レペゼン地球といえば、「頭のおかしな奴らの帝王」DJ社長が率いる音楽グループですが、彼らが成功しているのはひとえにDJ社長の手腕がすべてといっても過言ではありません。
DJ社長は独自の帝王学や成功哲学により、起業でもDJでもYouTubeでも日本トップクラスの成功を収めています。
そんなDJ社長の成功哲学、聞きたいですよね?
- DJ社長はDJ以外に作詞も作曲も動画も手がける
- レペゼン地球の楽曲はYouTubeで全曲無料公開中
というわけで、レペゼン地球は「作詞:DJ社長」による、無料の「歌う成功哲学」と化した楽曲を多数擁しています。
すなわち私たちからすれば「聴く成功哲学」です。
本記事ではそんなレペゼン地球の「歌う成功哲学」10曲をピックアップし、動画と一部歌詞の引用、および解説も交えてご紹介します(なおTOP10ですが、順不同です)。
では一曲目、『お前へ』。
成功哲学その一、世界はお前を待ってはくれない
ほらほら明日にでも辞めろ
『待ってくれ』?
いや待たない
世界はお前を待ってはくれない
さて、一曲目の『お前へ』ですが、この曲は本当に最初から最後まで成功哲学の塊です。
ゆえに一部といわず歌詞を全部引用するか、もしくは一行も引用せずに、
の一言で解説を終了したいぐらいですが、そういうわけにもいきませんね。
したがって一番解説が必要そうな、一番乱暴な部分を引用しました。
まず大半の人が無理でしょう。
などと歌われても、大半の人は無理です。
アルバイトをばっくれるとかそういうレベルの話ならまだしも、会社員が勝手に明日から会社を辞めることはできません(日本の法律上、「二週間以上前からの申し入れ」が義務づけられています)。
しかしだからといって、自分に無関係なことを歌っている、と聞き捨てるのはもったいないことです。
なぜなら、「会社以外」で考えてみるとどうでしょう?
人間には、一度始めたことをなかなか辞められず、
と心の奥底では呟きながらも、惰性で続けてしまう愚かな一面があります。
たとえば定期的に購読している新聞や雑誌、毎日ログインしているSNSやスマホゲーム、ついつい見てしまうテレビ番組やYouTubeの動画……。
つまんねぇならさっさとやめろ。
明日にでもやめろ。
やめないなら、そのつまんねぇ人生の言い訳として、「時間があったら」とか「お金があったら」とか、絶対に抜かすなよ?
テレビ見てる時間があんだろ?
見栄に使う金があんだろ?
あんたも
ダサい自分を正当化するんだろ?
そしてジジィになって
『やりたいこと出来なかった』って
『だけど良い人生だった』って強がったって仕方ないんだって
と、『お前へ』では歌っています。
『お前』がつまんねぇことまみれの人生を送っている間にも、世界は進み続けているし、だから今日も『お前』は一歩老人に近づいたんだし、いずれ完全にジジィやババァになるけど、そのあとで思い出を美化したって仕方ないんだって。
でも待って欲しいんですが、この『お前へ』に込められたメッセージを忠実に実行すると、真っ先に当ブログの閲覧をやめることになりますよね?
待ってくれ……待ってくれといいたいんですが、しかしそれではDJ社長の成功哲学に反します。
けどやめるのは「明日にでも」なので、今日はやめなくてもOKです。
「いますぐ」とか「即」とかいわずに一日の猶予をくれるあたり、DJ社長は優しいですね。
ではその優しさに甘えて、なんとか明後日までに本記事だけは最後までお読みいただき、そのあとで当ブログの閲覧をやめましょう。
短い間ですが(といっても残り一万文字以上ありますが)、どうぞよろしくお願いいたします。
成功哲学その二、俺ならできる!俺ならできる!
そんな 半端なもんじゃねぇんだ
できなかったら どうしようとか
俺できるから 必要ねぇんだ
いつだって どこだって
何回だって 何回だって
俺が俺に言ってやるんだ
「俺ならできる」
「俺ならできる」
ところで、『世界はお前を待ってはくれない』の項目でひとつ嘘をつきました。
↑これ嘘です。
たしかに日本の法律上、労働者が辞職を願う場合は「二週間以上前からの申し入れ」が必要です。
ですから法律上、身勝手な理由で即日退職をすることはできません。
もちろん法律を破れば違法や脱法と見なされるわけですから、決して推奨される行為ではありません。
でも破れるか破れないかでいえば、破れます。
法律が絶対に破れないルールなら、信号無視から殺人事件まで、あらゆる違反や犯罪は一件も起きていないはずです。
つまり明日勝手に会社を辞めることだって、できるかできないかでいえばできます。
そしてどうしてもその行動が必要なとき、あとはやるかやらないかだけです。
辞職に限らず、「できない」と思い込んでいることのなかには、「じつはできることもある」という事実を認識しましょう。
たとえばDJ社長が「できる」ことを証明した事例でいえば、
- ドーム公演決定
- ドーム公演中止
- 損失額7億円
↑このへんは職業柄もありますし、私たちには難しいかもしれませんが、
- YouTubeで顔出し
- おしっこを飲む
- ゴキブリを食べる
↑このぐらいなら明日にでもできますよね。
成功者を志すにあたって、「できない」と思い込んでいたことが「できた」という経験は何物にも代えがたいので、未経験でやりたいことがあるならどんどんやっていきましょう。
それでも、ここまでいっても躊躇してしまう方は、DJ社長の「やり方」を真似しましょう。
そんな 半端なもんじゃねぇんだ
できなかったら どうしようとか
俺できるから 必要ねぇんだ
いつだって どこだって
何回だって 何回だって
俺が俺に言ってやるんだ
「俺ならできる」
「俺ならできる」
半端者で終わるか成功者として始まるか、ここが分岐点です。
成功哲学その三、ダウンタウン松本人志
もう始まってるカウントダウン
なってみせるこの業界の
ダウンタウン松本人志
さて、『俺ならできる!俺ならできる!』の項目をマスターしたあなたは、もうYouTubeで顔出しをしておしっこを飲んでゴキブリを食べることもできます。
しかしそれでは簡単すぎますよね?
大抵の人間は、ガチれば顔出しYouTuberデビューも飲尿も食虫も、一日で達成できます。
似たようなことをやって底辺で燻っている無名YouTuberは腐るほどいます。
そこから成り上がるためには、次なる目標が必要です。
簡単には達成できず、やり甲斐があり、達成した暁には必ず「成功者」と呼ばれる目標。
それはいったいなにか?
あの超一流お笑いコンビ「ダウンタウン」で浜田雅功の相方を務め、ソロでも超一流芸人として芸能界に君臨する、松本人志を志しましょう。
もちろん松本人志のようにNSC(吉本総合芸能学院)に入校しろ、といっているわけではありません。
目指したい人は目指してもかまいませんが、必ずしもお笑い芸人を目指す必要はありません。
己が現在所属している団体や業界、または将来目指す世界において、
と目標を掲げましょう。
これならすぐには達成できないので、挑み甲斐があります。
そしてその際、忘れてはいけないのが「宣言」です。
「宣言」には大きく分けてふたつの効果があり、
- もう後には引けなくなるので、背水の陣が完成
- 目標を聞きつけて応援してくれる人たちが出現
します。
だからこそDJ社長は『Earth』で「宣言」していますし、ほかの成功者、たとえば元サッカー日本代表の本田圭佑なども、
などと「宣言」していましたよね。
もちろん実力や過去の実績からいって、男子のサッカー日本代表がワールドカップで優勝するだなんて夢のまた夢のまた夢のまた夢です。
本田圭佑もそんなことはわかっています。
それでも「宣言」するんです。
すると、それがたとえどんなに非現実的な目標だったとしても、応援してくれる人が現れます。
そのことを知っているから、「宣言」するわけです。
DJ社長はレペゼン地球の活動初期、200人ぐらい入るライブハウスに15人しかお客さんがいないような状況で、その15人に向かって、
と「宣言」していたそうです(下記動画の31:33~)。
【好きなことで、生きていく】『レペゼン地球-DJ社長-』
それにそもそも、15人どころかひとりもファンがいないスタート地点から、
と名乗っていることがすでに「宣言」ですよね。
「レペゼン地球」の意味は「地球を代表する」です。
しかしご存知のとおり、レペゼン地球は有名となった現在でも、地球人のほとんどから信任など得ていませんし、まったく「レペゼン地球」ではありません。
それでも「宣言」するからこそ、少しは応援してもらえて、無名では終わらなかったといえるのではないでしょうか。
ちなみに上記動画では、「きゃりーぱみゅぱみゅを越えよう」も目標になっていますが、そういうことです。
現在の地位も知名度も関係ないので、あなたも今日からきゃりーぱみゅぱみゅを越えてダウンタウン松本人志になってドームでライブやって地球を代表しましょう。
なおここまでで、
と思われた方、いらっしゃいますか?
もしいらっしゃった場合は、
上記の項目に引き返すことをオススメします。
大丈夫、引き返すことは恥ではありません。
と私に「大丈夫」だなんて謳われてもまったく心に響かないでしょうが、では次の項目でレペゼン地球が歌う「大丈夫」を借りることにしましょう。
引き返すのはレペゼン地球の「大丈夫」を聴いてからでもかまいません。
成功哲学その四、しっかり聞いときゃ大丈夫
しっかり聞いときゃ大丈夫
どんなにバカにされたって
笑い飛ばすから大丈夫
バカみたいな夢だって
叶えられるなら そう最高級
人の話を聞く、という姿勢は知性を持った人間であれば基本中の基本です。
ましてや成功者になりたければ、先輩成功者の話は必聴です。
そこでこの『LifeSong』は、まさしくレペゼン地球が成功の過程で自分たちの人生を歌にしてくれているわけですから、聴かないという選択肢はありません。
しっかりと聴きましょう。
そしてしっかりと聴いてさえいれば、大丈夫です。
なぜなら成功者たるレペゼン地球が、
だと請け負ってくれています。
成功者になるために、この「大丈夫」より頼れる話がありますか?
ありません。
とはいえ異論はあるでしょう。
ええ、異論、大いに結構です。
成功哲学その五、みんな違ってみんな良い
ガキの頃に習った
そんな初歩的なことすら
忘れてる奴ばかりだから
さて、『しっかり聞いときゃ大丈夫』の項目では「人の話を聞く」という基本中の基本についてお話しましたが、お次は初歩的なことです。
そのとおりですよね。
たとえば「成功者」と一口にいっても、地球上にはレペゼン地球のメンバー以外にも成功者はたくさんいます。
ですからレペゼン地球の歌う成功哲学だけが絶対ではありません。
なかにはレペゼン地球よりも成功していて、レペゼン地球の成功哲学を全否定する人だっているでしょう。
あるいは逆も然りで、レペゼン地球の成功哲学が他者の成功哲学を全否定しているかもしれません。
世の中にはレペゼン地球のことが大好きな人もいれば、大嫌いな人もいます。
でもそれで良い、みんな違ってみんな良い。
そんな初歩的なことさえ理解できていれば、いちいち周りに流されてしょうもない連中と群れたり、ブレたり、ストレスを溜めたりしなくて済みます。
お前が信じてる占い 俺は信じない
お前が嫌いなあいつ 俺は親友
お前が信じてる神 俺は信じない
などといわれても、そういう意見があっても良いんだと受け入れることができます。
そして逆も然りで、みんなと正反対の自分がいても良いんだと胸を張ることができます。
だから勉強でも仕事でも趣味でも恋愛でも、自分に合ったやり方や自分が好きな物事を突き詰めればいい。
自分や周囲が嫌っている人間でも、評価できる部分は評価して参考にすればいい。
それでレペゼン地球のアンチがいても、まあそういう人がいても良いよね、と受け流せます。
でもたまには受け流せなくてぶっ叩いてしまうこともありますが、それでも良いんです。
だってみんな違ってみんな良いんですから。
え……? たとえアンチでもさすがにぶっ叩くのは良くないって?
でもアンチがワルイんだから仕方ありません。
成功哲学その六、ミンナチガッテミンナワルイ
ミンナ チガッテ ミンナ ワルイ
ミンナ チガッテ ミンナ ワルイ
ミンナ チガッテ ミンナ ワルイ
はい、大事なことすぎて四回も繰り返されていますが、そういうことです。
ミンナチガッテミンナワルイんです。
というと『みんな違ってみんな良い』との矛盾が指摘されそうですが、矛盾ではありません。
だって人間にはみんな、善良な一面もあれば邪悪な一面もあります。
100%の善人だったり、100%の悪人はいません。
ところがそんなことも忘れて、私たちは人を「善」か「悪」かに二極化しがちです。
「100点」と「0点」に言い換えてもいいでしょう。
たとえばレペゼン地球案件でいえば、「マキシマムザホルモン」がその対象になりましたね。
マキシマムザホルモンは、レペゼン地球のパワハラ(セクハラ)ドッキリに加担したがために、レペゼン地球もろとも大炎上した音楽グループです。
そして炎上後の対応もまずかったため、
といった声も散見されました。
まさに「100点」が「0点」になった瞬間です。
でも本当にマキシマムザホルモンを「0点」で「悪」だと切って捨てていいのでしょうか?
もちろんファンや信者からすれば、スターやアイドルには完璧を求めたいでしょう。
その気持ちはわかります。
しかし現実に、神や仏でもない限り、いや神や仏でさえ、100点を記録し続けることはできません。
それができていたら無神論者は存在しないはずです。
でも現実には、
と叫ぶ人がいます。
なのに神や仏でさえ不可能な完璧を、人間に求めても仕方がないとは思いませんか?
しかも他者に0点をつけて損をするのは自分です。
たとえばマキシマムザホルモンに0点をつけた元ファンは、もうマキシマムザホルモンの音楽を楽しむことができません。
その音色は相変わらずこの世界に存在しますし、なかったことにはなりませんが、だれだって自分が「0点」で「悪」だと断じているものを楽しむことはできません。
ですからその元ファンは、マキシマムザホルモンを「0点」で「悪」だと切り捨てたことで、自分の人生に彩りを与えてくれていた音色をひとつ失ったわけです。
これは明確な損失ですよね。
でもそもそも、人間は善悪を併せ持った生き物だし、100点を出すこともあれば0点を出すこともある、だから、
ということを理解しておけば、ちょっとやそっとのことで他者に(本当に深刻な意味での)0点なんてつけませんし、仮にどう考えても0点だったとしても許せます。
だってミンナチガッテミンナワルイんですから、お互いさまです。
にも関わらずこの「お互いさま」が腑に落ちない人間は絶対に成功しません。
そして前者は達成不可能です。
自分のことを棚に上げず、神棚の神や仏にさえ不可能な領域に首を突っ込んで、神や仏より完璧に上手くやれる道理がありません。
無駄に消耗するだけで絶対に失敗します。
それでもやりたいのであれば止めません。
レペゼン地球は、そんな気がチガッテ頭のワルイ人間にだって良いところはあるし、どんなに優れた良識のある善人にだってワルイところはある、と歌っています。
ですから問題は、他者が「善」か「悪」かではなく、自分が他者の「善」と「悪」どちらに注目するか、ということに尽きます。
どちらに注目する人間が成功するかは、いうまでもありませんね。
ではお前の給料全額パチンコに溶かしたゴミクズがいたとして、そのゴミクズを例に考えてみましょう。
成功哲学その七、貴重な時間
でも軍資金がもうちょいあれば勝てたから
FIFTY-FIFTY(5:5)
責任はFIFTY-FIFTY(5:5)
いやむしろ俺は貴重な時間使ったから
6:4か7:3
さて、これほどの「悪」で「0点」で「ゴミクズ」がいるのかという話ですが、この歌い手にも良い点はあります。
ではフォーカスしてみましょう。
- 彼は「お前の給料」を増やそうと努力した。
- そして失敗したが素直に非を認め謝罪した。
- しかも失敗理由を分析し改善点を報告した。
- さらには見落としがちなコストも計上した。
ひとつずつ解説しますね。
彼は「お前の給料」を増やそうと努力した
まず一番、彼は「お前の給料全額パチンコに溶かして」と歌っていますが、これはおそらく盗んでいますよね。
一般的にいって、自分の給料を全額ギャンブルに託すことを許可する人間はいません。
「ごめんな」は付き合って一年目の恋人に捧げる形で歌われている曲ですが、たとえベッドを共にしているカップルであっても、パートナーに自分の給料全額パチンコにベットすることは許可しないはずです。
したがって彼は恋人に対して盗みを働いた上、その金でギャンブルに興じ、しかも負けて一文無しになった……そういうストーリーが想定されます。
しかし結果だけを見ればクズに違いありませんが、彼がなにをしようとしていたのかに注目してみてください。
彼はギャンブルにお金を使い込みましたが、その目的はお金を増やすことにあったはずです。
ではお金を増やす目的はなんでしょうか?
付き合って一年目ともなれば、そろそろ将来のことを考える時期です。
- 結婚資金
- 出産費用
- 教育資金
こうした諸々の軍資金や費用のことを考えると、莫大なお金が必要です。
そこで彼は考えました。
なぜなら「1円パチンコ」などで小賢しく小さく勝ったところで、意味がありません。
勝ててもスズメの涙ほどしか儲からず、負けても大して痛くない、そんな勝負は無意味です。
それではいつまで経っても結婚も出産も育児もままならず、恋人をママにしてやれません。
だから彼はお前の給料全額パチンコにベットしたわけです。
このように、成功者になる人間とは必ず「勝敗」がはっきりする意味のある勝負をします。
そしてお前の給料全額パチンコに溶かしたわけですが、ここで二番です。
そして失敗したが素直に非を認め謝罪した
彼は「ごめんな」と素直に謝ります。
たしかにお前の給料を増やそうと考えて、善かれと思ってしたことだけど、結果的には失敗した、だから、
だといわんばかりに、まずは謝罪します。
立派ですよね。
成功者とはかくあるべきです。
しかし最近の日本では、己の非を認めずクソみたいな言い訳や言い逃れに終始して保身を図る幼稚園児や小学生レベルの政治家をよく見かけますが、彼らが成功すると思いますか?
政治家の成功とはもちろん、自国をより良い状態に導くことです。
それはそうですよね、恋人の給料を全額パチンコに溶かしたけど謝罪はしたゴミクズ以下の、国民の税金で私腹を肥やして謝罪もしない寄生虫が国家の舵取りをしているわけですから、それは失敗します。
そうした政治家は後世において必ず「暗愚」や「無能」の代名詞として扱われるわけですが、私たちはそれをリアルタイムで拝めます。
成功者を目指すのであれば、是非反面教師にしましょう。
しかも失敗理由を分析し改善点を報告した
さて、ということは分析が重要になってくるわけですね。
「お前の給料全額パチンコに溶かしてごめんな」した彼は、
と敗因を分析します。
その分析はとても正確です。
なぜならギャンブルに限らず、政治でも事業でもスポーツでも、あらゆる勝負事において「軍資金がもうちょいあれば勝てた」という事例には事欠きません。
この事実から私たちが学べることは、恋人の給料全額ぐらいじゃ全然足りないので、勝負をかけるときはもっと潤沢な資金を調達しよう、ということになります。
さらには見落としがちなコストも計上した
最後に忘れてはいけないのが、「時間」です。
と歌われているように、そして「タイム・イズ・マネー(時は金なり)」やそれに類する言葉が数多くあるように、時間はお金よりも貴重な資源です。
なぜならお金は増やせますが、時間は増やせません。
何億円何兆円と資産がある人間でも、私たちと同様に1日は24時間ですし、寿命は100年かそこらです。
ですから仮にパチンコで勝ちも負けもせず、直接的には損失を計上しなかったとしても、そこで1時間過ごしたというのであれば「1時間分お金を稼がなかった」という損失を招いています。
その時間バイトでもしていれば、最低でも最低賃金分はプラスになっていたわけですからね。
それと連想するのが、最近よくファストフード店などで実施されている無料券の配布キャンペーンです。
その長い長い行列にお行儀良く並んで、自分の順番が来るまで呆けたように口を開けて待って、それで得られるエサの価値って、時間に見合ったものなんでしょうか?
成功者になりたければ、一考の余地があるとは思いませんか?
成功哲学その八、だからお前は今シアワセ者なんだ
買うことが出来ないなんて
ウソ
負け犬か金持ちの
御託、綺麗事だからさ
この『ジェニファーランド』だけは「聴く成功哲学」というより「読む成功哲学」です。
なぜなら動画をご覧いただくのが手っ取り早いんですが、びっくりチキン卍ジェニファー卍が歌っています。
しかし音ハメをしようという努力は垣間見えますし、そうした地道な作業を怠らなかった結果、慣れれば「聴く」ことも可能なので、本記事に収めます。
「成功者」といえば派手なエピソードばかりが目立ちますが、成功するためにはこうした地味で地道な努力を怠ってはなりません。
そして『貴重な時間』の項目でお金より時間のほうが大切だと締めておいてなんですが、やはりお金が最重要資源であることに変わりはありません。
時間もめちゃくちゃ大事ですが、お金もその次ぐらいにめちゃくちゃ必要です。
そのことを卍ジェニファー卍は華麗に歌い上げたあと、こう続けます。
汗水垂らして
お金を稼いできた
だからお前は
今シアワセ者なんだ
本記事は2019年大晦日に執筆していますが、帰省中の車内とかでこんなものを聴かされたらしんみりしますよね。
まあ「親」にいい思い出がない人もいるでしょうし、いま「シアワセ者」じゃない人もいるでしょうが、それでもいま自分が生きているのは実の親や育ての親的な人がお金を稼いでくれたおかげですし、いま不幸でもこれからシアワセを追求できるのはお金が自分を生かしてくれているおかげです。
そして卍ジェニファー卍が歌うように、いろんなことを経験して、お金よりも大切なモノをちゃんと見つけましょう。
成功哲学その九、最高な経験だった
最高な経験だった
死ぬほど悔しかった
その分死ぬほど頑張れた
震えながら首くくらず
歯食いしばり腹くくった
莫大な借金と膨大な夢を手に
さて、本記事で初めて時間や親孝行の重要性に気づいた方は、これまで自分がどれだけ時間を無駄にしてきたのかと絶望することしきりでしょうが、思う存分絶望してください。
それは最低な失敗ですが、最高な経験です。
死ぬほど後悔すれば、その分死ぬほど頑張れます。
ですからどれほど絶望的な状況においても、決して首をくくらず、夢を諦めず……っていうかこれ歌詞をなぞっているだけなので、曲を聴いてください。
ちなみにこの『花鳥風月』はドーム公演中止前の楽曲なので、「莫大な借金」とはドーム講演中止で背負った7億円のことではなく、それ以前に背負った6000万円のことを指します。
借金の経緯は下記動画の16:20~です。
DJ社長がこれだけ借金背負いまくりでも前向きに生きていけるのは、それでも「最高な経験」だと了解しているからにほかなりません。
私たちも自分がいま「失敗」だと思っていること、本当に「失敗」なのかどうか、よく考えてみる必要がありそうです。
そして前向きに生きるための秘訣は、もうひとつあります。
成功哲学その十、明日という言葉は幻想
未来に怯えることはない
過去は もう ここにない
未来も まだ ここにない
明日という言葉は幻想で
誰1人として見たことがない
いつだって
目の前に 広がってるのは
今日だけ
DJ社長はこの『J』をリリースした時点で6000万円の借金を背負った過去があり、そして未来ではドーム公演中止によって7億円の損失を叩きだします。
それでも毎日前を向いて生きていけるのは、今日という現実を見ているからです。
「もう死ぬしかない」と人が思うとき、ほとんどの場合「今日いますぐ死ぬ自分」ではなく、「将来死ぬしかない自分」を見ています。
「明日宝くじを買って7億円当たる自分」をだれも見たことがないのと同じです。
なのに、宝くじが7億円当たったかのように大はしゃぎしている人間がいたらバカでしょう。
同様に、自分が死ぬ未来を幻視して死のうとする人間もバカです。
いま生きていて、目の前に「今日」が広がっているなら、その「今日」を精一杯生きればいい。
そして「今日」生き残ってまた次の「今日」が目の前に広がったら、その「今日」も必死で生きればいい。
そうすれば、人生最大の失敗は犯さずに済みます。
まとめ
【レペゼン地球】25thシングル『お前ヘ』
【レペゼン地球】65thシングル『J』
『お前へ』は反骨精神がある人に、『J』は一日たりとも無駄にしたくない人に毎日聴いて欲しいです。
私は『お前へ』はもう履修したので、2020年1月1日からは最低でも毎日(可能な限り寝起き直後に)『J』を聴きます。
「成功」したい人は真似してもいいですよ。
以上、当ブログは2019年3月から運営を開始し、2019年大晦日の今日、本記事で100記事目を迎えます。
完全に外注ゼロの個人運営で成し遂げた数字ですが、もちろんレペゼン地球に支えられた数字であることはいうまでもなく、とはいえいわないと伝わらないのでここに記し、謝辞とさせていただきます。 – 2019年12月31日23時59分
THIS IS THE ANSWER.