レペゼン地球のパワハラ(セクハラ)告発ドッキリから約三ヶ月が経過し、レペゼン地球リーダーのDJ社長が改めて謝罪動画を出したり、DJ社長と作家である白河桃子氏の対談記事がハフポストに寄稿されたりしています。
動画ソース:3ヶ月前のパワハラ炎上商法について、 – YouTube – 2019年10月29日(火)閲覧。
記事ソース:レペゼン地球・DJ社長に聞いた「あの、でっち上げセクハラ炎上、なんだったんですか?」 – ハフポスト – 2019年10月29日(火)閲覧。
さて、今回は後者のインタビュー記事と記事に対する反応が気に入らないので、私の実体験に基づいて「#MeToo運動」もろともディスります。
なおMeToo運動やレペゼン地球のパワハラ(セクハラ)ドッキリについては本記事でも簡単に説明しますが、詳細な経緯については私が当時執筆した記事をご参照いただくかググってください。
【パワハラ】レペゼン地球のドッキリで見直す告発のあり方
本記事は、日本におけるMeToo運動の失敗がもたらした弊害をDJ社長に責任転嫁する向きがあるので、釘を刺しておく目的で執筆します。
知る価値もないMeToo運動の簡単な概要
ではまずMeToo運動の簡単な概要ですが、ぶっちゃけ日本のMeToo運動に関しては知る価値もない世間からは忘れ去られたかそもそも認知すらされていない実際各種SNSやネットミームを使いこなしているDJ社長にも知られていなかった程度の運動なので、興味のない方はこの項目を飛ばすかこのページごと閉じていただいて結構です。
それでも知りたい方向けに簡単に説明すると、
を指します。
先ほど「日本のMeToo運動」と記しましたが、これはMeToo運動がアメリカから世界中に波及した運動だからです。
アメリカの女優がTwitterで運動を呼びかけ、世界的な反響を呼び、日本にも波及しました。
なお、より根源的なMeToo運動の活動範囲はTwitterやSNSに限りませんし、そもそもTwitter起源ではありませんが、現在「#MeToo」のハッシュタグで知られているMeToo運動の主流を説明すると、主戦場はSNSということになります。
しかしアメリカ発祥のMeToo運動は世界的なムーブメントですが、日本に限っていえばMeToo運動は全然盛り上がらないまま終了しました(まだ終了していないって? あっそ)。
よってハフポストの対談記事でDJ社長がMeToo運動について関知していなかったらしいと判明したことについて、
などと批判するさえずりもありますが、別にそんなのは無知でも無教養でもなんでもありません。
知る価値がないから知られていない、それだけの話です。
ではなぜ知る価値がないのか、その理由の前にレペゼン地球のパワハラ(セクハラ)ドッキリについて軽くおさらいしておきましょう。
レペゼン地球のパワハラ炎上商法
レペゼン地球のパワハラ(セクハラ)ドッキリをダイジェストでお送りすると、始まりは2019年7月、DJ社長傘下の事務所所属タレント、ジャスミンのツイートでした。
で、無事大炎上したわけですが、私はこのドッキリを単体で批判する人たちについては特に文句はありません。
DJ社長はクズだし、レペゼン地球もクズだし、セクハラを炎上商法に利用したのもクズです。
そんなクズはどうぞ好きなだけ叩いてください(もうとっくに社会的制裁は受けたはずですが、なんでしたっけ、こういうのを「イジメ」とか「セカンドレイプ」っていうんでしたっけ?)。
ただしこのドッキリをMeToo運動に絡めてあたかもDJ社長のせいでセクハラ告発運動が台なしになると主張するゴミども、おまえらはダメ。絶対に許さん。
MeToo運動が「真剣な告発」という嘘
ハフポストのDJ社長直撃記事からいくつか抜粋します。
うん、あのさ、日本のMeToo運動とかセクハラの告発って、レペゼン地球のパワハラ(セクハラ)ドッキリ以前から、
って叩かれる状態になってたよね?
なにこのDJ社長のせいで「叩かれることになった」みたいな言いがかり。
嘘つくなよ。
嘘ついて相手に責任転嫁して負い目感じさせるハラスメントってなんていうの?
教えて?
そもそも嘘ついた時点でレペゼン地球のドッキリと同レベじゃない?
つーかレペゼン地球はまだ自分らが、
だっていう自覚があるけど、自覚がないならレペゼン地球未満だよね。
私にいわせれば、そのレペゼン地球未満がMeToo運動に便乗していたりセクハラ被害に携わる専門家ヅラしていたりすることのほうがよっぽど絶望です、セクハラ被害者にとって「何の希望もない」。
その絶望に背後から撃たれまくっているのが現状なんですからね。
ではいかにそんな絶望が多いのか、具体的に、なぜ日本のMeToo運動が知る価値もないネタ以下のゴミに成り下がったのか、おさらいを始めますね(本当はこんなドブさらいみたいな作業、前回の記事で避けたように、私はやりたくないし、やる価値もないと思っているんだけど。あーあ)。
ソーシャルモンスター「はあちゅう」
2019年10月現在、トンデモ医療であると話題の「血液クレンジング」ですが、この血液クレンジングを過去に宣伝していたとしてこれまた話題の女性作家兼炎上芸人兼インフルエンサーさんがいますね。
じつはこのはあちゅう氏、日本における「#MeToo運動」の火付け役でもあります。
2017年12月、自身が受けたセクハラ被害をネットで告発し、話題を呼びました。
しかしこのはあちゅう氏、自身も男性に対して、
などと「童貞いじり」を長年展開してきた実績があり(あとこいつ学歴コンプレックスでもあるの?)、
と逆に批判もされています。
この「#MeToo」告発者側が逆に自身のセクハラを指摘されるブーメランムーブメントは世界的にも頻発しており、まったくなんというか、お粗末というほかありませんね。
そして批判に対するはあちゅう氏のアンサーは、
だそうで、要するに、
みたいなお気持ちを表明しています。
すごいですよね。完全にセクハラやイジメ加害者の言い分です。
って感じです。
その後はあちゅう氏は謝罪文を発表するも、田端信太郎氏(LINEの上級執行役員やZOZOの執行役員などを歴任)に、
などと評されるなど、テレビ番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」のネタかと見紛うような謝罪になっていない謝罪で動向を注視していた人たちの怒りを買っただけで終了、その後も工作やくだらない引き延ばしに終始したあと、
あまりにもわーーっと大量に誹謗中傷がきたから、納得いかないけど、とりあえず謝って済まそうみたいな心境だった。私らしくなかった。
どう考えても表現とセクハラは違う。堂々としていなくては。
と開き直って謝罪を撤回、謝罪文も削除し、童貞をネタにするツイートを再開しました。
はい、これが日本の「#MeToo運動」を終わらせたものの正体です。
はあちゅう氏は、
などと自称していますが、そのコンテンツの中身は醜悪な嘘と売名と炎上芸に終始したネタです。
人生全部ネタです。
そのはあちゅう氏が初手から乗っかった時点で、日本のMeToo運動がネタになり虚言癖の売名ツールに成り下がったことはだれの目にも明らかでしょう(現実が見えていないバカ以外)。
上記のソースや詳しいまとめはこちら:はあちゅうのセクハラ告発大炎上まとめ(追記あり) – Hagex-day info – 2019年10月29日(火)閲覧。
「ソーシャルモンスター」の引用元はこちら:はあちゅうはモンスタークレーマーを超えたソーシャルモンスター – あなたそれ、甚だナンセンスだわよ! – 2019年10月29日(火)閲覧。
そして一例だけでは心許ないので、もうひとり日本のMeToo運動を潰した女性についてご紹介しておきますね。
ペロガク社長「椎木里佳」
やれやれ、あんまりこういうことはいいたくないんですが、またまた女性ですね。
おやおやおやおや、
なんていう使い古されたフレーズがどうして令和の時代になってもなお使用されてしまうのか、察してしまいますね。
閑話休題。
ただし現在はもう女子高生ではなく、「女子高生社長」以降特に実績も中身もないようなので、当項目では「ペロガク社長」と呼ばせていただきます。
で、この「ペロガク」とはなにかという話ですが、もちろん日本のMeToo運動と関連しています。
なぜなら椎木里佳氏は2017年12月、Twitterで、
#metoo
と、ご丁寧に「#metoo」のハッシュタグをつけて告発の真似事を行なっており、このツイートが、
- 椎木里佳氏は「嘘松」ツイートの常連であり虚言癖である
- #metooにも関わらず相手男性の名前はおろか存在すら不明
- ぺろっとしただけでガクンと脳に来るけど即帰れる薬とは
上記の疑惑により「嘘松」扱いされ、「ペロガク」と略され、ネタになったという経緯があります。
もちろん現在でもネタにされているということは、椎木里佳氏は疑惑について被害者ぶるばかりで完全放置。
にも関わらず椎木里佳氏もはあちゅう氏と同様、日本のMeToo運動の火付け役としてメディアに取り上げられています。
どう思いますか?
私はこう思いましたよ、
ってね。
そして私は実際今日まで、「#MeToo運動」に対して、取るに足らない関わる価値のない他人事として処理してきましたよ。
それでなんの問題もありません。
この実体験について、私は社会の一員として、なんら負い目も感じなければ責任も問題意識も、無論悪びれる必要性だって生じるはずがありません。
とっくにオワコンの「#MeToo」
私に限らず、はあちゅう氏や椎木里佳氏のような虚言癖の承認欲求モンスターが広告塔で代表格の運動なんて社会や世間は本気で取り合いません。
取り合わなかった結果が現在です。
だってここまでお送りしてきたはあちゅう氏や椎木里佳氏の言動を見ればわかるでしょう(別にわからなくても私はなんにも困りませんが)。
無価値どころかマイナスです。
でもそのクソみたいな流れが日本のMeToo運動の歴史です。
ではそのクソみたいな歴史を、無価値な運動を、DJ社長や世間一般の人間が知る必要ってあるんでしょうか?
あるわけないだろ。
ぶっちゃけDJ社長が「#MeToo運動」を知らないなんてそれこそしらばっくれている可能性しか感じませんが、だってハフポストで対談記事が出た2019年10月27日、TwitterでDJ社長が被せてきた唯一のツイートがこれです、
#アラサー
そして2019年10月29日現在、DJ社長はハフポストの対談記事にはまったく触れず、ハフポストがTwitterで呟いた対談記事にいいねもリツイートも行なっていません(29日に吉本芸人「霜降り明星」の粗品氏と一緒に撮って粗品氏のアカウントで呟かれたクソみたいな自撮りはリツイートしているにも関わらず、です)。
私には全部わかった上でおちょくっている感じがします。
が、そんなのは私がDJ社長のファンだから都合良く解釈しているだけでしょう。
ええきっとそうです。
だからここはDJ社長の「無知」を一旦信じるとして、彼あるいはその他のMeToo運動を知らない人間に対しても無知だの無教養だの抜かすバカがいるなら何度でもいいます、
そしてここに宣言しておきますが、もしも今後、
などとほざいて主張するクソ虚言癖集団が現れるようなら、私は絶対に必ず100%叩きます。
もちろんそのクソ勢力の敵対勢力にも加担します。
たとえそれがセクハラの擁護に繋がり、ひいてはセクハラの根絶を遠ざけることになるとしても、そんなことは知ったことじゃありません。
それに私はセクハラより虚言癖のほうが嫌いです。
虚言癖を持った人間やその仲間がセクハラ撲滅を謳うなら、私は虚言癖のほうをぶっ叩くか、あらゆるセクハラ被害とその反対運動に対してずっと傍観者のまま黙認と見て見ぬふりと無視を決め込んだほうが嫌がらせとして有効なら迷わずそうします(いっておきますが、こんなのは過激な思想でも極端な意見でもなんでもなく、虚言癖をなによりも優先して心底嫌悪する人間は相当数存在しますよ。知っていると思いますが)。
虚言癖を持たず本当にセクハラと戦う気がある方は、その前にだれを潰すべきだったのか、これからどういう人間を潰すべきなのか、よ~く考えてみてくださいね(別に考えなくても私はなんにも困りませんが)。
選択を誤れば、味方のふりをした詐欺師と敵が増えるだけですよ。
もちろん戦い方を誤っても同様です。
戦い方の基本については前回の記事で示したとおりです↓
【パワハラ】レペゼン地球のドッキリで見直す告発のあり方
以上。
DIS IS THE ANSWER.