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【ジョギング】雨の日でも土砂降りでも外は走れる!

梅雨の季節、私は月間50キロメートルのジョギングノルマを達成するために、どうしても走らなければいけなかった。


雨の日安田尊@雨の日を謳うブログ。
雨の日に。
土砂降りの夜安田尊@土砂降りの夜を謳うブログ。
しかも土砂降りの夜に。
神の恵み安田尊@神の恵みを謳うブログ。
それで思ったんだけど、雨って神の恵みかもしれない。

目次

1


月安田尊@月を謳うブログ。
私は月跨ぎの雨降る夜、家を出てジョギングを開始した。
土砂降り安田尊@土砂降りを謳うブログ。
外は土砂降りだった。

といっても「土砂」は降っていないわけだけど、土砂が降っていたとしても、全部水で洗い流せる程度には水が降っていた。


全身ずぶ濡れ安田尊@全身ずぶ濡れを謳うブログ。
私はすぐに全身ずぶ濡れになった。
イヤホン安田尊@イヤホンを謳うブログ。
あらゆる意味で耳障りなイヤホンを外した。
目安田尊@目を謳うブログ。
私の眼球は水で洗われて、視界には水が現れ続けた。

しかし私が選定したジョギングコースは、繁華街を外れて人通りも車通りも少なくなる。

接触事故の心配がないという意味では、快適そのものだった。

が、繁華街から外れるということは、明かりも少ない、足下が暗くて見えない。


走る水難事故安田尊@走る水難事故を謳うブログ。
だから私は、走る水難事故になった。
水しぶき安田尊@水しぶきを謳うブログ。
気がつけば水たまりに一歩足を踏み入れていて、次の瞬間にはランニングシューズが水没して、津波みたいな水しぶきだけでもう片方のランニングシューズも水没した。

マジ終わってると思った。

ほとんど地雷原だった。

水たまりが多すぎる。

しかも全部深い。

それで私のランニングシューズのなかにも水たまりができて、私は走る水難事故。


水質調査安田尊@水質調査を謳うブログ。
私は道路にできる水たまりの水質について考えながら走った。
犬のうんち放置安田尊@犬のうんち放置を謳うブログ。
もし犬のうんちが混じっていたらどうしようと考えて、犬のうんちを放置する飼い主のことがマジで許せなくなりかけた。

でも怒りに熱くなることはなかった。

私は雨という天然の冷却装置と一体化して、極めて優秀な水冷エンジンだった。

私は冷静に水難事故を嘆いた。

犬のうんちを放置する飼い主は間違いなく人間だから、人間の愚かさも嘆いた。


犬のうんち回収安田尊@犬のうんち回収を謳うブログ。
でも考えてみれば、私にとっては犬のうんちを放置する飼い主も回収する飼い主も同じだ。

だって、

  1. 犬がうんちをする
  2. 地面にうんちが付着する
  3. 飼い主がうんちを回収する
  4. 地面に付着したうんちは完全には拭いきれない。

もし地面に付着したうんちまで完全に回収して洗浄している飼い主がいたら申し訳ないけど、私はそんな飼い主を見たことがない。


犬のうんち安田尊@犬のうんちを謳うブログ。
だから飼い主がうんちを拾おうと拾うまいと、犬がうんちをした時点で地面は汚染される。
汚染水安田尊@汚染水を謳うブログ。
そして汚染された地面に水たまりができれば、水質も汚染される。
汚染安田尊@汚染を謳うブログ。
そして汚染された水たまりに足を踏み入れれば、私も汚染される。

しかし私は冷静な水冷エンジン、犬とその飼い主だけを悪者扱いしても仕方がないことをすぐに理解した。


猫の糞尿安田尊@猫の糞尿を謳うブログ。
外では猫も糞尿を垂れ流しているし、
鳥のうんこ爆弾安田尊@鳥のうんこ爆弾を謳うブログ。
鳥もうんこ爆弾を投下しているし、
動物の立ち小便安田尊@動物の立ち小便を謳うブログ。
動物が立ち小便をしているのが常だ。

結局は水たまりも水たまりの水質汚染も、大いなる生理現象と自然現象の一部にすぎない。

一番愚かなのは、世界を自分中心で捉えて嘆いていた私だった。

2


土砂降り安田尊@土砂降りを謳うブログ。
しかし土砂降りの外をジョギングをしているのは私ぐらいだったし、私は大自然を独り占めしている気分だった。

どこまで走っても雨が私を追いかけてきて、水が私を濡らして冷やしてくれる。

私は段々雨に好意的になってきた。

恵みの雨かもしれないと思った。


ポジティブシンキング安田尊@ポジティブシンキングを謳うブログ。
ジョギングには心身をリフレッシュさせる効果と、思考を前向きにさせる効果がある。

物理的に前に進んでいるから、精神的にも前に進めるのだ。

だから相変わらず視界は雨でぐちゃぐちゃだったからうっとうしいことこの上なかったけど、それより夏だというのに走っても走っても身体がひんやり気持ちよくて走りやすいという感想が勝る。

私はこのアクティビティを楽しもうと思ってふと考えた。


土砂降りジョギング安田尊@土砂降りジョギングを謳うブログ。
この土砂降りジョギングを人工的に体験しようと思ったら、いったいどれぐらいの費用がかかるのか?

映画やドラマで雨を降らせるのとはわけが違う。

私はこのジョギングで10キロメートルは走るし、クールダウンで数キロ歩く。

つまり最低でも私の半径5キロメートルにはまんべんなく水を降らせる必要がある(私が走っているのは公園の周回コースとかではなくて、街中だから)。

さらに最低でも3時間は水を降らせ続ける必要がある(スタート前から水たまりスポットが大量に出没していないといけないから)。

しかも利用料金を支払うのは私ひとりである(私以外に土砂降りジョギングを楽しんでいる人間は見かけなかったから)。


神の恵み安田尊@神の恵みを謳うブログ。
これは神の恵みかもしれない

と私は思った。

こんなに贅沢な水が降って湧いたことのありがたみを感じていた。

そして耳の奥から靴底まで土砂降りで埋め尽くされても、帰宅すれば雨風がしのげる家でお風呂に入って汚れを落として清潔な衣服と音楽に囲まれることのできる贅沢さも感じていた。

「贅沢」とは選択肢の多さや経験の豊富さであって、


雨天中止安田尊@雨天中止を謳うブログ。
雨の日には外で走れない
神の恵み安田尊@神の恵みを謳うブログ。
などと考えているようでは貧相だと実感した。
土砂降りジョギング安田尊@土砂降りジョギングを謳うブログ。
現実には雨空の下でも、土砂降りの下でも走れる。

3


炎天下安田尊@炎天下を謳うブログ。
私は豪雨でも豪雪でも炎天下でも走れるし、疲れたら歩けるし、もっと疲れたら立ち止まって水も飲める。
恵み安田尊@恵みを謳うブログ。
雨が降っていなくても。

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