視力検査でミスったら一発剥奪でよくない?
~これまでのあらすじ~
しかし暴論なのはわかっていますが、私は声を大にして叫ばなければなりません。
老人の運転免許剥奪と「子どもの代わりに死ね」を。
それは老人がヤバいとわかっていながら車を運転しなきゃならないのと同じで、この世は戦いなのです。
より簡単にいえば、いま現在の形骸化している各種検査を厳格化すればいいだけだよね。
本記事は、私がこの前自動車運転免許を更新したときの記録です。
では以下目次です。
視力検査を何度もやり直すヤバいおっさん
~運転免許更新の思い出~
さて、運転免許には取得の際にも更新の際にも視力検査があります。
視界がぼやけているような人間が車を運転すればヤバい事故を起こす可能性が高いので、視力検査は運転適性検査に含まれています。
だからわざわざ、運転免許には「免許の条件等」「眼鏡等」みたいな項目まで用意されているのに、
もうね、完全に当てずっぽうなんですよ。
最初はおっさんもハキハキ答えていましたよ、まあ初回は一番デカいC(ランドルト環)からだし、でも後半Cが小さくなると間違えまくって不合格……。
視力検査の担当職員さんは慣れたもので、まあ1回ぐらいの不合格はよくあることですよハイもう1セット、みたいな感じで再チャレンジが始まりましたが、
~再々々チャレンジ(3回ぐらい連続で不合格)~
声に覇気がなくなる。
あれ、これ俺もしかして視力検査通らなくて帰らされちゃう感じ? もう手数料3000円ぐらい支払っちゃってるけど、俺は帰らされてもお金は返ってこないんだっけ……?
みたいな空気が流れ始める。
~再チャレンジ(5回目ぐらい)~
あのね、もう共同作業なのよ。
おまえらはアレか、OJT(職場訓練)を受ける新入社員と教育担当か?
とか思いながら私は自分の番の視力検査(同時進行で複数人受けられる)をパスして合格会場的な場所に案内されるけど急にどうしてもLINEチェックして返さなきゃいけない気持ちになってスマホを取り出して歩きスマホは事故のもとだから通路の脇で一時停止しました(優良運転者)。
~再チャレンジ(もう何回目かわからん)~
もうおっさん、最初は1文字目しかいわないし、それで担当職員の反応うかがって言い切るか言い換えるか探ってるからね。
しかもそれでも間違えまくって不合格&リトライが多発しているからね。
これには担当職員も苦笑い、てかなにわろとんねん。
~再チャレンジ(10回目ぐらい)~
合格ってなんだ……合格とは……これ哲学的な問いだったのか……?
いや、ここには哲学など存在せず、ただ形骸化した制度の上で合格したい人間と合格させたい人間が存在しただけでした。
運転免許センターは運転資格を見定める場所ではなく、
あのおっさんがヤバい上級国民で忖度されまくってたとかじゃない限り、ただただ穏便に済ませたいだけの場所。
穏便に免許をお持ち帰りいただけるなら多少のことには目をつぶりましょう、的な無責任な場所でした。
ちなみに私はこの件がショックすぎて記憶力を使い果たしてそのあと受けた安全講習みたいなやつの内容は全部覚えていないので、
後期高齢者の技能検査も何度もやり直せる
~道路交通法改正(2022年)~
ソース:高齢者講習制度– 京都府警察 – 2023年11月9日閲覧。
さて、私や私が遭遇した視力ヤバいおっさんはまだ老人ではありませんでした。
では老人が免許を更新する場合はなにをやっているのかというと、
このうち「技能検査」は、あまりにも老人の運転がヤバいため、昨年の法改正で導入されました。
が、これでは不十分です。
まず、「一定の違反歴」がある老人だけが対象となる点で問題があります。
~一定の違反行為とは~
- 信号無視
- 通行区分違反
- 通行帯違反
- 路線バス等優先通行帯違反
- 速度超過
- 横断等禁止違反
- 踏切不停止等・遮断踏切立入り
- 交差点右左折方法違反
- 環状交差点左折等方法違反
- 交差点安全進行義務違反等
- 横断歩行者等妨害等
- 安全運転義務違反
- 携帯電話使用等
↑でもこんな軽微な違反行為は、日常的にすべて取り締まれているわけがないし、違反歴チェックは意味がありません。
そりゃ違反歴があれば要注意でしょうが、違反の記録がなくても違反行為がなかったとはいえません。
さらに、違反歴チェックで技能検査送りが決まったとしても、
~運転技能検査~
嗚呼、ここでようやく私の日記が活きてきます。
あの私が見かけた視力ヤバいおっさん……視力検査を何度もリトライして、担当職員と二人三脚で合格を掴み取ったあの戦慄のおっさん……。
それの技能検査バージョンが、全国各地で行われていることでしょう。
あのですね……そんなヤバいやつに運転させるなといいたい。
車の運転って、トライ&エラーじゃないでしょう。
たとえば起業とかだったら、10回失敗しても1回成功すれば勝ちみたいなところはあるかもしれませんが、
それなのに、運転テストは何回でも再受験できて、そのうち1回でも合格すればいいってそんなバカな……。
逆でしょ。
まだ運転技術の向上が期待できる若者(初心者)には再チャレンジを認めるとしても、
それは技能検査に限らず、適性検査(視力検査や聴力検査)でも同じです。
「何回不合格でも1回合格すれば良い」の精神でやっているから、ヤバい老人がいつまでも免許を持っているんです。
たとえばこういう老人ね↓
~免許返納は?~
ソース:相次ぐ高齢ドライバー事故…”免許返納”どう考える?検討するチェックポイント 「予兆」見逃さず家族や警察へ相談を – Yahoo!ニュース – 2023年11月9日閲覧。
ちなみに上記は2023年10月18日付の札幌市民へのインタビューですが、北海道ではその前日77歳男性の車が暴走して母子がはねられて4歳女児は2度轢かれて死亡した事故が大きな話題となったばかりでした。
さて、なぜ「目が見えなくなってきている」ヤバい老人に、
この老人はすでに眼鏡をかけているので、「眼鏡等」の補助があってもヤバいくらい視力が低下しているのでしょう。
でも視力は悪化しているのに、免許は返納せず、悪びれる様子もない理由はなに?
なんでこんなふざけた老人が、ヘラヘラ笑いながら自分の視力の悪さを全国公開できるんだって、
免許更新資格は1回不合格で剥奪するべき
~免許返納の新しい基準~
免許センターってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
免許剥奪された奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。眼鏡等AT限定野郎は、すっこんでろ。
冗談はさておき(吉野家コピペ)、
- 子どもの未来を奪うか?
- 老人の「足」を奪うか?
- その他大勢の金を奪うか?
前回の記事で示した選択肢のうち、私は②「子どもの代わりに死ね」をちゃんといいます。
私は老い先短いボケ老人が運転する車のせいで、母子が轢き殺される死亡事故が起きたり、小学生の列が吹っ飛ばされる重大事故が起きたりするのはもう見たくないしそのリスクを負いたくもないので。
もちろんそれらが少数例であることは理解していますが、
綺麗事では「命は平等」といいますが、もう十分生きた老人と、人生これからの子どもの命は平等ではありません。
老若が平等なら、電車でギャーギャー泣き喚く赤ちゃんが周りから許されて、大声で喚き散らす老害が許されない理由は?
ソース:高齢男性、電車で泣く赤ちゃんにブチギレ 親に「人間失格」と大暴れ、制止されるも「甘やかすから日本が駄目になる」…緊迫の一部始終 – J-CAST ニュース – 2023年11月9日閲覧。
まだまだ子どもが老人に轢き殺される事故を見たいんだろうし、あるいはまだまだ老人を生かすための増税を望んでいるのでしょう。
それはその人の選択なので、その選択で苦しんでも自業自得だよと私は思うだけだし、好きにすればいい。
私はちゃんと反対していたよというために、老人の免許剥奪を選択します。
「車がないと生活できない」なんて、認知症とかで免許剥奪される老人でも同じ状況はありますよね。
それでも私たちは、認知症の老人から免許を取り上げていますよね。
認知症の老人から免許を剥奪する根拠は、運転技能の欠如です。
何回もリトライしてそのうち奇跡の1回で合格みたいなまぐれじゃなくて、真っ当な実力を証明すればいい。
視力検査でも、運転技能検査でも。
確実な能力が証明できない老人からは免許を剥奪するべきだし、
- 家族に運転してもらう
- 便利な地域に引っ越す
- 公共交通サービスなど
でも①「家族」にさえ生きていてほしいと思われていない老人とか……。
②「不便」な地域をわざわざ好んで住み続ける老人とか……。
③「タクシーは嫌」「バスは嫌」「デリバリーは嫌」、
そんなの運転能力以前の問題で、生活能力がないんだし、ベッドに縛り付けられて無理矢理延命させられている寝たきり老人と変わりませんよね。
ベッドの代わりに車のシートに縛り付けられているだけで。
そんな老人のために、
みたいなことをいうと、バカの反論「おまえはどうなんだ」「おまえの親はどうなんだ」「おまえのお爺ちゃんやお婆ちゃんは……」が飛んでくるでしょうが。
私は私や家族に対しても、同じ状況なら死ねばいいと思うよ。
70年も80年も生きてきて、「自分もいつかは車が運転できなくなる」みたいな当たり前の現実に一切向き合わず、「そのときどうしよう」みたいな生活の知恵も一切身につけてこなかったキリギリスは全員死ねばいいと思う。
まとめ:視力検査に1回落ちたら免許剥奪
- 運転免許更新の視力検査を何度もトライ&エラーしているヤバいおっさんがいて、しかも合格していた
- 老人が受ける運転技能検査も同じ仕組みらしいが、そんなんだから老人のヤバい事故が減らないんだよ
- 老人の免許更新は視力検査も技能検査も一発勝負にして落ちたら剥奪しろ、車なしでも人は生きられる
以上です。
本記事は前々回の記事からの流れで特に老人の運転を槍玉に挙げていますが、私はヤバいおっさんやおばさんや若年層に対しても免許制度の厳格化を願っています。
つまり私のような若輩者も、免許更新の際には実技試験を受けていないわけですが、
この提案で、顔真っ青になるペーパードライバー(車を運転しないので免許が紙切れ同然の人)やサンデードライバー(休日しか車を運転していないヘタクソ)は多いでしょう。
でも安心してください、人手や時間やコストの問題でそれは叶いません。
後期高齢者だって、違反歴がなければ免除されるぐらいですから……、
視力検査なら、検査する側も受ける側も今日から簡単に実行できて、合格不合格の基準も明確です(一発勝負なら何回もやり直す無能に時間を取られることもない)。
そしてなにより、視力は安全運転には絶対に欠かせない能力ですよね。
以上、あなたは目も頭も悪いボケ老人に車で突っ込まれたとき、後悔しませんか?