日本昔話『かちかち山』とは、
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。です。
つまり『かちかち山』から得られる教訓は、
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。です。
ちなみに類似する復讐譚『さるかに合戦』との違いは、被害者の態度です。
安田尊@『さるかに合戦』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。つまり自力救済が難しいなら、他力本願でもいい。
『かちかち山』は自ら復讐に加担する勇気がない弱者にとっては、救いですよね。
というわけで本記事では、この日本昔話『かちかち山』から得られる教訓を解説します。
では以下目次です。
日本昔話『かちかち山』の簡単なあらすじと要約
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。以下ではもう少し詳しく、『かちかち山』のあらすじを見てみましょう。
なお後述しますが、昔話にはバリエーション(伝承の過程で細部が変化した話)がいくつもあるため、以下はそのうちのひとつとお考えください。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。
安田尊@『かちかち山』を謳うブログ。以上が日本昔話『さるかに合戦』のおおまかなストーリーです。
ちなみにもちろん、『ごきぶりホイホイ』などの表現は現代風にアレンジしたものです。
日本昔話『かちかち山』に学ぶ吐き気を催す邪悪
安田尊@Questionを謳うブログ。
安田尊@Answerを謳うブログ。たしかに吐き気をもよおすのは問題です。
吐くべきなのは吐瀉物ではなく、話し合いの精神に基づいたわかり合うための言葉、ですよね?
しかし、みんなとわかり合うことはできません。
なぜなら、私たち人間が暮らす社会にも、
安田尊@加害者を謳うブログ。が存在します。
そして、
安田尊@被害者を謳うブログ。
安田尊@被害者遺族を謳うブログ。も存在します。
言い換えれば、
- 残酷非道な加害者と、
- 食い物にされる被害者
が存在します。
では、自分が「被害者」側に立ったとき、はたして「話し合えばわかり合える」といえるでしょうか?
ちなみに『かちかち山』は昔話らしく、いくつかのバリエーションがあります。
- おばあさんがちょっと怪我をするだけで助かるパターン
- 邪悪なタヌキもちょっと溺れただけで救われるパターン
- 最後はみんなで仲直りして、笑顔でめでたしめでたし!
などです。
しかし、『かちかち山』として広く知られるようになったのは、
安田尊@吐き気をもよおす『邪悪』を謳うブログ。
安田尊@ババア汁を謳うブログ。です。
なにも知らぬ無知なるおじいさんは、愛する妻を殺され、妻の死肉を食べさせられた挙げ句、
安田尊@吐き気をもよおす『邪悪』を謳うブログ。と煽られて、自分が妻の死肉を食べさせられたことを知らされます。
つまり、
- おばあさんがちょっと怪我をするだけで助かるとか、
- 邪悪なタヌキもちょっと溺れただけで救われるとか、
- 最後はみんな仲直りして仲良くハッピーエンドとか、
↑こういう甘い展開は、全部子ども騙しのアレンジです。
よく「話し合えばわかり合える」などといいますが、そもそも話し合えますか?
自分の身内が殺されて、骨から肉がそぎ落とされて、その死肉を自分が食べさせられたとき、
安田尊@吐き気をもよおす『邪悪』を謳うブログ。と、直接話し合いたいですか?
人によっては、そんな邪悪と向き合った途端、涙とゲロまみれで話し合いどころではないでしょう。
そんな人に、「話し合え」と要求することの残酷さは、『かちかち山』の残酷さを越えていませんか?
また、物語を通じて「残酷さ」を教えず、現実のぶっつけ本番で「残酷さ」を叩き込もうとすることの残酷さは、想像を絶します。
よく、「事実は小説より奇なり」といいますが、
安田尊@現実を謳うブログ。だということを、忘れてはいけません。
『かちかち山』程度でひるんでいるようでは、お話にならないということです。
日本昔話『かちかち山』で子どもに伝えたいこと
安田尊@Questionを謳うブログ。
安田尊@Answerを謳うブログ。日本昔話『かちかち山』のおじいさんには、ウサギという仲間がいました。
つまり、仲間に頼ってもいいのです。
では私たちには、どんな「仲間」が考えられるでしょうか?
- 国家
- 法律
- 警察
などです。
上記に限らず、上記と同じ共通点を持った仲間を頼りましょう。
ここでいう「共通点」とは、
安田尊@暴力を謳うブログ。です。
『かちかち山』のウサギは、タヌキに薪を背負わせて放火するなど、どう考えても「暴力」を使いこなしている過激派です。
また国家は、「暴力」の象徴たる軍隊や警察を組織しているのであり、まさに「暴力」の管理者だといえます。
もちろん法律も、人間を「暴力」で管理する装置であり、死刑を筆頭にあらゆる刑罰は「暴力」です。
一番身近な警察についていえば、そのへんの交番に勤務するお巡りさんが警棒や拳銃を装備しているのを見れば、「暴力」だとわかるでしょう。
安田尊@暴力を謳うブログ。それもできれば、「復讐」ではなく、「予防」の段階で味方にしておきましょう。
そもそも、「復讐」が必要な段階は、わりと手遅れです。
『かちかち山』の例でいえば、おばあさんがすでに殺害されているわけで、どう転んでも負けている感が否めません。
だからこそ、復讐が必要になってから復讐の手段を用意するのではなく、最初から復讐の手筈を整えておく。
安田尊@Questionを謳うブログ。
安田尊@Answerを謳うブログ。そして復讐の手段があればこそ、「話し合い」の出番もやってきます。
お互いに「死には死を」が実行できる状態で、お互いに死にたくない場合にこそ、「話し合い」が成立します。
もしも『かちかち山』において、ただのウサギではなく、
安田尊@ボディガードを謳うブログ。が、おじいさんとおばあさんを守っていれば、邪悪なタヌキが邪悪な行為に出られたかどうかは、疑問ではないですか?
まとめ:残酷な現実と戦っていくための予行練習
安田尊@まとめを謳うブログ。- 日本昔話『かちかち山』は、ウサギが友人の敵討ちを果たす復讐劇
- ウサギは恩人には恩を返して報い、死には死をもってお返しをした
- 現実においても、愛情には愛情を、残酷には残酷で返す仲間が必要
以上です。
日本昔話『かちかち山』は、日本屈指の残酷ストーリーとして知られているようです。
が、私はそこまで残酷に徹しているとは思いません。
安田尊@吐き気をもよおす『邪悪』を謳うブログ。
安田尊@ババア汁を謳うブログ。でさえ、そう思います。
だって、「残酷」に徹するなら、タヌキ汁は残しておくべきですよね。
あえて「たかだか」とか「だけ」とか表現しますが、
- たかだかイジメられただけで、不登校や自殺に追い込まれてしまう人
- たかだか痴漢に遭っただけで、恐怖におののいて声が出せなくなる人
- たかだかブラック企業に脅されただけで、退職や転職に怖じ気づく人
そんな泣き寝入りの物語で主人公をやっている人間ばかりの昨今、『かちかち山』は刺激が強すぎるのでしょうか。
安田尊@Questionを謳うブログ。
安田尊@Answerを謳うブログ。これは予習の失敗、教育の失敗です。
残酷な物語は、残酷な現実と向き合っていくためにあるのに。
人間は本来、子どもだって大人が考えるよりも賢明に育つはずだったのに、子どもにはまだ早いとか、悪影響だとか、
安田尊@大きい子どもを謳うブログ。赤ちゃんに、言葉がわからないからといって話しかけなければ、その赤ちゃんは一向に言葉を覚えない。
大人になってから、などと悠長なことをいっているから、性知識もまともに持たない大人に育つ(そして大人になってからはろくに学びもしない)。
私には、子どもの能力を侮って、可能性を潰して弱々しい存在に育てる大人や親こそ、悪影響の塊に見えます。
ちなみに私が大好きな『アンパンマン』も、当初はアホな大人に批判されていました。
73年、「キンダーおはなしえほん」(フレーベル館)の1冊として、最初の作品をより子ども向けにした絵本『あんぱんまん』を出版。当初は、子ども向けにしては内容が難解ではないかと、批評家や幼稚園教諭などからの批判もあったが、予想に反して子どもの心をつかみ、人気作品となる。
やなせたかしとは – コトバンク – 2021年3月31日閲覧。
2021年最新のトレンドでいえば、『鬼滅の刃』が暴力的だの残虐だの、同様の批判を受けています。
しかし私が子ども時代に、改悪された甘っちょろい、
- 「子ども騙しのかちかち山」
- 「子ども騙しのアンパンマン」
- 「子ども騙しの鬼滅の刃」
などを見せられて毒されていたら、大人を恨んでいたでしょうね(あるいは、恨む対象にすら思い至らないアホな負け犬に育っていたのかもしれませんが)。
私はそんなふうには育たずに済んだので、私を育ててくれた大人や親、そして物語には感謝しています。
以上、日本昔話『かちかち山』から得られる教訓の解説でした。

