コロナ太り(新型コロナウイルスの予防を言い訳に外出もせず運動もせず自宅でぬくぬくぶくぶく太っていく現象)に見舞われていた私は、
と決意しました。
これからは自動車ではなく、自転車です。
たしかにアクセルペダルを踏み込んでいるだけで前進する機械は、文明の利器です。
というわけで本記事では、
- COVID-19(新型コロナウイルス感染症)対策
- 通勤通学や買い物の移動手段としての走行性能
- ダイエットや筋力トレーニングとしての有効性
すべてにおいて高いパフォーマンスを発揮するロードバイクを推していきます。
では以下目次です。
ロードバイクは新型コロナの感染症リスクが低い
そもそもなぜ私がコロナ太りに陥っているのかといえば、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)が流行しているからです。
本記事執筆時点(2020年10月31日)でも世界的に再流行の兆しがあり、まだまだ気が抜けません。
したがって、感染症予防は前提となります。
そこへきて、ダイエットをするにしても、
屋内に比べれば屋外は比較的安全ですが、それでも走りやすい時間帯のジョギングコースやランニングコースには、人が密集しがちです。
ランナー同士、息を荒くしながら飛沫を飛ばしながらすれ違ったりすることも多いでしょう。
そのうちのだれかがCOVID-19に罹患していたら……?
そう考えて人の少ない時間帯やコース、さらには装備を選ぶとなると、制限が多すぎて面倒です。
ロードバイクは歩道も車道も走れるため、人との距離が簡単に取れます。
よっぽど意図的に集まらない限り、ロードバイクに「人が密集するコース」などは存在しません。
いつでもどこでも、ほとんどの時間をひとりっきりで走る、
が可能です。
もちろん感染予防という観点では1人乗車時の自動車には及びませんが、自動車は怠惰なブタの乗り物なので論外です。
その他、ランニングマシンやサイクリングマシンも候補に挙がりますが、
ただ家で走ったり漕いだりするためだけのマシンに決して安くはないお金を支払って、場所まで取るのは抵抗がありすぎますよね。
かといってジムやクラブに設置されたマシンの利用は感染リスクが高すぎます。
ということは、攻守最強なのはロードバイクだということです。
ロードバイクは通勤通学や買い物に乗っていける
ただしこれはぶっちゃけ、万人には推せません。
自宅から目的地までの距離が人それぞれである以上、一概にロードバイクを推すことはできません。
自動車や電車を使っても片道1時間以上かかる通勤通学をしている人に、
なんて提案をしたらぶっ飛ばされるでしょう。
逆に自宅から徒歩10分ぐらいの職場やコンビニにいく場合なども、ロードバイクに乗る意味が薄いためオススメはできません。
しかしその中間、自宅から自動車や電車で片道10分~1時間以内ぐらいのちょうどいいところに目的地がある方には、ロードバイクが有用です。
まず車体が軽いため、立ち上がりに数回漕いだ初速の時点でママチャリを置き去りにします。
車体が軽い理由は、フレームが最小限でタイヤも細いからです。
フレームやタイヤが最小限だということは、空気抵抗や摩擦抵抗も最小限だということです。
そのため緩やかでも下り坂であれば、ペダルを漕がずにずっと進めたりします。
ですから自分がロードバイクを漕いでいると、目の前にはママチャリが走っているという状況がよくあります。
そしてその道が緩やかに下っていると、なにが起きるか?
目の前のママチャリは、常にペダルを漕いでいます。
その程度の下り坂です。
もちろん事前にペダルを漕ぎまくっていたとか、そういう話ではありません。
本当にただ純粋に緩やかな斜面と重力による加速のみで、ペダルを漕いでいないロードバイクはペダルを漕いでいるママチャリよりスピードが出ます。
ではそんなロードバイクで、常にペダルを漕いでいればどうなってしまうのか?
ああなんということでしょう、私はありとあらゆる事故のなかでもバイクの事故だけは本当にマジでえぐいと思っていてたとえ命は助かったとしてもえげつない後遺症とかがほぼ確定だし絶対に自分でバイクに乗ることはないしだれかのうしろに乗せてもらうことも絶対一生金輪際断固拒否すると誓っているぐらいなのに、
とはいえ、そもそも疲れるので素人が常にペダルを漕ぐことは不可能です。
現実的には、ちょっと漕いで休憩して、ちょっと漕いで休憩して……を繰り返して程よい負荷とスピードで走ることになります。
事故に関しては現状、日本の大半の道路では、
ため、目の前が路上駐車だらけで身の危険を感じたら歩道に避難する、といったことも可能です。
自転車が歩道を走ることについては批判もありますが、それもこれも、
- 自動車に乗っている怠惰なブタが道交法を守らないこと、
- そして怠惰なイヌが迷惑違反車両を取り締まらないこと、
が根本原因であるため、緊急避難は致し方ないことです。
そうして自分の身体と安全に気を配ってもなお、ロードバイクはママチャリよりも圧倒的に楽に速く移動できます。
もちろんもっと速くて楽なのは自動車ですが、自動車は怠惰なブタの乗り物なので論外です。
自動車の代わりになるような長距離走行として考えるなら、
- クロスバイクよりも軽くて、
- クロスバイクよりも速くて、
- クロスバイクよりも楽しい、
さあ、クソ重い買い物かごや野暮ったいバッグや無個性なストレートハンドルとはおさらばして、リュックを背負ってドロップハンドルを握りましょう!
ロードバイクは自動車と置き換えることで痩せる
たしかに自動車は便利な乗り物です。
「自動」というわりにはあんまり自動では進まず、アクセルペダルを踏んだりする必要がありますが、それも自動運転技術が進歩すれば解決されるでしょう。
しかし何度でも繰り返しますが、自動車は怠惰なブタの乗り物です。
自動車に乗り続けている限り、私たちの身体……特に下半身は衰えていく一方です。
私が繰り返し「ブタ」といっているのはこういうことです。
私もブタが筋肉の塊でデブの代名詞にはなりえないことぐらい承知しています。
それでもあえて「ブタ」というのは、自分の脚と心臓の機能を奪われて自由を失った家畜同然のブタにはそれ以外にかける言葉がないからです。
しかし!!
彫刻です。
見てくださいこのシュッとした顔。
引き締まった上半身。
プリッとしたお尻。
パンッパンに膨らんだ太もも。
メリハリのあるふくらはぎ。
これこそが自由の体現です。
私たちは柵を乗り越えて、どこへでもいけるでしょう。
- ランニングで、
- ママチャリで、
- 電動自転車で、
- 自動二輪車で、
- 自動四輪車で、
この身体が手に入るのかを考えてみてください。
それが答えです。
まとめ:ロードバイクダイエットで運動と健康を
- ロードバイクによる走行は、ジョギングやランニングに比べて感染症リスクが低い
- ロードバイクの走行性能は、通勤通学や買い物時の移動手段として十分採用できる
- ロードバイクを運転すれば、自動車やほかの自転車よりも健康的な身体が手に入る
以上です。
もちろん自動車に乗ったまま食事制限をするなどでも、体重の上では同じように痩せることが可能でしょう。
しかし、自動車に乗って運動はせず、さらには人体のエネルギーとなる食べ物も控えるとなれば、
になるだけです。
もちろんここでいう「ブタ」の定義とは、ひとつ手前の項目で述べたとおりです。
どうせ痩せるなら、健康的に痩せたいですよね。
- 運動不足のまま痩せる……細いだけで身体機能は肥満体と変わらない身体を手に入れる
- 運動しながら痩せる……メリハリのあるボディラインと身体能力をセットで手に入れる
①と②では、同じ「痩せる」でも雲泥の差です。
こういうときこそ欲張って、理想的な身体を手に入れるべきです。
太っている人間は、痩せている人間よりも身体作りの才能があります。
です。
あとはそこに、運動を足すだけで彫刻のような身体が手に入ります。
そのためには、自動車を捨ててロードバイクに乗りましょう。
最後に運動不足がどれぐらいやばいのかを記して終わりますが、
です。
私がロードバイクに乗っていたら両足のふくらはぎを同時に肉離れした体験談は、気が向いたら書きます。
今回は以上です。
THIS IS THE ANSWER.