今日は8月11日!
今日はなんの日、でしょうか?
今日で!
オフ会0人伝説から、5年が経ちました。
早いものですね。
もうそんなになるものかと……ええ、前回ちょっと……ネットのおもちゃの特集(【みんなのおもちゃ】ネットのおもちゃとして伝説になる条件)やっていて、ああそんなに経つんか~と、しみじみ思いました。
ええ。
まあ、まだまだね、掘り下げは進んでませんけども。
今回は前回触れた古式若葉、syamu_game、aiueo700のなかで、僕が一番好きなsyamu_gameの言動を取り上げ、これこそが人間味であるということを解説します。
てわけでYO!
早速いってみようか~!
HERE WE ガアアアァァァエエエェェェアァウゥ!!
人間は社会的動物である
まず初めに、syamu_gameといえばこの気が触れたような挨拶に触れずにはいられないので触れておく。
本挨拶は2014年8月11日、syamu_gameが自身で企画したオフ会当日、集合場所のイオンシネマでかれこれ二時間近く待った挙げ句、参加者がだれひとり表れなかったことを泉南イオンの駐車場から報告する動画の冒頭で確認できる。
syamu_gameはこの日、女子24人、男子4人、計28人のオフ会参加者を見込んでいたものの、
などと、常人では一生味わうことのできない腹ぺこと落胆を味わいながらも、
と、園児たちにお手本として見せたい元気いっぱいの挨拶を忘れなかった。
なぜsyamu_gameは人生最大の窮地に陥りながらも、元気いっぱいの挨拶を忘れなかったのか?
それは人間が社会的な動物であり、ひとりでは生きていけないからだ。
だからこそ、自分がどれだけ腹ぺこだろうが落ち込んでいようが、こうしてしっかりと挨拶を欠かさず、他者とのコミュニケーションを怠らないのだろう。
syamu_gameのこの姿勢は、僕たちに人間の本質を教えてくれる。
そしてこれを皮切りに、syamu_gameは次々と人間の本性を暴いていく。
人間は自分が信じたいものしか信じない
上記のセリフは、syamu_gameの「オフ会0人」動画がYouTubeからニコニコ動画に無断転載され、当時日本のネット界最低の民度を誇っていたニコニコ動画ユーザー、通称ニコ厨に晒されて見つかったのをsyamu_gameが見つけて晒し返すという、端的にいえば、
という趣旨の動画で確認できる。
このとき、ニコ厨は当然の如く、syamu_gameの動画に「オフ会0人」ネタでコメントを投げつけて遊んでおり、「オフ会仮受付」動画には、
などといったコメントが殺到していた。
そしてsyamu_gameはそれらのコメントを読み上げると、
と反論を試みた。
なお現実は、すでにsyamu_game自身が「オフ会0人」動画をアップロードしているとおり、参加者は0人である。
しかし往々にして、人間は自分が信じたいものしか信じない。
このことはかの有名な古代ローマ帝国の英雄、カエサルも、
と述べているとおりである。
syamu_gameは自らオフ会の参加者が0人という悲しい結果に終わった証拠動画をアップロードしておきながら、しかし自らが欲すること=参加者は存在した、という幻想を信じた。
現実を否定し、現実から目を逸らし、現実を受け入れられない人間の本性がここに暴かれている。
ところでsyamuはのちに、2019年4月、YouTuberであるゆゆうた氏とのコラボ配信(大物youtuber syamuさんとのコラボ枠【ゆゆうた】)で、
と明かし、「オフ会0人」を改めて否定した。
しかしその二ヶ月後、syamuは2019年6月、
と印字した「オフ会0人」ネタを前面に打ちだしたデザインの公式Tシャツを販売している。
さて、我々はなにを信じればいいのだろう?
人間はルールを守らない
ところで信じるといえば、人間はルールを守ることでよりよく生きられると信じている。
だから人間社会は、法律やマナー、常識やローカルルールなどといった鎖で雁字搦めになっている。
しかしそこで、syamu_gameのこのセリフが社会の鎖を切り落とす。
上記のセリフは、syamu_gameによるアイスの早食いチャレンジ中に記録されている。
その約二分前、syamu_gameはロッテ「爽」のパイン&マンゴー味を二分で完食するべく、タイマーを二分にセットし、早食いにチャレンジしていた。
そして失敗した。
しかし一分追加した。
その際に発せられたのが、
という、まったく悪びれずに掟破りのルール変更を強行したこのセリフである。
しかしsyamu_gameを責めるのはお門違いだ。
人間がこうなのだ。
人間はルールを守らない。
それは一歩外にでれば、街で、道路で、至るところで、
などが見られるとおり、明らかな事実だ。
これが現実だ。
syamu_gameはそんな現実を、僕たちの姿を忠実に映しだし、人間社会が抱える闇を白日の下に曝けだしているにすぎない。
そしてsyamu_gameは、著作権を無視したゲーム実況動画について指摘を受け、さらなる残酷な現実を僕たちに突きつける。
人間は所詮虫けら
この鳴き声がなにかおわかりだろうか。
セミの鳴き声ではない。
syamu_gameの鳴き声だ。
syamu_gameのライブ動画配信で生収録された、れっきとしたsyamu_gameの鳴き声だ。
そのライブ配信でsyamu_gameは、ゲーム実況の違法性を始め、無職であること、ネカマに釣られたこと、自身の言動などをボコボコに叩かれ、それこそ袋叩きにされ、極めつけは、
と、なんら実証やエビデンスに基づかない、心ない脳みそ昆虫レベルの罵倒を受けた。
そして共鳴した。
syamu_gameが体現しているものはなにか?
ずばり、人間は所詮虫けらと同じ、という現実だ。
セミの死体に群がるアリと、死に体のsyamu_gameに群がる人間は、なにが違うのだろう?
まとめ
僕はsyamu_gameが好きだ。
syamu_gameといえばMAD動画(第三者によって狂った加工、編集がなされた二次創作動画)が人気を博していて、オフゼロ記念日である今日も五周年記念MAD動画がニコニコ動画に投稿されているけど、僕はどちらかといえば本編(syamu_game本人が投稿した動画)やsyam_game本人のほうが好きだ。
というか、本人あってこその二次創作だろう。
ではなぜ僕がsyamu_gameのファンなのかといえば、どうしようもなく人間だからだ。
それを忘れているから、いま世界ではポリコレとかなんとか、クソみたいな綺麗事に人間が合わせられようとしている。
でも無理だから。
人間ってそんな高尚な生き物じゃねえから。
ソース?
反論ある?
もしも自分のことを植物や昆虫や土竜とは違う、高尚な生き物だと思っている人間がいるなら、最後にこの言葉を贈るよ。
DIS IS THE ANSWER.