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【運転免許】ボケ老人に免許を返納させても意味がない理由!

ボケているので免許を返納したことも忘れて車で徘徊してビルとかに突っ込んでそのことも忘れる(無敵)


安田尊 安田尊@運転免許を謳うブログ。
こんにちは、前回の記事で、
【運転免許】老人が免許を返納しない?剥奪すればいいじゃん
老人に免許を返納させる方法を考えました。

~これまでのあらすじ~
視力検査 安田尊@視力検査を謳うブログ。
視力検査でミスったら一発剥奪でよくない?

しかし、私が仕事の合間を縫って2日間かけて超大作を書き上げている間に、とんでもねぇ事故が発生してしまいました。

しかも私の住んでいる京都で……!!(現場余裕で知ってるし)

あ…ありのまま 今起こった事を話すぜ!


~2023年11月8日(京都府)~

97歳男性 97歳男性のイメージ
97歳男性は、車に乗ってビルに突っ込んだと思ったら、「車に乗っていなかった

  1. ソース1:【速報】97歳の高齢ドライバーの車がビルに突っ込む 「車に乗っていなかった」意味不明な説明 京都市 – FNNプライムオンライン – 2023年11月10日閲覧。
  2. ソース2:「車に乗っていない」謎の説明も 97歳男性運転 ビル突っ込む 警察官に支えられながら移動 – FNNプライムオンライン – 2023年11月10日閲覧。
  3. ソース3:「車に乗っていない」薬局に車で突っ込んだ97歳男性が供述 – 産経ニュース – 2023年11月10日閲覧。

嗚呼、こんなボケ老人から免許を剥奪しても意味があるとは思えません。

取り上げるべきは、車でしたね……(反省)。

では以下目次です。

「車に乗っていなかった」事故の簡単な概要


~「車に乗っていなかった」事故の概要~

97歳男性 97歳男性のイメージ
97歳男性が車でビルに突っ込み、「車に乗っていなかった」などと意味不明な説明

京都市で、97歳の男性が運転する車がビルに突っ込んだ。
(中略)
男性は軽傷で、「車に乗っていなかった」などと意味不明な説明をしているという。警察は事故の原因を調べている。

ソース:【速報】97歳の高齢ドライバーの車がビルに突っ込む 「車に乗っていなかった」意味不明な説明 京都市 – FNNプライムオンライン – 2023年11月10日閲覧。

さて、この自動運転か入れ替わりトリックかタイムトラベル(空間転移)かと見紛うミステリー……。

記事が削除されたときのために事件の簡単なあらましを残しておきます。

まずこの97歳男性は、ビルに突っ込む前に2度の接触事故を起こしており、


~ビルに突っ込む前の接触事故その①~

危険運転 安田尊@危険運転を謳うブログ。
信号待ちの軽トラックに突っ込んでいる。

~ビルに突っ込む前の接触事故その②~
危険運転 安田尊@危険運転を謳うブログ。
駆けつけた警察官のバイクにも突っ込む。

~結末~
危険運転 安田尊@危険運転を謳うブログ。
そのまま暴走、ビルにも突っ込んで破壊。

 同署によると男性は事故の直前、ビル近くの路上で信号待ち中の軽トラックへの追突事故を起こした。現場に駆け付けた署員が男性に車を路肩に移動するよう促したところ、車は署員が止めていたバイクに衝突。その後、さらにビルの1階部分に突っ込んだという。

ソース:「車に乗っていない」薬局に車で突っ込んだ97歳男性が供述 – 産経ニュース – 2023年11月10日閲覧。

というわけで、ビルに突っ込んだ97歳男性は、警察官に現行犯を目撃されています。

一般人の目撃者もいます。

目撃者の証言によれば、


~車がビルに突っ込んだときの状況~

目撃者 目撃者のイメージ
最初、タイヤの音みたいな感じで「キーッ!」っていう音がして、
目撃者 目撃者のイメージ
で、そのあとに、えっと警察官の「止まれ!」っていう音がして、
目撃者 目撃者のイメージ
なにかと思ったんですけど、そのあとすぐに、あんまり聞いたことないような、壁に当たるような「ボーンッ!」っていう音がして……

~運転手(97歳男性)の様子~
目撃者 目撃者のイメージ
結構驚いてらっしゃる感じではあったんですけど……

ソース:「車に乗っていない」謎の説明も 97歳男性運転 ビル突っ込む 警察官に支えられながら移動 – FNNプライムオンライン – 2023年11月10日閲覧。

これがいきなり車がビルに突っ込んでいて、警察官も目撃者も不在ならミステリーになりえますが、今回は無理っぽいです。

にもかかわらず、運転手本人の驚くべき証言、


~運転手(97歳男性)の証言~

97歳男性 97歳男性のイメージ
車に乗っていなかった

その後、97歳男性は軽傷を負って車を降り、警察官に身体を支えられながら移動。

幸いにも、破壊されたのは軽トラとバイクとビルだけでした。

怪我を負ったのは運転手本人だけだったので、


~警察の見解~

警察 安田尊@警察を謳うブログ。
今回の事故で、97歳男性に運転免許の返納を強制することはできない。

警察によると、今回の事故は物損事故になるため、免許返納などの強制力はないという。

ソース:「車に乗っていない」謎の説明も 97歳男性運転 ビル突っ込む 警察官に支えられながら移動 – FNNプライムオンライン – 2023年11月10日閲覧。

免許返納は意味なし!無免許運転とボケ老人


~「車に乗っていなかった」事故の感想~

運転免許証 安田尊@運転免許証を謳うブログ。
以上が今回の事件ですが、仮に免許返納を強制できたとして、意味があるでしょうか?

  1. (最近)車に乗っていなかった
  2. (今日)車に乗っていなかった

97歳男性の斬新な言い訳は、しかし①「最近車に乗っていなかったので今日久しぶりに運転してみたら操作方法や安全確認を忘れていてミスって事故った」なら意味は通ります。

が、警察に取材したメディアが「謎」とか「意味不明」とか報じている以上、②「今日車に乗って事故ったが車に乗っていなかった」の可能性も高いです。

ただいずれにしても、これだけは確かです。


97歳男性 安田尊@97歳男性を謳うブログ。
記憶が曖昧。

車の運転方法を忘れたにしろ、自分が車に乗ったという事実を忘れたにしろ、認知機能に問題があります。

斬新な言い訳も、老人の認知機能低下、記憶力低下の結果といえばよくある話です。

先月、車で母子をはねて4歳女児を2度轢いて死亡させた老人も、


~福岡の77歳男性~

77歳男性 77歳男性のイメージ
子どもをひいた認識はない(2度も轢いて死亡させている)
77歳男性 77歳男性のイメージ
ブレーキとアクセルを踏み間違えた(お決まりのセリフ)
77歳男性 77歳男性のイメージ
記憶があいまいだ(認知機能低下)

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上記を「車に乗った認識はない」や「ビルに突っ込んだ認識はない」に言い換えれば、やっていることは同じです。

もうね、ボケているんですよ。

だって77歳でもこれなのに、今回の老人はさらに赤ちゃんが成人する年齢分(20年)を積んで97歳ですよ……?


運転免許証 安田尊@運転免許証を謳うブログ。
そもそもこの老人、免許持ってたの……?

  1. 70歳以上……高齢者講習
  2. 75歳以上……認知機能検査
  3. 75歳以上+違反歴あり……運転技能検査

老人の免許更新には、年齢や条件に応じて①②③「テスト」があり、もちろん通常の運転適性検査(視力検査など)もあるでしょう。

この97歳老人は、それらのテストにすべて合格していたってこと……?

まあ何度でも再受験可能な上に、試験官と二人三脚も可能となれば、合格していた可能性はありますが……。


視力検査 安田尊@視力検査を謳うブログ。
やはり、免許更新の検査は一発勝負にするべきじゃ?

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前回の記事の宣伝はさておき、メディアが警察に免許返納の強制力を取材しているからといって、この97歳男性が免許を所持していたとは限りません。

でももうここまでくると、もはや免許の有無は関係がなさそうです。

仮に免許を返納していたり、剥奪されていたりしていても、


~ボケ老人~

記憶喪失 安田尊@記憶喪失を謳うブログ。
免許を返納していなかった

認識不能 安田尊@認識不能を謳うブログ。
免許を返納した認識はない

老害 安田尊@老害を謳うブログ。
コラ! 老人扱いするな!

みたいな記憶喪失を起こされたら終わりです。

そういえば先月は、こんな事件もありました↓


~2023年10月20日(佐賀県)~

危険運転 安田尊@危険運転を謳うブログ。
80代男性が車を運転し、民家に突っ込む(しかも無免許運転で)。

無免許運転でハンドル操作を誤ったり、ブレーキとアクセルを踏み間違えたりするボケ老人は、もうどうしようもありません。

無免許運転+ボケ老人。これ最強。

しかし私たちには、物理学という叡智がありますよね……そうです。


廃車 安田尊@廃車を謳うブログ。
ボケ老人からは、物理的に車を没収すればいい

車を没収するか?二段階認証か生体認証か?


~シンプルな解決策~

廃車 安田尊@廃車を謳うブログ。
車がなければ、車は運転できない

じつは全国の不良少年からボケ老人まで知っていることですが、免許がなくても車は運転できます。

免許とキー(鍵)が一体化しているわけじゃないので……。

って書いていて思いましたが、免許とキーで2段階認証をする解決策もあります。


運転免許証 安田尊@ICカードを謳うブログ。
車には、2段階認証じゃなければエンジンが始動しない機能を義務づけるとか。

  1. ICカード免許証
  2. キー

①②「2段階認証」なら、①「免許」を持たない老人は単独で車を運転することができなくなります。

ボケ老人を抱えているご家庭も、免許証とキーを同時に盗まれて勝手に使われない限り安心だし……。

そんな大事なものを同時に盗まれるのは、もはや共犯といわれても仕方がないし、いわれないために頑張るでしょう。


生体認証 安田尊@生体認証を謳うブログ。
または、生体認証とか。

  1. 顔認証
  2. 指紋認証
  3. 網膜認証

①②③「登録された人物」以外は運転できなくすれば、ボケ老人に家族の車を勝手に使われる心配はありません。

①「顔認証」の精度については、AI搭載なら髪型や加齢による変化にも対応できるし……。

さすがにボケ老人も、家族の手を切り落として②「指紋認証」を強行したりはしないでしょう(たぶん……)。


ゾンビ 安田尊@ゾンビを謳うブログ。
ただ問題は、ゾンビが大量発生したときとかに、そのへんの車が運転できなくてヤバい。

基本的に自分の車しか運転できないとなると、生存者が車でゾンビから逃げる難易度が一気に跳ね上がります。

キーを差し込んだまま持ち主が乗り捨てた車とかを見つけて逃走することができなくなるので……。

だから現状は、キーだけで車が運転できるようになっているんですね。


生体認証 安田尊@生体認証を謳うブログ。
まあ真面目な話、災害時に邪魔な車を他人が運転して移動させたりもできなくなるし。

生体認証を導入すると、ちょっと運転代わってよ~的な日常の代行運転もやりにくくなるので、不便さは否めません。

それにボケ老人の単身世帯で、車の所有から認証登録までされた場合に対応できないし……(途中でボケたり免許失効したりした場合も含む)。

顔認証+車側で運転免許のデータベースにアクセスして照合、みたいな2段階認証も考えられますが、


自動運転 安田尊@自動運転を謳うブログ。
そこまでのハイテク化を待つなら、もう自動運転を待つのと変わらない。

高齢者は、自動運転搭載の車以外は運転席に座れないようにすればいい。

でも、自動運転の実用化や普及はまだまだ先になりそうです。

じゃあそれまでどうするのって、車の没収ですよ。


~シンプルな解決策~

廃車 安田尊@廃車を謳うブログ。
車がなければ、車は運転できない

これですべて解決です。

たとえば、生活保護の受給者は、原則として車の所有が認められないみたいな話があります。

それが許されるなら、同じような制限を無免老人にも課せばいいし、


廃車 安田尊@廃車を謳うブログ。
無免許+ボケ老人を抱えているご家庭も、ボケ老人の運転を禁止できないなら全員車没収。

田舎は一人一台で車を所有しないと生きていけないとか、ボケ老人が勝手に家族のキーを使うみたいな
話はよく聞きますが……。

ちゃんとキーを管理していればいいだけです。

別に免許証+キーの2段階認証じゃなくても、キー単体でも厳重に管理していれば勝手に使われることはないし、


Question 安田尊@Questionを謳うブログ。
キーを隠すと、ボケ老人が発狂して暴れるのですが……!!
Answer 安田尊@Answerを謳うブログ。
警察か施設送りで。

もうね、人間としての尊厳を保てないレベルまでボケているなら、それはもう寿命なんですよ。

知的生命体としての知能が保てていないなら、死んでいるも同じ。

だって車でビルに突っ込んでおいて、「車に乗っていなかった」とかいうぐらいなんだから、


死人 安田尊@死人を謳うブログ。
それもう生きながらにして、「生きていなかった」っていってるのと同じでしょ

まとめ:ボケ老人に「走る凶器」は危険すぎ


安田尊 安田尊@まとめを謳うブログ。
それではおさらいも兼ねて、ここまでの要点を3点でまとめます。

  1. 97歳男性が、車でビルに突っ込み、「車に乗っていなかった」などと謎の供述
  2. 97歳で運転免許を所持していてもヤバいし、無免許運転だったとしてもヤバい
  3. ボケ老人は免許の有無も忘れるので、車自体の没収か認証セキュリティが必要

以上です。

私が先月のニュースをチェックしていた記憶では、老人では70代~80代の運転事故でも十分ヤバかったんですが……。

90代の事故ともなると、もういろいろ壮絶ですよね。


~2023年11月5日(広島県)~

危険運転 安田尊@危険運転を謳うブログ。
90歳男性が車を運転し、信号無視をしながら暴走、駐車場の壁に突っ込み死亡。

~駐車場の壁ごと突っ込まれた家の被害者~
被害者 被害者のイメージ
テロかなんかの爆発かなって思うぐらい……の(音)。
被害者 被害者のイメージ
(家のなかで)もう、吹っ飛んだから。あの、冷蔵庫が

ソース:恐怖の住民「冷蔵庫吹っ飛んだ」 運転の90歳が壁に突っ込み死亡 – 2023年11月10日閲覧。

たしかに車を使った突撃や特攻はテロリストの戦術としてあるでしょうし、物理的にも精神的にも衝撃的だったでしょう。

今回の「車に乗っていなかった」暴走老人も、テロ並みの破壊力はありました。


凶器 安田尊@凶器を謳うブログ。
車は別名、「走る凶器」です

「鬼に金棒」じゃあるまいし、「ボケ老人に車」は勘弁してほしいですよね。

これからも少子高齢化が続く日本で、このような凶行を許していて大丈夫でしょうか?

以上、全然大丈夫じゃないと思う安田尊でした!

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