【当たり前】眼鏡を床に置くと踏む！踏むと眼鏡は壊れる！

眼鏡をかけている方には是非とも知っていただきたいんですが、

したがって眼鏡を踏んで壊したくなければ、眼鏡を床に置いてはいけません。

以上のロジックは当たり前に思われるかもしれませんが、

の典型です。

もし「行うも易し」なら、

も眼鏡を踏み抜いたりはしていなかったはずです。

Aくんの話はあとでしますが、つまり眼鏡を床に置いて踏み抜く人間がマヌケなのではありません。

眼鏡を床に置かないで踏み抜かない人間が特別に優秀なのです。

というわけで本記事では、眼鏡を床に置いてはいけない理由をしつこく叩き込みます。

是非この記事を読んで「特別に優秀」側に回ってください。

以下目次です。

知的な眼鏡男子でも眼鏡を踏んだエピソード

私はAくんが自分の眼鏡を踏み抜くところを目撃しました。

私もそれまでは、

と、思い込んでいました。

しかし現実は違いました。

特にそのときAくんがかけていた眼鏡は、縁なしのツーポイントと呼ばれるタイプです。

Aくんの黒い髪や額を出したヘアスタイルと相まって、それはそれは知的な雰囲気を醸しだしていました。

良くいえば冷静、悪くいえば冷たそう。

いずれにしてもクールなイメージです。

またAくんが知的なのは見た目だけではなく、中身も社会的に平均点以上の知能は有していると評価されています。

連休中とはいえ、もう夜でやることがなかったからです。

Aくんはノートパソコンを立ち上げ、連休明けの仕事を減らす作業に取りかかっていました。

私も私で、くだらないメールの返信などをこなしながら前回のブログ記事を書き上げているところでした。

するとAくんが、ふぅぅぅんん、とため息をつきました。

私が視線を上げると、Aくんは両腕を頭上に伸ばして肩甲骨をほぐしているところでした。

それからAくんは、

その際、Aくんは眼鏡を外し、流れるような動作でおへそのそばに置きました。

ベッドの上で添い寝をするAくんと、Aくんの眼鏡。

私はその光景を見過ごしました。

自分の作業（大急ぎで書き上げたとしても下書きで投げることが確定していた前回の記事）に集中する必要があり、ベッドの上に広がる光景なんかにかまっている暇はありませんでした。

それからしばらくして、私はAくんが「うぅぅぅん～」と声帯を絞りながら起き上がる気配を感じました。

そしてまもなく、

というAくんの情けなさすぎる狼狽の声を聞きました。

その声に釣られて私がAくんのほうを見ると、Aくんはベッドの上で片膝を立てて固まっていました。

その姿はまるで、

に少し似ていました。

そして実際、Aくんはたしかに考えていたのでしょう。

自分の犯した過ちについて。

Aくんの足下には、壊れた眼鏡が横たわっていました。

私はAくんの壊れた眼鏡と、Aくんのベッドに沈み込んだ片足を見て察しました。

あ、Aくん……眼鏡を踏み抜いたな……と。

なぜ眼鏡を踏むのか？床に置き忘れるから！

です。

ちなみにベッドの上は床です。

ベッドは1床、2床、などと数えますし、ベッドの上では「床に就く」や「床上手」などと用います。

というか眼鏡に関しては、「人間の下半身が着地する場所」はすべて床だと考えるべきです。

などという甘い考えは捨てましょう。

そこがたとえ、

でも、すべてが床になります。

Aくんはルンバの及ばないベッドの上で眼鏡を粉砕しています。

部屋中どこでも、「床」になる場所に眼鏡を置けばアウトです。

なぜなら眼鏡を踏み潰すための3ステップは、

だからです。

したがって逆算すれば、眼鏡を踏み潰さないためには①「眼鏡を床の上に置く」を叩き潰す必要があるとわかります。

まずはこのメカニズムを頭と心と身体に叩き込んでください。

それでも習慣化して身体で覚えたことはなかなか忘れません。

ですから①「眼鏡を床の上に置く」行動を叩き潰す行動を習慣化しましょう。

眼鏡ではなく、①「眼鏡を床の上に置く」その甘えた心を叩き割りましょう。

そうして③「眼鏡の上に足を置く」に入るルートを未然に叩き直しましょう。

まとめ：眼鏡を踏み潰す可能性を潰す方法！

では最後にもう一度、本記事における最重要事項を繰り返しますが、

たしかに「眼鏡を床に置いてはいけない」は知識としては当たり前です。

しかし、たとえば「会社に遅刻してはいけない」も知識としては当たり前です。

でも現実は、会社に遅刻する社会人は大勢いますよね？

これが現実です。

そして眼鏡も同様に、床に置いてしまうときが必ずきます。

もしも、

と、有言実行ができる方がいらっしゃるなら、極めて有能な特殊技能の持ち主です。

普通はAくんのように、

と横になるときなどに、眼鏡も一緒に外してすぐそばの床に置いてしまうものです（とAくんがいっていました）。

むしろ、

といっても過言ではないのでしょう。

でも眼鏡を床に置けば踏みます。

自分は踏まない、と思い込んでいる人間が実際踏んでしまったときの動揺、後悔、ダメージは計り知れません。

そのときは眼鏡ともども、自尊心も砕け散ります。

そして自力で直せないかとパーツを拾い集めておろおろと組み合わせようとするその姿には、哀愁すら覚えます（覚えました）。

Aくんのように己のポンコツさを思い知りたくない方は、きちんと予防しましょう。

予防方法としては、

もしくはルンバが買う代わりに、ルンバ並みに高い眼鏡を購入し、

と肝に銘じるのもありでしょう。

そして万が一、眼鏡を踏んで壊してしまったときのためにサブ用の眼鏡も用意しておくと安心です。

ちなみに後日談として、Aくんの眼鏡は購入した眼鏡ショップに持ち込んだところ、無事修理されて戻ってきました。

Aくんを担当した店員さん曰く、修理できた理由は主に2つあり、

1. わりと綺麗に（？）踏み抜かれておりネジ以外のパーツが無事だった
2. 格安眼鏡よりワンランク上（2万円台）の眼鏡だったため頑丈だった

ためだそうです。

このことから、

THIS IS THE ANSWER.