~ANSWER SONG アンサーソング。 | 答えを謳うブログ。~

【ルサンチマン】強者に嫉妬して精神勝利する負け犬の解説!

本当に偉い人は偉そうにしない、本当のお金持ちは金持ち自慢しない、本当に頭が良い人は難しいことをいわない……。


ニーチェ 安田尊@ニーチェを謳うブログ。
それ、ルサンチマン(負け犬の遠吠え、弱者の願望、理想論で精神勝利)です

偉い人 安田尊@偉い人を謳うブログ。
現実には、偉い人が偉い態度を取っているケースは腐るほどあります。
金持ち 安田尊@金持ちを謳うブログ。
現実には、金持ちが金持ち自慢をしているケースは腐るほどあります。
ニーチェ 安田尊@ニーチェを謳うブログ。
現実には、頭の良い天才が難しい話をするケースは腐るほどあります。

それなのに、偉くもない無能が「本当に偉い人は~」と、「偉さ」を批評する。

金を持っていない貧乏人が、「本当の金持ちは~」と、「金持ち」を批評する。

頭の悪いバカが「本当に頭の良い人は~」と、「頭の良さ」を批評するたびに、私の頭のなかのニーチェがいいます。


ニーチェ 安田尊@ニーチェを謳うブログ。
ルサンチマン乙

というわけで本記事では、負け犬のなかの負け犬、「ルサンチマン」の意味を解説します。

では以下目次です。

ルサンチマンの意味は?ニーチェが改変した


~「ルサンチマン」の意味~

ニーチェ 安田尊@ニーチェを謳うブログ。
ルサンチマン(フランス語:Ressentiment)とは、ドイツを代表する哲学者、ニーチェが用いた用語です。
怨恨 安田尊@「怨恨」を謳うブログ。
元々の意味は、「怨恨」。

ニーチェ 安田尊@ニーチェを謳うブログ。
ニーチェは、この「ルサンチマン」に、「弱者が強者を恨み、復讐する行為」という意味を付与しました

時代背景として、ニーチェの時代(19世紀)の西洋は、キリスト教の支配が揺らいでいた時代でした。

キリスト教を始め、多くの宗教は、「来世」みたいな謎の概念を使って弱者を慰めます。

典型的な例を挙げると、


宗教 安田尊@宗教を謳うブログ。
あなた方は現世では貧しい暮らしを送っているけれど、その苦しい試練に耐えれば、来世では天国で暮らせるよ!!
地獄 安田尊@地獄を謳うブログ。
大丈夫、安心して、金持ちは地獄行きだから!!

ニーチェ 安田尊@ニーチェを謳うブログ。
精神勝利、気持ちいいか?

  1. 精神的勝利……天国
  2. 精神的敗北……地獄

現実には、実生活の豊かさや幸福において、貧乏人は金持ちに勝てません。

だから、①②「現実ではないどこか別の場所」を想像して、そこでなら貧乏人は金持ちに勝てるのだと妄想します。

そうして、①「天国」とか②「地獄」みたいな精神世界での勝ち負けを用意して、


ニーチェ 安田尊@ニーチェを謳うブログ。
負け犬が、妄想の世界に浸って、復讐を果たした気分に酔っているだけ。
宗教 安田尊@宗教を謳うブログ。
←復讐ポルノ、復讐オナニー、ルサンチマン。

こうしてニーチェは、キリスト教的な宗教を強く批判しました。

以下の有名なセリフも、「ルサンチマン」で解説できます。


ニーチェ 安田尊@ニーチェを謳うブログ。
神は死んだ!
教祖 え、教祖様の空中浮遊とか信じちゃってる感じ?
←来世で神に救われる?「来世」とか「神」とかっておまえの妄想じゃん。現実逃避するなよ、負け犬!

そして、このルサンチマン理論は、現実逃避をする負け犬全体に波及します。

だから、非キリスト教圏であんまり神仏を信じていない現代日本でも、ニーチェや「ルサンチマン」は大人気!

日本に住んでいるなら、みなさんも見かけたことがありますよね。


負け犬 安田尊@負け犬を謳うブログ。
他人の足を引っ張るのが大好きな、嫉妬が爆裂している負け犬の姿

ルサンチマンとは?『酸っぱい葡萄』で解説

~イソップ童話『酸っぱい葡萄』~

酸っぱい葡萄 安田尊@『酸っぱい葡萄』を謳うブログ。
あのブドウは酸っぱいブドウに違いない、本当に美味しいブドウなら、手が届くところに実っているはずだ!

さて、本記事では「負け犬」「負け犬」連呼していますが、負け狐の例え話を思いだしました。

上記のセリフは、イソップ童話『酸っぱい葡萄』が元ネタです。

ある狐が、自分の手が届かないところに実っているブドウを見上げて、ブドウの評価を下げることで「ブドウに手が届かない自分の無能さ」を棚上げするお話。


酸っぱい葡萄 安田尊@『酸っぱい葡萄』を謳うブログ。
「ルサンチマン」とは、まさにこの『酸っぱい葡萄』に描かれている狐です。

負け犬が1匹 安田尊@負け犬が1匹を謳うブログ。
本当に幸せになれる人は、貧乏人や弱い人だ!
負け犬が2匹 安田尊@負け犬が2匹を謳うブログ。
本当に強い人は、弱きを助け強きを挫く人だ!
負け犬が3匹 安田尊@負け犬が3匹を謳うブログ。
本当に賢い人は、頭の弱い人とも話せる人だ!

↑みたいなの、全部「本当に美味しいブドウは、手が届く場所に実るブドウだ!」並みに根拠がない、弱者に都合の良い妄想ですよね。

「貧乏人は天国行き」とか、「金持ちは地獄行き」と同じレベルのご都合主義です。

そうやって、


負け犬が1匹 安田尊@負け犬が1匹を謳うブログ。
贅沢な暮らしをする人は、本当の幸せを知らない人だ!
負け犬が2匹 安田尊@負け犬が2匹を謳うブログ。
弱い者イジメをする人は、本当の強さを知らない人だ!
負け犬が3匹 安田尊@負け犬が3匹を謳うブログ。
難しい話をする人は、本当の頭の良さを知らない人だ!

酸っぱい葡萄 安田尊@『酸っぱい葡萄』を謳うブログ。
あのブドウは、酸っぱいブドウだ!!

  • 贅沢な暮らしができない底辺
  • イジメから抜け出せない弱者
  • 難しい話が理解できないバカ

ブドウをもぎ取る努力より、底辺から弱者の負け惜しみを叫び続けるバカがルサンチマンです。

悪いのは手が届かない場所に実っているブドウであって、手が届かない自分は悪くない……。

でも、そうやってルサンチマンにまみれて、存在しない幻想に手を伸ばすよりも、


安田尊 安田尊@答えを謳うブログ。
現実に手が届くように、努力したり工夫したりしたほうが、幸せになれますよね。

私たちは人間だし、犬とかキツネとかよりは、目的達成能力や思考能力があるはずです。

が、そのための思考や知性を放棄して、負け犬の思想に走るなら……。

『酸っぱい葡萄』のキツネと同じように、ルサンチマンを発揮するなら、


負け犬 安田尊@負け犬を謳うブログ。
それは「負け犬」とか「負け狐」とか、負け組のなかでも動物扱いされても仕方がないでしょう。

ルサンチマンの使用例!事実ベースで論破!


ニーチェ 安田尊@ニーチェを謳うブログ。
では現実の例も踏まえて、改めて「ルサンチマン」の例と使用例を3つご紹介します

  1. 本当に偉い人は、立場が下の人にも偉そうにしない!
  2. 本当のお金持ちは、金持ち自慢やアピールをしない!
  3. 本当に賢い人は、難しい話でもわかりやすく話せる!

↑まあもうすでに散々やっているので、理解できている方は飛ばしてください。

理解を深めたい方は、まずその①「偉い人」から↓


~「ルサンチマン」偉い人編~

負け犬1匹目 安田尊@負け犬1匹目を謳うブログ。
本当に偉い人は、立場が下の人にも偉そうにしない!

ニーチェ 安田尊@ニーチェを謳うブログ。
みたいなことを、実際に偉い人が自戒を込めていうならわかるけど、ただ見下されたくない弱者がいうならルサンチマンだよね。現に実績や地位や肩書きを積み重ねて「上」にいる人が、上から目線なのは当たり前。いくらルサンチマンで否定しても、社長や政治家や上級国民が、上下関係の存在を証明している。自民党幹事長の茂木敏充氏や、経済産業大臣の西村康稔氏は、官僚に偉そうにしすぎて「対策マニュアル」まで作成されている。そして下にいる人が、そのまま底辺でルサンチマンに溺れているか、這い上がって「偉そうにしない偉い人」を目指すかは自分次第。もちろん負け犬は、ルサンチマンを選ぶ。

ソース1:衝撃!官僚が作った「茂木新幹事長対策マニュアル」のヤバい中身 – FRIDAYデジタル – 2022年10月24日閲覧。
ソース2:西村経産相、自身の「トリセツ」認める 出張時の土産購入まで – 2022年10月24日閲覧。

お偉いさんランキングで政治家の上となると皇族とかですが、皇族が何億円のジュエリーを身につけ何十億円の豪邸を背景に「偉ぶっているか」、知っていますか?

次は②「金持ち」です↓


~「ルサンチマン」金持ち編~

負け犬2匹目 安田尊@負け犬2匹目を謳うブログ。
本当のお金持ちは、金持ち自慢やアピールをしない!

ニーチェ 安田尊@ニーチェを謳うブログ。
貧乏人は、こうしたルサンチマンによって、「自分が認めた人格者以外は金持ちではない」とマウントを取ろうとする。しかし現実には、金で買った宇宙旅行を自慢するAmazonのCEOジェフ・ベゾス氏がいる。ZOZO創業者の前澤友作氏もいる。プロボクシング50戦50勝のフロイド・メイウェザー・ジュニアは、金の亡者すぎて「Money」と呼ばれている。YouTuberのヒカル氏らは、『俺たち金持ちYouTuber』と歌っている。彼ら金持ちは、豪邸に住みながら、高級車や高級腕時計やトロフィーワイフを自慢している。ルサンチマンによって、金持ちが金持ちであるという現実は変わらないし、金持ちが金持ち自慢をしている現実も変わらない。

ソース1:エゴにまみれたベゾスの宇宙旅行、地上では非難相次ぐ – Forbes JAPAN – 2022年10月24日閲覧。
ソース2:メイウェザー、20億円超の腕時計を自慢 ダイヤびっしりに海外仰天「プレゼントして」 – ライブドアニュース – 2022年10月24日閲覧。

まあ別に皇族や王族を引っ張り出さなくても、民間人でも金持ちはいるし、彼らが金持ちじゃないならだれが金持ちなのって話ですよね?

次は③「賢い人」です↓


~「ルサンチマン」賢い人編~

負け犬3匹目 安田尊@負け犬3匹目を謳うブログ。
本当に賢い人は、難しい話でもわかりやすく話せる!

ニーチェ 安田尊@ニーチェを謳うブログ。
ルサンチマンによれば、バカにもわかるように『相対性理論』が説明できないアインシュタインは、頭が良くないらしい。ルサンチマンによれば、バカにもわかるように『論理哲学論考』が説明できないヴィトゲンシュタインは、頭が良くないらしい。ルサンチマンによれば、バカにもわかるように『バイルシュタイン反応』が説明できないバイルシュタインは、頭が良くないらしい。こうしてルサンチマンが足を引っ張れば、世界的な理論物理学者も哲学者も化学者も、みんな頭が良くないことになる。こうしたルサンチマン的手法……自分の理解力の低さを、そのまま相手の知能の低さへと責任転嫁する方法では、人間は成長しない。だからルサンチマンに頼る人間は、いつまで経っても負け犬である。

  • 天皇(皇族)
  • 茂木敏充(自民党幹事長)
  • 西村康稔(自民党経済産業大臣)
  • ジェフ・ベゾス(Amazon創業者)
  • 前澤友作(ZOZO創業者)
  • メイウェザーJr(ボクシング世界チャンピオン)
  • ヒカル(金持ちYouTuber)
  • アインシュタイン(物理学教授)
  • ヴィトゲンシュタイン(哲学教授)
  • バイルシュタイン(化学教授)

以上が現実です。

こうして見れば、ルサンチマンは情報弱者だということがわかります。

上記で挙げた有名人をひとりでも知っていれば、「本当の……」なんていう妄想は恥ずかしくて口にできないでしょう。


ニーチェ 安田尊@ニーチェを謳うブログ。
でも口にしちゃうのが、ルサンチマン。

事実・現実・情報を正しく読み取れないと、ルサンチマンになります。

そして、「自分が負けている」という現実を受け入れないから、反省も改善もできずに負け続ける。

現実では負け続けるから、妄想の世界に逃げ込んで、負け犬の遠吠えを繰り返す。


カルト宗教 安田尊@カルト宗教を謳うブログ。
まるで、最近流行りのカルト宗教にハマっている信者みたいですよね?
負け犬信者 安田尊@負け犬信者を謳うブログ。
ルサンチマン教会の信者。

どうせ信じるなら、ニーチェやヴィトゲンシュタインみたいな、哲学者の信者になったほうがマシでは?

あるいは、アインシュタインみたいな科学者でもいいし、ジェフ・ベゾスのような経営者でもかまいませんが。

少なくとも、彼らは(名声を得たり、大金を稼いだりしたという意味で)人生の勝者だし、これだけはいえます。


ニーチェ 安田尊@ニーチェを謳うブログ。
ルサンチマン(負け犬のお気持ち)なんか信じて、どうすんの?

まとめ:ヒカル『俺たち金持ちYouTuber』!


安田尊 安田尊@まとめを謳うブログ。
それではおさらいも兼ねて、ここまでの要点を3点でまとめます。

  1. 「ルサンチマン」とは、ニーチェが指摘した、負け犬の妄想復讐オナニー
  2. 「ルサンチマン」とは、イソップ童話『酸っぱい葡萄』キツネにそっくり
  3. 「ルサンチマン」とは、弱者のなかでも、情報リテラシーがない情報弱者

以上です。

最後に、大人気YouTuberが、バカ向けに作ってくれた超わかりやすい動画を紹介して終わります。

この動画を見た貧乏人が、


負け犬 安田尊@負け犬を謳うブログ。
「こんなの本物の金持ちじゃない!」とか思ったら、

ニーチェ 安田尊@ニーチェを謳うブログ。
それこそまさにルサンチマン


ソース:【シバター監修MV】俺たち金持ちYouTuber/カルxピン(11thシングル) – YouTube – 2022年10月24日閲覧。

以上、ニーチェ「ルサンチマン」の解説でした。

ベンベベンッ! ベンベベンッ! ベンベンベンベンベンッ!

answersong.com" width="1280" height="904" >

answersong.com