②~
- トップ(一番上のレーン担当)
- ミッド(真ん中のレーン担当)
- ボット(一番下のレーン担当)
- サポート(主にボットの補助)
- ジャングル(徘徊&奇襲担当)
さて、lolには①②③④⑤「ロール」と呼ばれる役割があります。
lolは、ひとつのマップを左右(自陣と敵陣)から睨み合い、①②③「上中下」のレーン(ルート)で侵攻し合う陣取りゲームです(いずれかのレーンを突破して相手の本丸を潰せば勝ち)。
まあ要するに、やっていることはサッカーに近いです(サッカーのポジション⇒lolのロール)。
サッカーなら、ディフェンダーがぶち抜かれても、味方のディフェンダーがカバーしてくれたりキーパーが守ってくれたりします。
野球も、ピッチャーが打たれても、味方の内野手や外野手が守ってくれたりします。
でもlolは、5人しかいないんだし、そのうち3人は上中下のレーンに張りついているんだから、
1対1で負けまくればそりゃ戦犯だし、上下に移動できるミッド(真ん中担当)やジャングルからの奇襲を受けて1対2で逃げ切れなくてもかなり痛い。
つまり全員がサッカーのゴールキーパー並みの重責を背負います。
サッカーのゴールキーパーだって、1対1で抜かれたら叩かれるし、1対2で抜かれるのはしょうがないにしても、
そんなことをいわれれば、当然キーパーは納得できません。
1対2の状況を作られた時点でもう終わりなんだよ、味方はなにをやってるんだよ!
サッカーなら11人もいるんだからその言い分も通りますが、lolは5人しかいないんだから、味方はなにをやっているんだってそれぞれ自分の持ち場で頑張っているだけです。
ここがlolの最悪なところで、野球のピッチャーとバッターみたいにシンプルな対決ではない。
そして同時に、サッカーの攻守みたいに責任が分散されない。
その上で、自分が負けたらチームのみんなに迷惑がかかる。
外国人なんかは、わりと周りに迷惑をかけても平気なツラしてる人が多いイメージですが、日本人には無理です。
真面目な日本人は、自分の仕事と役割がきっちり決まっているとき、それが果たせないと病んでしまう生き物です。
自分が悪いともいえるし、味方が悪いともいえる、みたいな状況のときには、
いやそんなことないけど、と思っているのは政治家とlolプレイヤー(予備軍含む)だけで、その人たちのことは次の項目で述べます。
子どもたちがサッカーで遊べば、ゴールキーパーが罰ゲーム扱いされるように、lolも罰ゲームに等しい。
大多数の日本人は、サッカーでゴールキーパーなんかやりたくないし、
~日本人がlolをやらない理由その②~
日本人は民度が高い?lolの民度は最低レベル
~日本人がlolをやらない理由その③~
- シングルタスクで頭の回転が遅い
- ロールを担う重責に耐えられない
さて、日本人lolプレイヤーとは、ここまで挙げた①②「lolの洗練」を生き残った人間です。
生き残り方はいくつかのパターンがありますが、代表的な例を見てみましょう。
まず①「頭が悪い」で淘汰されなかったlolプレイヤー、
このタイプのlolプレイヤーは、実際頭が良いし、lolが上手いです。
そしてlolが②「責任の押しつけ合い」のゲームである以上、このタイプの人間が負けたときにだれに責任を押しつけるのか……。
もちろん味方に責任を押しつけるし、
たとえるなら、サッカー日本代表のゴールキーパーがやらかして失点したときの日本人サポーターみたいに、ボロクソに叩きます。
それもサッカー日本代表のキーパーなら、エゴサしなければ(SNSとかを見なければ)いいだけですが……。
lolの場合は、ゲーム内チャットで直接暴言が飛び交うし、
↑この法則に従って、引退者が続出します。
そしてその引退者がクチコミで「lolで心が折れた」「lolは闇のゲーム」などと広めるため、新規のプレイヤーが入らなくなります。
頭は良いけど民度は悪い、その象徴的な事件がこれ↓
~DFMパワハラ事件(2023年7月)~
ソース:プロゲーミングチーム「DFM」で選手へのパワハラ発覚 Kazu、Cerosとの契約解除 – KAI-YOU.net – 2023年11月26日閲覧。
しかもなにがヤバいって、こんな誰が見てもアウトな事件が発覚したあとも、有名lolプレイヤーを始めとした日本のlol界隈ではDFM擁護が続出したこと。
彼らは、頭が良くてコーチというロールを全うしたKazuヘッドコーチやCerosコーチが正義で、コーチからパワハラを受けるぐらい弱くてバカな選手側が悪いと本気で考えています。
- シングルタスクで頭の回転が遅い
- ロールを担う重責に耐えられない
じつのところ、ほとんどのlolプレイヤーは①「頭が悪い」の試練を突破できていません。
②「責任感」しか突破できていない。
では頭が悪くて弱くて負けまくるlolプレイヤーは、どうやって責任から逃れているのか?
自分が悪いともいえるし、味方が悪いともいえる、みたいな状況のときには……。
常に味方が悪いと吠え、暴言を吐きまくっている。
そういう性格の悪い人間しかいない風潮がlol界隈にあるから、プロチームでパワハラ被害を訴える選手が現れても、
と、疑心暗鬼が渦巻く地獄が生まれました。
lolを知っている人間は、みんないいます。
lolは闇のゲーム、絶対にやってはいけない。
~日本人がlolをやらない理由その③~
まとめ:なぜlolの治安は悪いといわれるのか
- 日本人は1対1やターン制のゲームが得意っぽいが、lolはチームバトルでリアルタイム制
- 日本人は真面目で勤勉といわれるが、lolは真面目な人から潰れるシステムになっている
- 日本人は民度の高さを誇りにしているが、lol民に関しては民度が低すぎて終わっている
以上です。
まあいろいろ書きましたが、冒頭でも述べたように、PCの普及率や洋ゲー臭いグラフィックも大きな要因ではあります。
でもやっぱり一番の理由は、
- スマーフ(初心者狩り)の横行
- トロール(荒らし行為)の横行
- ブースティング(代行)の横行
プレイ内外で悪口をいわれたり、暴言を飛ばしたり、晒し行為があったりするのは当然として……。
①②③「ゲーム内容」もゴミ。
そしてなにより、lol界隈出身の情報拡散系インフルエンサー、滝沢ガレソ氏(Xのフォロワー約240万人)の影響もあるのでしょうか、
- DFMパワハラ事件(2023年)
- 滝ガレ誕生(元々はlolのガレン使い&lolネタ拡散)
- iSeNN逮捕事件(2022年)
あっちでは①「パワハラ」が行われ、こっちでは②「滝ガレ」が生まれ、そっちでは③「元プロのlol公式解説者」が性犯罪で逮捕されている。
最近表に出てきただけでもこれですが、lolの闇はまだまだ深い。
以上、よいこのみんなは、lolだけは絶対にやってはいけない。