まとめというのはですね、まとめというのはー、まとめというのはじゃあ、わたくしがまとめたんですか？
事実上まとめをさせていただいたと思っている。安田尊@名言を謳うブログ。こんにちは、安倍元首相の名言を40個ご紹介する記事の総まとめです。【責任ですかね】安倍首相の名言40個まとめ！前編【立法府の長】安倍[…]
本記事では、名言の背景や解説、ソース（2022年12月時点で確認できた原文・音声の引用元）も掲載しています。
なお、名前や肩書きなどは発言時のものに準じます（安倍首相に関しては、経歴や解説の都合上、首相・元首相・総理などが入り乱れる場合があります）。
では以下目次です。
非常にしつこい
～安倍晋三の名言その㉑～
ソース：嘘つきはどっちだ 安倍首相 vs森友学園理事長の発言食い違い – J-CAST ニュース – 2022年12月28日閲覧。
安倍首相晩年の3大問題、加計学園問題・桜を見る会問題と並ぶ、森友学園問題です。
安倍首相は、森友学園問題がヤバくなるにつれ、森友学園や籠池泰典理事長との関係を切ろうとしました。
せっかく安倍首相が籠池理事長のことを忘れようとしているのに、籠池理事長は安倍首相のことを忘れてくれません。
これには温厚な安倍首相も、「非常にしつこい」と激怒。
どれぐらいしつこいのかを示すために、「非常にしつこい」という主張の中において、非常にしつこい言い回しで訴えるという上級テクニックを披露したのでした。
～安倍晋三の名言その㉑～
わたくしが隠蔽したんですか？
～安倍晋三の名言その㉒～
ソース：abe9 – YouTube（森友・加計問題安倍答弁） – 2022年12月28日閲覧。
安倍首相晩年の3大問題、加計学園問題・桜を見る会問題と並ぶ、森友学園問題です。
安倍首相の謎答弁のなかでも屈指の人気を誇り、冒頭からいきなり、
とかいう謎小学校が登場。
さらに不正な隠蔽を指摘され、しどろもどろになり、謎の隠蔽連呼を繰り返してパニック状態へ。
一部の安倍愛好家のなかでは、「隠蔽」部分を別の言葉に書き換えて、安倍答弁ごっこをするのが流行しています。
～安倍晋三の名言その㉒～
くだらない質問で終わっちゃったね、また
～安倍晋三の名言その㉓～
ソース：【激怒】安倍首相「くだらない質問で終わっちゃったね」→反アベ界隈がブチギレ 国会中継あり – YouTube – 2022年12月28日閲覧。
安倍首相晩年の3大問題、森友学園問題・桜を見る会問題と並ぶ、加計学園問題です。
安倍首相は、加計学園に特別な便宜を図ったのではないかと追求され、昭惠夫人がFacebookに投稿した加計学園理事長との親密な写真を突きつけられたりしましたが、
と、「だいたい」「ほんとに」「悪巧み」を何度も繰り返す謎のループ話法を駆使しながら、完全論破。
おまえは3秒も考えられないのかと、うしろの麻生太郎議員と一緒に嘲笑。
そして国会の終わり際、のちに質問論破シリーズに収録される野次を炸裂させたのでした。
～安倍晋三の名言その㉓～
こんな人たち（国民）に負けるわけにはいかない！
～安倍晋三の名言その㉔～
ソース：安倍首相が「こんな人たちに負けない」発言で陳謝 – 日刊スポーツ – 2022年12月28日閲覧。
国民的英雄・安倍首相の都議会選挙演説にアンチが集結し、「安倍辞めろ」や「帰れ」コールが巻き起こりました。
そんなうるさいアンチに対して、安倍首相が「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と発言し、
的な批判を受けまくり、謝罪しました（ついでに選挙もぼろ負けしました）。
でもそれは真っ当な批判だとして、そもそもの発端「安倍辞めろ」とか「帰れ」コールは批判でもなんでもないので、正直どっちもどっちです。
こんな人たちにこんな首相、松下幸之助「民主主義国家においては、国民はその程度に応じた政府しかもちえない」というセリフを思いだしますよね。
～安倍晋三の名言その㉔～
ゴルフがダメで、テニスはいいのか、将棋はいいのか？
～安倍晋三の名言その㉕～
安倍首相の口から珍言が飛び出した。森友・加計問題について、キャスターの星浩氏から加計孝太郎理事長とゴルフや会食を頻繁に重ねたことの是非を問われた安倍首相は、相手が利害関係者であっても以前からの友人だから問題ないという独特の持論を展開。しかし、星氏から学生時代からの友人であっても利害関係者とゴルフはしてはいけないと追及されると、上のように反論してみせた。ちょっと何を言っているのかわからない。
ソース：「ゴルフがダメで、テニスはいいのか」 3選・安倍首相の総裁選珍言まとめ – 文春オンライン – 2022年12月28日閲覧。
安倍首相晩年の3大問題、森友学園問題・桜を見る会問題と並ぶ、加計学園問題です。
安倍首相お得意の論法に、「ご飯論法」がありました。
「ご飯」は例え話ですが、ある言葉の意味や定義を履き違えて、会話を成り立たなくするテクニックです。
～ご飯論法の例～
加計学園問題で安倍首相が批判されていたのは、「公私混同の付き合い」であって、「ゴルフ」そのものではありません。
「公私混同の付き合い」に含まれるものは、ゴルフだろうがテニスだろうが将棋だろうが全部ダメです。
しかし安倍首相は、「ゴルフ」という単語にのみ反応し、「ゴルフを批判するのは偏見だ。じゃあテニスや将棋はどうなんだ」と謎の理解力の低さを発揮して相手を絶句黙らせたのでした。
～安倍晋三の名言その㉕～
森羅万象担当大臣
～安倍晋三の名言その㉖～
ソース：安倍晋三「総理大臣でございますから、森羅万象すべて、担当しておりますので」2/6参院・予算委 – YouTube – 2022年12月28日閲覧。
安倍首相の自己紹介シリーズにして、伝説の森羅万象担当大臣が誕生した瞬間です。
goo国語辞書や岩波国語辞典を引いてみると、
私たち首相未経験者は知りませんでしたが、総理大臣は宇宙に存在するすべてを担当しています。
だからまあ、政府の統計不正がどうとか、細かい粗探しをされてもいちいち対応する時間などありません。
人間の身でありながら、神にも等しい担当能力を持った安倍首相を、日本国民はこう呼んで崇めます。
～安倍晋三の名言その㉖～
悪夢のような民主党政権
～安倍晋三の名言その㉗～
「国会答弁で悪夢のような民主党と答えたことはない」――。安倍晋三首相が23日の参院予算委員会で、野党の追及にこう答える一幕があった。首相はかつての国会答弁でこのフレーズを繰り返しており、野党は「自身の答弁を忘れたのか」と批判した。
ソース：首相「国会で『悪夢の民主党』答えたことない」 野党「答弁忘れたのか。全く情けない」 – 毎日新聞 – 2022年12月28日閲覧。
「悪夢のような民主党政権」とは、安倍首相が見ていた夢です。
おそらく、安倍首相は政権交代の悪夢にうなされながら、寝言で「悪夢のような民主党政権」と繰り返していたのでしょう。
国会が居眠りの場であることは、周知の事実です。
これが真相です。
しかし、こんな寝言にマジになって怒っている民主党系議員は、心当たりでもあるんでしょうか？
もしも心当たりがあるなら、寝言にすら完全論破される、自分たちの「悪夢」を統括して反省したほうがいいのは間違いありません。
～安倍晋三の名言その㉗～
私が国家ですよ
～安倍晋三の名言その㉘～
ソース：安倍首相が統計不正追及に「だから何だってんだ！」と逆ギレ野次！ 「私が国家」とまた独裁発言もポロリ – LITERA – 2022年12月28日閲覧。
安倍首相の自己紹介シリーズにして、刹那・F・セイエイ「俺がガンダムだ」、岡部洋一「私は学長です」に並ぶ歴史的名言です。
このとき、安倍首相は、政府の統計不正に関して「国家の危機だ」と追求されていましたが、
と、安倍首相こそが国家であり、その安倍首相を差し置いて「国家の危機」とはどういうつもりかと逆に説明を求めました。
まさか野党議員は、安倍首相こそが美しい国、日本であることを知らなかったのでしょうか？
無知とはおそろしいものですが、そんな無知にも優しく諭してあげる安倍首相の寛大さには、ただただ敬服するのみです。
～安倍晋三の名言その㉘～
事実上論破をさせていただいたと思っている
～安倍晋三の名言その㉙～
2019年4月の参院決算委員会では、厚生労働省の毎月勤労統計をめぐる野党議員との論戦で、安倍は「論破」という言葉を使った。広辞苑によると「議論して他人の説を破ること。言い負かすこと」だ。国会の議事録を調べてみると、「論破」を口にした戦後の歴代首相は安倍ただ1人しかいない。
ソース：再びささやかれ始めた「安倍待望論」 政治家・安倍晋三氏の“勝ち方” – AERA dot. – 2022年12月28日閲覧。
論破王、安倍晋三。
「論破王」といえば、2022年現在ではひろゆき（元2ch管理人）がもてはやされていますが、元々は安倍首相のことを指します。
戦後の首相経験者でただひとり「論破」を使いこなし、
～2012年～
安倍首相は、ひろゆきより10年も前に、論破王として名を馳せていました。
そして政府の統計不正という、公文書改ざんと並ぶ最悪の信用失墜行為を指摘されても、安倍首相は相手を事実上論破できるのです。
ひろゆきしか知らないキッズが、安倍首相の論破力を知れば、おしっこを漏らしながら許しを請うことは間違いありません。
～安倍晋三の名言その㉙～
天皇、皇后両陛下には末永くお健やかであらせられますことを願っていません
～安倍晋三の名言その㉚～
ソース1：天皇陛下ご退位 総理大臣による国民代表の辞(19/04/30) – YouTube（ANNnewsCH公式） – 2022年12月28日閲覧。
ソース2：「已む」読めなかった？ 安倍首相が歴史的儀式で驚きの大失言 – AERA dot. – 2022年12月28日閲覧。
ソース3：「退位礼正殿の儀」安倍首相発言に右翼団体・一水会が激怒 – 日刊ゲンダイ – 2022年12月28日閲覧。
2019年、明仁天皇の「退位の礼」があり、安倍首相が「国民代表の辞」を読み上げました。
しかし、「天皇、皇后両陛下には末永くお健やかであらせられますことを願ってやみません」と読み上げるべきところを、
と発音し、いきなりの朝敵出現に、ネット民や右翼団体や各種メディアがざわつきました。
これには本音が漏れた説や、「已（や）みません」の漢字が読めなかった説が唱えられ、首相官邸が公式Twitterで「やみません」はひらがなだったと否定する事態にまで発展。
しかし記録や原稿を確認したところで、日本政府が公文書を改ざんするのは周知の事実であり、真相は安倍のみぞ知るです。
～安倍晋三の名言その㉚～
まとめ：安倍首相の名言31～40個目に続く！
- 非常にしつこい
- わたくしが隠蔽したんですか？
- くだらない質問で終わっちゃったね、また
- こんな人たち（国民）に負けるわけにはいかない！
- ゴルフがダメで、テニスはいいのか、将棋はいいのか？
- 森羅万象担当大臣
- 悪夢のような民主党政権
- 私が国家ですよ
- 事実上論破をさせていただいたと思っている
- 天皇、皇后両陛下には末永くお健やかであらせられますことを願っていません
以上です。
非常にしつこいまとめの中において、名言リストの中には入っていませんが、やはり「安倍晋三小学校」の面白さは特筆に値します。
そして流れるように繰り出される、
～安倍晋三の名言その㉒～
答弁の最中に、喋りながら答えをド忘れして、逆質問するしかなくなったボケ具合……。
安倍首相は、お笑い芸人を目指していても、天下を取ったのは間違いないでしょう。
以上、「安倍首相の名言40個まとめ！完結編」に続きます！
意味のないまとめだよ。安田尊@名言を謳うブログ。こんにちは、安倍首相の名言を40個ご紹介する記事の完結編（31～40個目を収録）です。安田尊@安倍晋三を謳うブログ。名言のみを閲覧したい方は、以下の総まとめ記事[…]
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