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【読書の時間】漫画は読書のうちに入るし読書に含まれるよ!

京大生のお墨付きです

漫画は「読書感想」には含まれない?

まずは私がこの疑問を抱くに至った経緯と結論ですが、前回の記事で著・中田考先生の「みんなちがって、みんなダメ」の書評以下読書感想文以上を謳う記事をアップしました。

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その際、当ブログ「アンサーソング。」初の試みだったため、新規でタグを設定したんですね。

で、そのタグに「読書感想」と名付けたわけですが、自然に入力した「読書感想」タグの説明文がこちらです。


読書感想安田尊@読書感想を謳うブログ。
アンサーソング。の「読書感想」タグです。漫画以外の書籍や小説の書評以下読書感想文以上を謳っています。

唖然安田尊@唖然を謳うブログ。
……私は上記の説明文を自分で読んで唖然としました……。
漫画以外安田尊@漫画以外を謳うブログ。
漫画以外の」……?

おいおい、いまナチュラルに漫画をディスらなかったか……?

いいのかおい?

漫画を読む行為は読書に入らないのか?

私は漫画大好き人間だぞ?


漫画大好き安田尊@漫画大好きを謳うブログ。
その私が、読書習慣はないけれど漫画を読む習慣はある私が、漫画をディスっていいのか……?

と思っていて気づいたんですが、またナチュラルに漫画をディスっていました……。

え、これは差別……? 区別……?

まあ中田考先生によれば、


中田考先生中田考先生のイメージ
差別と区別にちがいはない

そうですが(「みんなちがって、みんなダメ」に書いてありました)。

とはいえ、私は悩みました。

それで結論としては、


答え安田尊@答えを謳うブログ。
漫画を読めば読書になるけど、「読書感想」タグに漫画は含めない

です。

そしてこの結論を応用すれば、


読書安田尊@読書を謳うブログ。
「漫画を読む行為」が「読書」に含まれるにもかかわらず、
読書感想文安田尊@読書感想文を謳うブログ。
学校の「読書の授業」などには「漫画」が含まれない理由

まで導きだせてしまいます。

では順を追ってその理由と根拠を述べましょう。

漫画が「読書」に含まれる理由と証明


字義安田尊@字義を謳うブログ。
まず手始めに「漫画」を読む行為が「読書」に含まれるのかどうかを考えるにあたって、私は字義に注目しました。

「書物を読む」と書いて「読書」です。

「書物」とは「書かれた物」です。

では「漫画」はというと、


漫画安田尊@漫画を謳うブログ。
描かれた画

です。

浪漫を描いた画なのか、漫談を描いた画なのか、漫然と描かれた画なのかは知りませんが、とにかく確かなのは「漫画」が「描かれた画」であるということです。

ですから「漫画」は「描く」ものであって、「漫画を書く」とはいいません……。


おわり安田尊@おわりを謳うブログ。
あれ? 終わった?

つまり漫画は「書かれた物」ではないし、「漫画」を読んでも「読画」にはなるかもしれないけど、「読書」にはならない……。

で終了?

いやいやそんなはずがない!

この漫画大好き人間の私が、「書かれた物」などという、


古文書安田尊@古文書を謳うブログ。
それ何時代からあるの?

みたいな過去の遺物の既得権益に屈して新しい文化である漫画を差別するわけにはいかない!!

それで思ったんですが、そもそも「描かれた画」だったら「読む」ものじゃなくて「観る」ものじゃない?

だって「絵画」とか、


絵画安田尊@絵画を謳うブログ
わたし来年、「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」でゴッホの「ひまわり」読みにいくんだ~

とはいわないよね。

「観にいく」だよね。


鑑賞安田尊@鑑賞を謳うブログ
「描かれた画」である「絵画」は観るものです。

じゃあ「漫画」は?

読むもの。

「描かれた画」だけど漫画は読むもの。

なぜか?


セリフ安田尊@セリフを謳うブログ。
セリフがあるからだよー!!
ジョジョにありがちなオノマトペ安田尊@ジョジョにありがちなオノマトペを謳うブログ。
心理描写も擬音も地の文もあるからだよー!!
漫画家安田尊@漫画家を謳うブログ。
そのセリフや心理描写やオノマトペや地の文を漫画家さんは「書いて」いるんだよ(あと昔の漫画にありがちだけど、作中のキャラのボケに対して作者がページの隅でツッコミを書き込んでいたりするよね)!!

そうして「書かれた物」を私たちは「読んで」いる。

じゃあ「読書」じゃん。

いや、わかるよ?

最初に説明したとおり、漫画は「描かれた画」なんだから、「読書」ではないっていいたい気持ちはわかるよ?

でも同時に、漫画にはセリフも心理描写オノマトペも地の文も書かれていて、


両方の性質安田尊@両方の性質を謳うブログ。
“漫画”は絵画と書物、両方の性質を持つ

わけだよね。

そしてご存知のとおり、大多数の人間が漫画は「読むもの」だと認識している以上、漫画から読み取れる性質は絵画よりも「書物」のほうが強いといっても過言ではない。

特に「漫」という字には、

  1. みだりに。とりとめがない。「散漫」「放漫」
  2. そぞろに。なんとなく。「漫然」「漫遊」
  3. ひろい。「漫漫」「爛漫(ランマン)」
  4. みなぎる。一面に広がる。「瀰漫(ビマン)」
  5. こっけいな。「漫画」「漫才」

という意味があって、ソースは学校や学生に大人気の「日本漢字能力検定協会」による解説で、goo漢字辞典にも掲載されています。

ソース:漫の解説 – 日本漢字能力検定協会 漢字ペディア – 2019年11月12日(火)閲覧。

で、上記「漫」の意味5番でそのものずばり、「漫画」を指して「こっけい」であると説明しているけど、なぜ「漫画」が「こっけい」=「面白い」のかといえば、「描かれた画」である「漫画」なのに「読ませる」から面白いのだ。

あるいは3番と4番、「漫」には「ひろい」、「広がる」という意味もあるということは、


漫画安田尊@漫画を謳うブログ。
「漫画」とは、「画」を広く拡張・拡大解釈したもの

であると捉えることもできる。

「画を」広く拡張・拡大解釈した結果、「漫画」となり、「書物」としての機能を獲得し、「読まれる」ようになった。

さらに「漫」の意味1番、「みだりに」ということは、「画が乱れた」結果、「漫画」となって読まれるようになった。

「漫」の意味2番、「なんとなく」ということは、


読み物安田尊@読み物を謳うブログ。
なんとなく「画」のつもりで描いてみたけど、これって文字書き込んじゃったし、「読み物」じゃねえ?

となって読まれるようになった。

はい「漫」の意味1番から5番コンプリート。

ほらね、読書じゃん。

「漫」の意味すべてが「漫画」=「読書」であることを指し示しています。

つまりどう転んでも「漫画を読めば読書になる」ということが、これで証明されました。

漫画が「読書感想」に含まれない理由

さて、こうして「読書」のうちに「漫画」が含まれることは証明されましたが、しかし当ブログの「読書感想」タグは相も変わらず、


読書感想安田尊@読書感想を謳うブログ
アンサーソング。の「読書感想」タグです。漫画以外の書籍や小説の書評以下読書感想文以上を謳っています。

と説明されています。

なぜなのか?

答えは簡単です。


分類安田尊@分類を謳うブログ。
分類したほうがわかりやすいから!!
完安田尊@完を謳うブログ。
完!!

たとえば完熟マンゴーだって豚骨ラーメンだって「食べ物」としては同じですが、分けたほうがわかりやすいですよね。

それだけの話です。

だからまだありませんが、当ブログで漫画の感想を書くことがあれば「漫画感想」タグを新設します。

そして学校でも同様に、「漫画の読書感想文」を書かせる時代がきたら、「漫画の時間」が設けられることでしょう。

その分類のために、現状の「読書の時間」には「漫画」が含まれていないってわけです。


名推理安田尊@名推理を謳うブログ。
我ながら完璧な推理!!

でも私は最近、「読書の時間」がある学校には通っていないので、もしかしたらすでに実現されているただの現実を述べているだけかもしれませんが、そうだったら申し訳ありません……まあそりゃそうですよね、だってもう令和ですし、昭和じゃないんだから、漫画が読書に含まれないだなんて抜かすアホな老害なんて教育現場からは絶滅しているでしょう……いますように……。

まとめ:京大生も漫画で読書している


まとめ安田尊@まとめを謳うブログ。
ではここまでを3点でまとめましょう。

  1. 漫画にはセリフなどがあり、書かれたものを読む以上は読書だといえる
  2. 漫画は絵画とは違い、読むものだとみんなが認識しているのがその証拠
  3. 漫画が「読書の時間」などに読めないのは、教育現場の怠慢でしかない

というわけで、漫画を読めば読書になります。

漫画を好んで読む人は読書家だとすらいえます。

なのに「読書の時間」に「漫画」を取り入れず、別枠でも「漫画教育」を行なっていない学校が(この令和の時代に!?)現存するなら嘆かわしいことです。

そんな時代錯誤も甚だしい学校の指定なんて、私だったら無視します。


読書の時間安田尊@読書の時間を謳うブログ。
みなさん時代に合ったやり方で「読書の時間」を満喫しましょう。

そしてもちろん、すでに教育現場の「読書の時間」や紙の書籍からは卒業して電子端末ばっかりいじっているみなさんも、その画面で漫画を読み耽りましょう。

漫画から学べることはたくさんあります。

それはあの「ビブリオバトル」発祥の地にして最高学府のなかの最高学府、京都大学でも最近(2019年10月末)、


京大ぼのぼの同好会京大ぼのぼの同好会のイメージ
京大ぼのぼの同好会
 

を名乗る、4コマ漫画およびその漫画を原作とするアニメ「ぼのぼの」の同好会が設立され、そのツイッターアカウントには、


京大ぼのぼの同好会京大ぼのぼの同好会
疲れた時にぼのぼのを観ると、少しはこころが安らぐかもしれません。 ぼのぼのが好きな人は誰でも会員を名乗れます。原作の読書会やアニメ版の鑑賞会などを活動として予定しています。

と記載されているとおりです。

あの京大生ですら4コマ漫画を読み、しかも「読書会」と称して「集団で漫画を読書するプロジェクト」を立ち上げているわけです。

なのに漫画=読書論に逆らうってことは、天下の京大生に逆らうってことですが大丈夫?

ちなみにより正確にいえば、


京大ぼのぼの同好会京大ぼのぼの同好会
まだアカウントを作成してから一週間ほどですが、京大ぼのぼの同好会のフォロワーが100人を超えました!今後の活動としては原作漫画の読書会やアニメ版の鑑賞会などを考えています。

このフォロワー100人はだいたい京大生です

つまり漫画=読書論に逆らうってことは、京大生集団を敵に回すってことですが大丈夫??

京大生は昔から無駄に頭がいいせいで性質の悪い活動家に育つことで知られており、令和の時代になっても母校である京都大学をアニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」に登場する腐敗した治安維持組織「ギャラルホルン」に見立てて攻撃を仕掛けたことによって処分を受けるなど、わけのわからない事件を起こしているので敵に回さないほうが身のためです。

以上!

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