筋トレが終わってから仕事をするのか、仕事が終わってから筋トレをするのか?
それが朝でも夜でも、水を飲んで軽食(バナナとか)を摂って、ゆっくりストレッチでもしてから筋トレをするべきです。
ちなみに、
そもそも筋トレ中級者以上であれば、筋トレをするタイミングは、自分で掴めます(朝でも夜でも仕事前でも仕事終わりでも、自分で考えて柔軟に決められます)。
しかし筋トレ初心者は、(規則やルールを含む)他者に決めてもらわなければ、筋トレをするタイミングもわかりません(朝か夜か、仕事前か仕事終わりかなど、自分で考えなくても判断可能な基準が必要)。
というわけで本記事では、筋トレ初心者が朝・起床後・仕事前に筋トレをするべき合理的な理由3つ!
では以下目次です。
継続
合理化だの効率化だの考えたところで、継続できなければ効率もクソもありません。
だからなにをおいても、まずは継続です。
そしてほとんどの人間は、「否」……継続できません。
じつは、筋トレは、生活に必要ではありません。
筋トレをしなくても、別に生きていけますからね。
だから、趣味は継続できない人間も、仕事は継続していたりします。
いろんな趣味に手を出してはすぐにやめてしまう人間も、
冷静に考えたら、すごい!!
っていうかもはや、怖い!!
何十年も会社員を続けるなんて……継続力の化け物じゃないですか!!
それなのに、どうしてその継続力の化け物が、趣味やトレーニングとなると一瞬で挫折してしまうのか?
だからですよね。
したがって、根本的に、このパワーバランスをいじらなければいけません。
仕事は、不労所得者や貯金や資産が何億円もある人間や生活保護受給者などを除けば、どうやったって生きていく上で必要です。
だから、後回しにしても大丈夫。
少し後回しにしたところで、仕事は絶対にやるはめになるからです。
そりゃあそうでしょう、仕事で疲れているのに、さらに疲れる筋トレなんてやっていられません。
一番モチベーションが高い最初期はやれるかもしれませんが、次第にやれなくなってきます。
そして、やらなくなる。
だから、筋トレを先にやる。
その分、筋トレ終わりの仕事はキツくなりますが、仕事は必要だからキツくてもやれます。
- 趣味は不要……だから先に済ませる
- 仕事は必要……だから後回しでOK
こうして、一見すると矛盾したことをやることで、パワーバランスの是正が完了します。
そして、筋トレで体力がついてくれば、筋トレ終わりの仕事もラクになってきます。
そこまでいけば、もう仕事前に筋トレをやるデメリットは、存在しませんよね。
したがって、
コスパ
筋トレ初心者がやりがちな失敗は、ダラダラと筋トレを長時間してしまうことです。
筋トレを①「目的」と②「手段」で表すと、一例は以下のようになります。
- 目的……筋肥大(筋肉が大きい状態)を目指し、ボディメイクやダイエットに活用する
- 手段……筋肉に高負荷をかけて、筋肉に成長を促し、より太くて強い筋繊維を作らせる
「筋トレ」とは、②「手段」のうち、特に「筋肉に高負荷をかけて」の部分が肝です。
広義の「筋トレ」は、栄養補給や休息なども含みますが、「筋肉に高負荷をかけて」いないのにプロテインを飲んだり超回復を期待したりしても効果はありません。
- コスト……時間
- パフォーマンス……重量、回数
です。
上記のコスパを追求すれば、自ずと「高負荷」や「強度の強い」トレーニングになります。
したがって、コスパの高い・高負荷・高強度のトレーニングとは、
厳密には、ベストな時間・重量・回数があるため、こんなに単純な話ではありません。
でもそのへんは、自分のトレーニングのベストタイミングさえ掴めない初心者は、まだ気にする必要がありません。
細かいことは気にせずに、全力でやっていれば、ぐんぐんパフォーマンスが伸びていく段階だからです。
それなのに、
- 仕事前の筋トレ
- 仕事終わりの筋トレ
上記を比較すれば、「より短時間で、より重いものを、より多く扱うトレーニング」ができるのは、①「仕事前」でしょう。
つまりより強度の高いトレーニングをこなせる分だけ、①「仕事前」は、コスパのいい筋トレです。
筋トレ前の状態が同じ人間をふたり用意して、片方には①「仕事前」、もう片方には②「仕事終わり」で筋トレをさせたとします。
1年後、両者の身体を比べれば、①「仕事前」のほうが成長しているはずです。
したがって、
ノーストレス
- 仕事前の時間を犠牲にするか?
- 仕事終わりの時間を犠牲にするか?
考えてみてください、どちらの時間に誘惑が多いのかを。
仕事終わり、
筋トレを優先するなら、お酒を呑んで筋トレをしてもパフォーマンスは最悪だし、最悪は事故るからお酒は呑めません。
筋トレを優先するなら、隣に恋人がいて目の前にラブホテルがあっても、恋人とは別れてジムに入ることになります。
筋トレを優先するなら、ご飯を食べたりお風呂に入ったり眠ったりして筋肉を弛緩させるわけにはいかないので、夜のタスクが全部圧迫されます。
仕事終わり、いつでもお酒呑んでいいんだよ!
いつでもセックスしていいんだよ!
いつでもご飯を食べて、お風呂に入って、寝ていいんだよ!!
以上をシンプルに表せば、2択です。
- 仕事前の筋トレ……仕事前の時間を犠牲にするか?
- 仕事後の筋トレ……仕事後の時間を犠牲にするか?
②を選んで仕事前の時間を自由にしても、どうせ二度寝ぐらいしかやることがないんだから、その無駄で怠惰な時間を筋トレに回すべき!!
したがって、